(画像は塾の送り迎えの車窓から見つけたイルミネーション)
ものを考えるときはできるだけ他人からの電話や来客などが来ないのが一番。
可笑しなことに、良い方向が見えかけたところに電話や来客があると、それが済んだころには先程の見えかけていたものが頭から消えてしまい、思い出そうと奮闘努力しても出て来ないことがほとんど。
考えが浮かんだときは速攻でメモを取るのが最善!と近頃の私は居間や自分の部屋などに万年筆や鉛筆、メモ用紙を置くようにしています。
また何かが頭に浮かび、メモしたものはスマホで撮っています。
というのは考えを書いたメモや用紙はできるだけ一ヶ所に集めているつもりですが、その中から必要なメモを見つけるのは大変なので、スマホで画像にしてそこから探すようにしています。
画像も大まかなフォルダに仕分けしておくと探すのも早く、それほど億劫にはなりません。
昨年からコロナ禍で家に篭りがちになったことで最近気がついたことなんですが、独りで家の中で悶々と考えるのはネガティブになるだけで、思ったほどのものは頭から出てきません。
やはり外に出て、そんな心に風を当てないと良さそうな考えもポジティブな行動も上手くいきません。
私がやる気が出ないときは動いていないことが原因だと自分自身知っています。
やる!という心が動き始め、身体も次いて動き始めると、結果が思ったほどでなくても心にも身体にも後ろ向きの状態がなく、まぁ、いっか!といった思いがあって、またそれなりに前に進めていけます。
多少なりともそういう自分を褒めてやると、他人に対しても優しくなれる気がするのです。
誰かが認めてくれたり評価してくれたりすると自己肯定感が高まるといいます。
自分を信じられることは自分の行動結果から来ること。
自分を信じてやってみることは幾つになっても心を元気にしてくれます。
パーキンソン病を患い亡くなった父が日記に記してあった言葉が今も忘れられない。
"身体は不自由だが心は自由だ。"
どんなことがあっても心が不自由になる必要はないと父が教えてくれたことに感謝して、北の大地で生きています。