北の大地で生きているだけで丸儲け。

好きなことを自由にやる。嫌なことも元気にやる。何でもワクワクやって生きていきたいな。

並でないナミアゲハ

2016年09月30日 | 標本

エサのキハダやサンショウに付いてくるアゲハの幼虫も飼育。

羽化したら、いつも冷凍庫行きになっています。

しかし

こんな個体も羽化してきました。

黒帯拡大個体。 後翅の黒帯の広がりがなかなかなものです。

この個体も黒帯拡大個体。後翅の黒帯の広がりも上の個体と同様、グーです。

 

北の大地ではアゲハはどこにでもいる蝶ではありません。

本当はもっと大切にしてあげなければならない蝶。

エサに付いてくるからって、適当に飼育して、

こういうのが羽化してくると、なんだか申し訳なく感じてしまいます。(笑)

 

それではまた。北の大地からでした。


ナガサキアゲハが羽化!!

2016年09月29日 | 飼育

有尾型ナガサキアゲハの蛹、全て♂だと思っていましたので、

昨日から2頭の蛹に変化が出始めても

期待感なしでしたが、

今朝、最初に羽化して来たのは、なんと♀。

 

そして次はちょっと蛹も大きいし・・・

今度は期待していると、

残念、♂でした。(奥に写っています。)(笑)

 

これから先、エサの確保も大変。

累代せず、展翅・・・ 

否、どうしようかな。

迷っている私です。

 

北の大地からでした。


オオイチモンジの斑紋異常

2016年09月27日 | 標本

                       オオイチモンジ♂ 北海道伊達市大滝区 産

オレンジの○枠、前翅中室に斑紋異常が現れています。

通常は中室内の白紋が横一直線に現れます。

この個体は点にまで消失しています。

オオイチモンジ♂は今までに相当数展翅または保存していますが、

今のところ、このような現れ方はこの1頭だけです。

通常は下のような斑紋です。

裏面にも同じ異常が現れています。

比較のために下に通常の斑紋をUPします。

オオイチモンジの地色については、黒化型はよく知られていますが、

斑紋は極めて安定しており、このような個体は珍しい例だと思います。

次の個体は、白紋が中間と言うべき個体てす。

裏面のほうが、その特徴が良く出ています。これも珍しい例です。

 

それではまた。北の大地からでした。


リュウキュウムラサキ、飼育始める・・・・

2016年09月26日 | 飼育

遠い石垣島よりゆうパックが届きました。

リュウキュウムラサキの幼虫が届きました。

 

イノコヅチ、エノキアオイで飼っていたようです。

北の大地では、というか、私はサツマイモで飼育します。

先日、サツマイモの葉っぱ、

いつもお世話になっている無農薬菜園から

いただいてきました。

 

カボチャ、ジャガイモ、ミョウガもいただいてきました。

行く度にいろんな野菜や果物、いただいてきています。

安全な食材で、本当に助かります。

感謝しています。

 

霜が降りると葉っぱが使えなくなってしまいます。

天気予報に注意しながら、

いや、菜園のKさんに連絡しながら

様子を見ていきます。

きっとKさんのほうが畑の状態で解かると思います。

 

 それではまた。北の大地からでした。