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本館2階の企画展示室では京都鉄道博物館の開館のために全国から車両を運んできた時の様子がパネルや映像で紹介されていた。
大宮の鉄博ほど作り込みはされていなかったが、学芸員さんもいることだし、それはこれからに期待。
それでも、車両が線路、陸路、海路で運ばれる様子はロマンがあった。
皆んなの想いが詰まった、パネルや映像で、特に映像はとても良かった。
ずっと見ていたいくらいだった。
機関車に牽引されてくる特急なんて、なかなか見れない。
蒸気機関車と並ぶ特急。
建物に入れる前の総触れは圧巻だっただろうなぁ。
後からタモリ倶楽部を観てそう思った。
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海路で船に積まれた500系。
こんな感じに船に収まってるんだぁ。。
ちなみに、大宮の鉄博にある新幹線0形 製造番号2番も九州から船で運ばれてきた。
やはり狭軌だから線路ではむずかいしし、九州から陸路もね…。
なぜか、0系が九州で吊り上げられている写真を私は持っています。
運ばれてきた車両が転車台で向きを変える。
デモストレーションではなく、実務で使用されているのがいい。
迫力がある。
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梅小路機関区100周年を記念し、7100形 蒸気機関車「義経」号を復活運転。
100年以上も昔に造られた蒸気機関車が動くなんて素晴らしい。
ずっとメンテナンスし続けていた、大阪科学交通博物館を讃えたい。
ちなみに大宮の鉄博には「弁慶」号があるが、動体保存はされていない。
残念。
物を大切にすることもこうやって伝承していって欲しい。
続いて、クハ489形。ボンネット型
碓氷峠の66.7‰をEF63形の推進・牽引による無動力運転に協調運転できる車両として登場。
2015年2月10日
JR西日本の車両として金沢総合車両所を出発し京都へ向かう489形1号車。
雪景色の中を走る姿に感動し、映像を思わず撮ってしまった。
やはり、鉄道は雪景色がいいなぁ。
自走で運転されたということは、車検が残っていたのだろうか?
JR西日本は自走にこだわっているのだろうか?素晴らしいことだ!
ところで京都までのベッドマークは
金沢から京都へだからか?展示のベッドマークはニクイことに“雷鳥”だ。
やっぱり、展示センスがある。
■編集長敬白
http://rail.hobidas.com/blog/natori/sp/archives/2014/03/post_436.html
4月6日に52年にわたる歴史に幕を下ろす交通科学博物館から、建設中の京都鉄道博物館への展示車輌移設のトップバッターとして、7100形「義経」号が4月中旬に梅小路蒸気機関車館に搬出されることになりました。しかも動態での構内運転復帰のために約半年をかけて大規模な整備を行い、京都鉄道博物館のオープンより一足早く本年10月頃から動態復帰した姿を見せてくれるそうです。
■クハ489形
http://www.geocities.jp/miyakazepage/mp4/4_05.html
ご存じ信越本線横川~軽井沢間の碓氷峠。ここは最大66.7‰の急勾配区間が存在し、電車は最大8両に制限、台枠・連結器の強化などを盛り込んだ通称横軽対策を施し、EF63形の推進・牽引による無動力運転を行っていた。しかし、8両では輸送量に限界があるため、EF63形と協調運転ができる車両が登場した。169系、189系、そして489系である。
489形は上野~金沢間の特急“白山”で運行を開始、間合いで特急“あさま”の運用にも就いたほか、1993年からは急行“能登”の運用も担当するようになる。
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金沢から無事に到着したクハ498だが、なんと転車台への牽引作業は蒸気機関車がしているというのが凄い。
さすが、梅小路。
C58がSL銀河に生まれかわるまでの映像も良かったが、今回の京都鉄道博物館への搬送の画像も見ごたえがあった。
つい、購入したくなってしまった。。。
http://www.kyotorailwaymuseum.jp/enjoying/watching/vehicle/main-building/
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