希死念慮までは発達しないが
気持ち的に かなり追い詰められていた
こういう衝動も たまにある
どんな病気でも 死ぬなら死ぬ
治るなら生きる努力をするつもりだが
認知症だけは どうしても避けたい
つまり 自分で自分が管理できず
娘の介護に委ねて生きるのは
絶対に嫌だと 一日グルグル考えていた
そうして どうしても
死ななくては …と思うのだ
どうやって命を絶つか
ずっと 延々とと考え続ける
嫌な一日だった
気持ちのコントロールができない
自分が年をとってからのことばかり考える
kに会わなければ
施設に入るくらいのお金はあったのに とか
でも それじゃ 娘とは会えなかったから
これでよかったのか とか
その娘の 生きる邪魔だけはしたくないとか
だって
もう 私は 嫌だよ
じいを看るのも もう嫌だよ
戻りたくないよ
もう
介護は 嫌だ
助けて
ずっと そんなことを考えていた
嫌な 一日。