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想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

嵐の前の湖のようだった。表面は静かで澄んでいるのに、その奥では、いつ決壊するとも知れぬ激流が渦巻いている。

2025-03-17 19:47:22 | 日記
「気づけば、追いこまれていた件」


日に日に蓄積する疲労と焦り。

かつて無双状態だったメンタルも、今やすっかりおとなしくなり、
気づけば無意味に空を眺めて時間を溶かしている。
マズイ。
気がつけば、予定以上にぐっすり寝ている。
マズイ。
そして、電力会社から「電気代払えや」というお知らせが届いていた。
マズイ。
その上、落ち着いていた血圧が、急上昇した。
マズイ、マズイぞ…。
せっかく、減薬も少しずつ進んでいたのに、
元の木阿弥となった。

仕事だけは何とかこなしていたが、相変わらずの人手不足。
シフト表を見ると、昼間のSさんがワンオペで5時間…狂気の沙汰である。
まさか、これ、私が早朝勤務を終えた後に
「もう5時間よろしく!」の伏線じゃないよね…?
恐る恐る確認すると、店長が入るから大丈夫とのこと。
良かった。セーフだ。

──と思ったら、休みの日にメールが届いた。
「急な深夜勤が入ったから、朝は無理。
奥さんをなるべく早く向かわせるから、それまで延長よろしく」

はい、伏線回収。無事に回収されました。
ありがとうございます。

とはいえ、5時間じゃないだけマシ。
そう自分に云い聞かせ、カウンターに立ち続けるも、
意識がぼんやり…マズイ。いろいろマズイ。

休日にちゃんとリセットしなかったせいで、完全に追いこまれている。
よし、退勤したら、予定外だけど里山の温泉に行こう! リフレッシュしよう!

――そんな矢先。

「新人さんが、また1人辞めました」

うん。知ってた。
そして、新たな新人さんが補充された。
その人が、どうやら私のシフト時間を希望しているらしい。
ということは、私の勤務時間が午前中に移る可能性が…?
もしそうなれば、朝にお弁当を作る余裕が生まれる!
やった! 最高!

…と思ったのも束の間。
「新人さんの指導、お願いできますか?」
「イヤです」
──と云えたらどれだけ楽か。

「はぁ…なんで?」と天を仰ぐ。
力が抜ける。
私はけっこう適当な人間なので、
このままでは私の適当さが新人さんにバレる。
マズイ。非常にマズイ。

そんなこんなで仕事を終え、いざ温泉へ! と意気込んで循環タクシーを予約。
…したはずが、
待っている間に本日の体力・気力・希望のすべてを使い果たし、
まさかのキャンセル。

結局、おふとぅんダイブをキメて秒で落ちた。
マズイ。これはかなり追いこまれている。

そして明日は、貴重な休み…のはずが、父の面会。
朝早く出て、面会は15時過ぎ。帰宅したらもう1日が終了。

…これ、次の休みこそ、本気で完全リセットキメなくちゃマズイのでは?



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