明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

ふるさと納税

2017-01-17 | ひとりごと

娘の誕生日が近づいてきた。

共働き夫婦ゆえ、夕飯の支度が少しでもラクになるような食材とか加工品を
いつもプレゼントとして贈っている。
めっちゃ実用的ではある(爆) まぁ親心 (^-^)

先日、「誕生日、何か欲しいものある?」
とメールしたら、

「特にいらないよ。冷凍ものは冷凍庫いっぱいだから
 マジでいらないよ。ふるさと納税の返礼品でいっぱい」

と返事が来た。


ふるさと納税か~。
どこにどれだけ納税して、何をどれだけもらったのやら。

こちとら非課税世帯ゆえ この制度の恩恵には縁がないが、
最近は返礼品が豪華で、
いささか豪華になりすぎて、そもそもの趣旨から逸脱気味のようだ。



こちらの説明がとってもわかりやすかったので ↓

急増! 「ふるさと納税を問う」(時論公論)2016年06月14日 (火)NHK ONLINE


  「それまでの、納税先を選択できる、という制度から、
     2000円を払えば豪華な返礼品がもらえるお得な制度」
  
  「貴重な寄付金の大半が、結局は、個人に還元されている」

  「お金のある人ほど、ふるさと納税で事実上の節税や減税が可能になっている」
  (抜粋)



節税対策として大きなメリットがあるなら
誰でも利用したくなるのが人情だけど・・・。

そんなに返礼品を出して、はたして自治体はどれだけ納税増になるのか。
何より、富裕層ほど儲けが大きいというのが腹が立つ!

見直しは必至だろう。
そもそもの理念はいいのにね。




で、娘には何を贈ったかというと、

飲みきりサイズの紙パック入り野菜ジュース48本。
野菜不足の時にサッと飲めていいかと。
冷凍庫に入れなくていいし。
やっぱり、実用的路線