昨日の新聞記事より
フェイスブックに「相続人」機能 死後の管理を一任(2015.02.14 朝日新聞デジタル)
あらかじめ指定しておいた友人や家族などの相続人が、
亡くなった人のページに葬儀の日時を書いたり、追悼の言葉を書き込んだりできる。
(中略)
フェイスブックはすでに、利用者の死亡を証明する書類を受け取った場合には
アカウントを凍結したり、家族の依頼で削除したりするサービスを行っている。
ソーシャルメディアは死後の管理が課題になっており、それに対応したものだ。
(記事より引用)
死後の管理か~。そうだよな、死んだらどうなるんだろう。
この記事を読んで、元夫のPCを捨てた時のことを思い出した。
元夫はほとんど急死と言ってもいい亡くなり方だったので、
身の回りのことはもちろん、
PCの中もネット上のあれこれも整理するヒマもなく、
ほったらかしのまま亡くなってしまった。
さて、後始末はどうするか ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
私は元夫のPCには触ったこともなかったから、
まずロックの解除もできなかった。
私が知っていたのはいくつかのメルアドだけ。
そこからパスワードを推測してああだこうだと試しているうちに
なんとか解除できたからよかったが、もし解除できてなかったら?
でも、人の考えつくパスワードって、どこか似通っている。
シロウトに簡単に推測されるようでは意味ないじゃん、とも思ったり。
確か自分のブログをひとつ、同窓会の幹事もしていたからそのブログもひとつ、
やっていたはず。
フェイスブック、ツイッターも。
某ポータルサイトの元夫のメールボックスには私のPCからでもアクセスできたので、
しっかり中身を読ませてもらった。
サッサと削除しとけばいいのに、古いメールも残っていた。
あの世で歯ぎしりしているかもしれないが
もうあとの祭りよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
受信メールからどんなサイトの会員になっているのか、
どんなサービスに加入しているのか、
誰とどんなやり取りをしているのか、だいたいわかった。
でも、
有料会員など料金の発生するものは
カード会社からの明細でだいたい把握できたから
解約の手続きが出来たが、
それ以外の会員登録などはログイン情報がわからず、
退会手続きも出来ずにそのままになっている。
ポータルサイトのアドレスもそのままだから、
本人死亡した今もまだ会員としてメルマガはずっと届いているのだろう。
ブログもいろいろ検索しているうちに見つけたが、
これまたログイン情報わからず、放置プレー。
こういうのは運営サイトとしてはどうするのだろう。
宇宙のゴミのように、永遠にネットの海を彷徨うのだろうか。
それとも何年か何十年かを区切りとして更新のないものは削除されるのだろうか。
私もおひとりさま、孤独死も怖いが、ネット放置死(?)も怖い。
ささやかな対策として、手帳とPCに
会員登録しているサイトや利用しているサービスのID,パスワードなど
一覧にして書き記してあるが、それで大丈夫だろうか。
誰かが私の死後に手続きしてくれればいいが、
好き勝手なことを書いているこのブログなど、
家族の目には触れさせたくないわ~^^;
ちなみに
元夫のPCはすべてを削除して初期化し、メーカーに引き取ってもらったが、
保管していた文書も写真も
すみずみまで洗いざらい、見させてもらった ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
ごめんあそばせ ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_s.gif)
もし自分がそんな目に遭ったら…
歯ぎしりぐらいじゃ済まない、化けて出てでも阻止するだろうて(爆)