〔介護〕
今日、父のお楽しみは、三時のアイスコーヒー。
私が一滴入魂で淹れた冷たいカフェオレ。
少し甘くした。
コーヒー飲むと、排尿が頻繁になるからと遠慮するんだが、
こんな暑い午後は、是非飲もうよ!ってことで。
「うー、うまい!」
ってくらい、美味しかった。
〔死について〕
再び考えていた。
なんか判らないんだけど、
頭から離れない。
死ぬこと。
生きること。
考えすぎて、少し泣いたりもした。変なの~…。
〔話し合い〕
妹が腰を痛めて、珍しく家にいて、
夕飯の時、姪っ子のことを少し話した。
クラスメイトに、引っ越すことを云わないで、彼女は去るつもりでいるらしい。
少し、心配になり、
日頃想っていることを、
聞いてもらった。
私の思い過ごしならいいんだけど、
あの子は、一匹オオカミにしない方がいい。
どうもそっちへ行ってしまいそうだけど、
18歳までは、
手を離さんでくれと。
目も話さないで欲しい、と。
どうも、姪っ子は遺伝子的なもので、私に近い気がする。
遺伝子の中には、引き継いでよいものと、
淘汰してしまう方がいいものとある気がする。
母から私に、私から姪っ子に分岐して流れているもの、
消してしまった方がいいと想えるものが、見えるような気がしてならない。
人間は、意識してそれを変え行くことが出来るのだと想う。
だから、常に強く意識して、
あっちへ行っては、ダメよ。
心配でならない。
私を見て、
ああはならないと、強く想って欲しい。
母からダイレクトで受け継がれる、幸せの遺伝子というものがある。
すれちがって出会えなくても、
姪っ子の祖母は、
その子に与えてくれてると信じている。
母は、強い守護神の加護があり、
今も、輝いている。
凄く、力強いのだ。
それを、無駄にしてしまわないで欲しい。
彼女は、絶対幸せになれる。
もっと、オープンであれば。
問題にぶつかったら、自分で決めてしまわないで、
年上の人間の助言も受け入れた方がいい。
それが、自分の母親ならいいんだけど、
親だというだけで、反面教師になることだって珍しくない。(妹を信頼していないわけじゃないけどね)
だから、誰か、いい大人が、そばにいてくれたらいいと想うのだ。
そう、どこかの群れに入って、
普通に家族を作って、
生きて欲しい。
それを、願っている。
遺伝子のことを云えば、
我が娘の方もこれから難しい局面を迎える。
物凄くややこしい問題が山積みで、
正直、頭が痛いというか、不安だ。ある意味、恐怖でもある。
それはそれは業が深い問題がある。
この夏から、私は慎重に行動しなくてはならない。