林先生の生きざま大事典の最終回は「河井継之助」だった。
初めて聞く偉人だ。
どんな方だったかは、下記を見ていただくとして、今回、取り上げたいのは、河井継之助の顔写真に対する林先生のコメントだ。
「顔立ちの綺麗な人は沢山増えた、しかし顔つきの鋭い人が減った。」
なるほど、さすが国語教師だけある。絶妙な言葉遣いである。
確かに「顔立ち」と言うと、外見の良し悪しを表現しているイメージだが、「顔つき」と言われると内面からにじみ出てくる、その人の人となりのような気がする。
「立ち」と「つき」の違いだが、大きく意味が違う。
意地悪な人はどんなに美人でも、不思議と顔に意地悪さが現れる。まさに顔つきである。
河井継之助についての出典
http://matome.naver.jp/m/odai/2134829992188441201
http://bakumatsu.org/men/view/152