想い事 家族の記録

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ふたり暮らし

おと。

2015-09-25 19:51:00 | 日記

最近 娘と youtubeで コンサートや音楽を聴く

娘が クラシックに目覚めた

本物を見に行きたいな と云う

そんな娘に 幼い頃は ピアノを習わせようとしていた

ヤ●ハに通って 最初はリズム体操などしていて

いよいよ オルガンを弾くってところで

私たち夫婦が離婚して 全てダメになった

本当は 自分がピアノを弾きたかったのだ

幼い頃 仲のいい友人はピアノやオルガンを習っていたが

家は 食べるのがやっとの貧乏な家庭で ピアノなど 買えるはずも 

習うこともできない

そして お稽古にひとりで通うのが嫌だっていう友人に付き添って

教室に通った

友人が稽古についている時は 私は無責任に 独りにされる

ただ 羨ましく 悔しい想いで待っている

友人は寂しい想いもせずに稽古に通い 私が彼女の代わりに惨めな想いをした

本当に嫌だった 悔しかった 独りの待合室で 独りで泣いた

だから 娘が音楽に興味を示してくれたことが 嬉しい

娘は 明日の紫苑祭で 舞台を降りる

3年間 トランペットにうちこんで 夢中になって ここまでやってきた

昨夜は 後輩全員に手紙を書いていた

今日 それを 渡してきたという

そして 後輩たちから 色紙をもらってきた



『先輩は 静かで 時に面白くて 優しくて かっこよかった』

『先輩は かわいらしいのに ペットでしっかり演奏できて 素晴らしかった』



こんな 個性的な女の子ですけど

副部長として 本当に 部のことを大切に頑張ってたね

高校では 交通の事情で部活ができない

それが悔しいよ

もっと 音楽を楽しんで欲しかったよ

「帰宅部でいいんだ」

なんて云うけど 本当は もっと続けたいんでしょう?

ごめんね 

クラブも 塾も 通えずに

これから どんなことが起こるのかな

ただ 私の想いは満たされました

どうもありがとう

今まで ご苦労様。




コメント (2)
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