幸せって意外にカンタン♪ 大木ゆきのofficial blogさんより
先日の福岡でのお茶会の後、
九州のサロンメンバーたちとお食事会をしました。
そのとき、お茶会で司会をしてくれた明美ちゃん（写真の一番右の女性）が、
「チラッと思ったことほど実現するってホントですね」って話をしてくれました。
ある時彼女は、地元のテレビ局でやっている、
ご当地食材を使った料理対決番組を見て、
こんなだったら私も出ておかしくないし、
勝てそうだなってチラッと思ったんだそうです。
そしたら、本当にその番組に出演することになり、
しかも勝利を勝ち取ったんだそうです。
すごいよね。
これってさあ、
「絶対にこうならないと困る」
「どうしてもこの願いがかなわないとイヤ」っていう、
渇望ではないんですよ。
渇望は、
何か今手に入っていないものをどうしても手に入れたいという欲望だから、
「ない」に意識が集中しています。
「ない」に意識が集中するから、
「ない」状態が実現してしまい、
どうしてもかなえたいことなのに、
かえって実現しない状態になってしまうんです。
それに対して、
チラッと思ったことは、
そういう執着がない。
そして明美ちゃんのように、
自分もそれだけの価値があるということを素直に受け入れている状態なんですよ。
この違いが大きいんですよね。
シンデレラだって、
「私も王子様の舞踏会に行っていい。それだけの資格を持っている」って思ったから、
魔法使いが現れて、
かぼちゃを馬車にしてくれたんです。
実は、宇宙にはたらいてもらうには２つの道があるんですよ。
１つは、明美ちゃんのように、
「そうなっていい」って
チラッと思って後は宇宙にお任せするやり方。
望みを握りしめずに、完全に宇宙に明け渡し、
あとは忘れてしまうくらいの軽やかなやり方。
もう1つは自分の意志を真っ直ぐに伝えるやり方。
「これから私はこういうことをやります」って、
自分の意志をまるでレーザービームのように集中させて、
宇宙の真っ芯に向かって打ち込みます。
これは望みというよりは、「意志」なんです。
無限なる宇宙と自分は一つである。
その無限性の中から何を引き出すのかを宇宙に伝えるというのがこっちのやり方。
こっちは軽くはないけれど、重いわけではなく、熱いんです。
この２つの違い、分かりますよね。
やり方は違うけど、
ベースにあることは同じ。
自分は何かが足りない存在じゃない。
すべてあるんだ。
だからどんなに素晴らしいことが起こったっていいんだ。
っていう点では同じです。
つまり、
あなたが自分を無限なる存在だと信頼するなら、
どっちでもイケる。
何か受け取ってもいいと思うものがあるなら、
チラッと思う方式でやればいいし、
はっきりとこういうことをやっていくと心に決めていることがあるなら、
その意志をレーザービームみたいに宇宙に明確に打ち込むという方式でやるといいんじゃないかな。
どっちにしても、
好きなことを受け取っていいのよ。
そこを必要以上に難しく考えないこと。
そんなに甘くないとか、うまくいくわけがないって、
勝手にブレーキを踏まないこと。
何度も言うようだけど、
私たちは人間として生まれた時点で１００点なんです。
最大の目的はすでに果たしている。
あとは人間を楽しむだけのこと。
遠慮しなくていいんですよ。
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