横須賀線がドアを開けたまま走っていたと言うニュースを聞いてびっくりしたが、詳しくニュースを読むと、事故ではなく、故障のようだ。
多くの人によんでもらいたい気持ちはわかるが、嘘ではないが過大表現は誤解の元だ。
今回も「緊締幕」をつけて、駅員さんも乗っていたし、鉄道法の基準内だ。
むしろ、怖かったり、危ないと思ったらお客さんはその車両を降りて別の車両か、次の列車に乗る選択はできたはず。
それを大きな事故のように騒ぐのはおかしい。
注目を浴びたいのはわかるが、
最近の報道モラルはいかがなものか?
人の揚げ足をとったり、人の不幸を喜んだりばかりしてないで、記者として真実を伝える努力をしたらどうだろうか?
猫も杓子もワイドショーみたいで、残念だ。
以下、ニュースの内容。
「緊締幕」をとりつけた後、ドアを開けたまま電車は横浜駅に向かった=利用客提供
JR横須賀線で11日朝、電車のドアが閉まらなくなり、JR東日本はドアを開けたまま駅員が同乗して次の駅まで走らせた。ドアが故障した時の対応は鉄道会社によって分かれている。
JR横須賀線ドア閉まらぬまま運行 緊締幕使い安全確保
11日午前7時50分ごろ、横浜市のJR保土ケ谷駅で横須賀線上り電車の8号車のドアの一つが閉まらなくなった。JR東は「緊締幕(きんていまく)」と呼ばれるシート(幅1・2メートル、高さ0・8メートル)をドアそばの手すりに固定。駅員が同乗して乗客の転落を防ぎながら横浜駅まで走った。朝の混雑時で、8号車にほぼ満員となる約200~300人が乗っていた。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ5C4VV2J5CUTIL021.html