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新年あけましておめでとうございます。

ついに2018年が始まりました。

平成30年。

平成も残り1年4ヶ月で終了となり、日本も世界もこれから大きく変わってくると思います。

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そして、明日は新年早々の満月。

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それも、楕円形の軌道を持った月が、地球にもっとも近づくときの満月「スーパームーン」であり、月が地球から遠い最小の時よりも14%大きく、30%も明るい満月が姿を現わします。

2017年は、スーパームーンはなかったので、久しぶりに地球に月が最接近。

月の引力、満月の周波数・・・それらに影響されて地球も天変地異、人々の体調にも大きな影響を与えます。

大晦日頃から、頭が重く、引っ張られる、身体がだるい、熱が出たりするのは、年末の疲れだけでなく、満月の影響を強く受けているからかもしれません。

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さらに、明後日1月3日は、地球近日点(Earth Near)となります。

年に一度、太陽と地球がもっとも近づく時。

2日は月と地球が1年でもっとも近づく時で、3日は太陽と地球が1年でもっとも近づく時なので、このお正月三が日は、月と太陽と地球が急接近するタイミングです。

スーパームーンと地球近日点が、ここまで近い距離で重なることはまずないことであり、今年は日月と地球の三位一体が仲良くスタートする、何か素敵な1年となりそうですね。

ただ、一方で満月だけでなく、太陽との距離も近づくと、地球の地殻やマントルは大きく動きます。

毎年1月上旬は、この地球近日点の影響で世界各地でM7.0を超える大型地震が必ずといって良いほど発生します。

地球近日点(2009.1.5):インドネシアのニューギニア島(2009.1.4)
地球近日点(2010.1.3):太平洋のソロモン諸島(2010.1.4)
地球近日点(2011.1.4):南米のアルゼンチン(2011.1.1)とチリ(2011.1.3)
地球近日点(2012.1.5):日本の鳥島近海(2012.1.1)
地球近日点(2013.1.2):アラスカのクインシャーロット諸島(2013.1.5)

ここ1週間ほどは、地震や火山の噴火に少し注意が必要かもしれません。

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なお、今月は明日の満月だけでなく、1月31日にも2度目となる満月があります。

この1ヶ月に2度満月がやってくることを「ブルームーン」と呼びます。

1ヶ月の日数は平均30日ですが、満月の周期は平均29.5日なので、約2年〜3年に1回は、1ヶ月に2度満月が起こる月間があります。

ちなみに前回起こったブルームーンは、2015年7月31日で、その前が2012年8月31日です。

ただ、今年は1月31日だけでなく、3月も2日と31日に満月がやってくるブルームーンであり、1年で2度もブルームーンがやってきます。

さらに、今月のブルームーンは「皆既月食」と重なっている極めてレアなブルームーンとなっております。

今年は年初から月が大忙し・・・。

普段起こらない天体の動きとなると、地球上の文明もまた普段とは少し違ったことが起こりやすくなるかもしれません。

今年は何かと激動となる1年となるかもしれませんが、何はともあれ「理想から現実」の山羊座土星時代、あまり外の世界の情報に振り回されたり、過去を悔やみ、起こりもしない未来を恐れるよりは、今この瞬間を自分らしく生きることが1番です。

皆さんにとっても、素晴らしい1年となることを祈っております。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。