おぼえがき。

日々思ったり感じたりしたことを失念しないためのもの。

ここでの単調な暮らしは

2005-09-17 19:19:05 | Weblog
ここに戻ってきて、自分にとっての日常をリセットする
ことに、とても役に立っている。
何もせずただひたすら惰眠をむさぼり、気が向いたら
手伝いをし、音楽を聴き、ぼーっとしている。
虫の音や窓から見える景色に心を委ね、何も考えず、
憂うことがある事実を意識の端に残しながら、ひっそり
タイミングをみている。

ここで過ごした子ども時代と、それ以降に戻ってきた時
の過ごし方は、まるで違う。
ここを出てからは、ここはリセットの場、チャージの場と
なった。それがずっと続いていた。
それがここ1年くらいか、何か変わってきた。時の流れ、
老い。人間関係のひずみ。
ここの気は、澄んでいるのだろうか。
頭が痛いのは、気圧のせいだけなのだろうか。

ここに来て、いろいろなことが噴出しはじめている。
何を求められているのか。
私の現実は、私の日常は。
手をうつ術は、降りてくるのを待てばいいのか。

静かで穏やかな中に身を置いて、ぼんやりぐるぐると
考えている。

どの部分から

2005-09-17 11:53:38 | Weblog
染み込んでいけばいいだろう。

このあまりにもゆったりした景色の中で、
骨休めをたっぷりすることと、こっそり
調整をすることとのバランスとタイミングが
まだつかめない。
昨日の今日ですぐに何かできるはずもない。
でも、どこかで焦っている。
あの子はすっかり身をひそめて、時々遠くから
「いるよ」と声をかけてくるだけ。あの子なり
に、ここの様子を観察しているのだろう。
こういう時だからこそ、こういう状態だから
こそ、あの子といっぱいお話したいのに。
お話しておかないと力が出ないのだ。


まずはそこからなのだろうか。