想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

自覚の果てに。

2013-07-24 17:56:25 | 日記

雨になった。
約束していた仕事に、猛然と出たくなくなり、
父のこともヘルパーさんに頼んで、
ギリギリまで、
布団に入っていた。
そしたらいつの間にか、雨が落ち始めて。

仕事中止の連絡。

こんなことじゃ、いけないのに。

父はデイケアだったので、
介護ベッドに寝転んで、
時間が過ぎるのを、恐れた。

安定剤を、4回分飲んだけど、
眠気もこない、
胸の苦しみも薄れない。

詐欺め…。

私を眠らせろ。
あといくつ飲めば、眠れたんだろう。

ふいに涙が溢れてきて、
「ふわあああああ…」と、力なく泣いた。

涙が、すごく熱くて、驚いた。
熱い涙が、おもしろいくらい流れた。


いつもの生活が、このまま続いたらいいのに。
贅沢もしないし、
もう欲張ったりしないよ。


…神様。


神様のような友人がメールをくれた。
また、泣いた。

…神様。

もう時間が、あまりないよ。


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