デマと知りながら、なぜ買いに走る？

今朝の某情報番組で、
出演者が「デマが広がる仕組み」について解説していた。
うろ覚えだけど、こんな感じ。

「トイレットペーパーが不足する」と誰かがデマを書き込む。
↓
不安に駆られて買いに走る人が出る。
↓
ガラガラの売り場の写真や、「なかった」「買えなかった」という投稿をする。
↓
「デマですよ、商品は潤沢にあります。落ち着いて行動を」
とのアナウンスが出ても
↓
不安な人は、デマとわかっていても　念のためにと買いに走ってしまう。
↓
一気に需要が増えて生産が追いつかなくなり、本当に不足する。




なるほどね～、負のスパイラルだなぁ。
これ、直面している医療現場の崩壊危機にもあてはまるね。


ところで、我が家のストックはいくつある？
まだ5，6個あるからしばらくは大丈夫だ。よし。

デマに踊らされないためには
いろんな媒体でたくさんの情報を集め、見極めること。

行動を起こす前に自分で判断したいね。
判断出来る自分でありたい。

どうせならプラスのスパイラルを起こしてほしいもんだ。



ところで
広州に戻った息子に街の様子を聞いてみると、

「割と普通で、店は開いている。
　マンションの出入りはチェックされてる。
　どこに入るにも非接触体温計で体温チェックされる。
　外国人はパスポート必携。
　部品メーカーの日本人はとっくに戻っていて
　完成車メーカーが一番遅いレベル」

とのことだった。
みんな頑張ってるんだ！　みんな身体に気をつけて！