goo blog サービス終了のお知らせ 

北の大地で生きているだけで丸儲け。

好きなことを自由にやる。嫌なことも元気にやる。何でもワクワクやって生きていきたいな。

オオイチモンジの斑紋異常

2016年09月27日 | 標本

                       オオイチモンジ♂ 北海道伊達市大滝区 産

オレンジの○枠、前翅中室に斑紋異常が現れています。

通常は中室内の白紋が横一直線に現れます。

この個体は点にまで消失しています。

オオイチモンジ♂は今までに相当数展翅または保存していますが、

今のところ、このような現れ方はこの1頭だけです。

通常は下のような斑紋です。

裏面にも同じ異常が現れています。

比較のために下に通常の斑紋をUPします。

オオイチモンジの地色については、黒化型はよく知られていますが、

斑紋は極めて安定しており、このような個体は珍しい例だと思います。

次の個体は、白紋が中間と言うべき個体てす。

裏面のほうが、その特徴が良く出ています。これも珍しい例です。

 

それではまた。北の大地からでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする