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今回の旅の最大の目的の京都鉄道博物館に到着。
うーん。ドキドキする。
まずは、荷物をコインロッカーに預け身軽になって、まずは「トワイライトブラザ」へ。
ここには、2015年に引退してしまったトワイライトエクスプレスをはじめ、専用けん引機EF85形や通称“ゴハチ”と呼ばれるEF58形を展示。
屋根部分には、大正3年(1914年)に建設された二代目の京都駅上家を利用している。
最後の最後にトワイライトエクスプレスに乗れて本当に良かった。
多分、鉄子人生で一位、二位を争う想い出の旅だったのは間違いない。
食堂車では、ランチやバータイムでの夕飯、朝食と三色を満喫。
もちろん、どこかのEastさんとは違い、味もサービスも良かった。
もう一度、庶民の手が届く形で復活して欲しい。
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こんな感じの調理場であの美味しい食事を提供してくれていたとは。
揺れるし、大変だっただろうなぁ。
大宮の鉄博同様、本線からの引き込みレールが。
三菱のマークと錆びた鉄感に歴史を感じる。
電子制御ではなくアナログな運転席がいい。
扇風機に網棚も味わいがある。
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オロネ24形
A寝台はプルマン式の寝台列車。
「秋田総合車セ」の文字が。
こちらは、日本海を廻る車両だから納得。
また、「盛」とあるが盛岡という意味だろうか?
方向幕には
特急 日本海 FOR大阪 と記されている。
日本海が廃止になる年に、大阪から青森まで乗ったのだが、この時はプルマン式に乗れず、B寝台の開放式寝台であった。。。
しかも、連日の大雪で運行中止の中、奇跡の1日と呼ばれるくらい、運行した貴重な1便であった。
だから、乗れただけでも本当に幸せだった。
確か、機関車はトワイライト釜で、それも珍しかった気がする。
途中の停車駅で、ヘッドマークを撮ろうとホームに降りるも遭難するんじゃないかと思うくらい、雪が積もっていた。
途中、ドアが閉まらなくて、車掌さんが1つ1つ雪を下ろして閉めていたのを覚えている。
暗闇のシバれる日本海の風景はやはり、寝台列車ならではの醍醐味。
乗るなら冬の日本海と思うが、もうその路線を走る列車がないことが残念だ。
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プルマン式の寝台は“きたぐに”もそうだが、昼間は座席になる。
なので、一段目はシングルベッドくらいベッド幅が広い。
連結部分を見て萌を感じるのは、やはりオタクか?!(笑)
“ゴハチ”と呼ばれるEF58形。
一つ目のヘッドライトがかわいい。
ゴハチの右隣りはトワイライト釜とよばれる、EF81。
わたしの乗った日本海を牽引したのが、これだったらいいのなぁ。
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EF81形の説明には運用効率が良い交直流併用(3電源方式)の電気機関車
。
トワイライト釜は6基あったみたいだから、日本海、トワイライトエクスプレスの2回乗ってるから、この展示車両に出会えているのだろうか。
二代目京都駅 1番ホーム上家
京都駅があの壁みたいになるまで、大正時代から現役で使われていたらしい。
昔の建築物って本当にもちがいい。
久振りに再会できた、トワイライトエクスプレスの車両達を見ていたい気分だが、まだ先は長いので、後ろ髪引かれる思いで、次の展示へ。