北の大地で生きているだけで丸儲け。

好きなことを自由にやる。嫌なことも元気にやる。何でもワクワクやって生きていきたいな。

今年のオオイチモンジは・・・

2019年07月11日 | 生態
一昨日虫の先輩から電話がありました。

今日大雪湖周辺に行って来たけどオオイチモンジが今年は全くいない。知り合いが1♂採っただけとのこと。

発生が遅れているのか、いないのかわからないという。

今年は変だ!
道南方面も道東方面も採れていません。
こんな発生状況は今までになかった気がします。



そんな中お義父さんが秘密のポイントで採ってきたオオイチ♀ 第2号

天気が良くても採れない!こんなに採れないのは初めてだ!まいった、まいった!と嘆いていました。

これだけいないと、ほんと今年は♂でもある意味、価値あると思うのです。まして♀はめっちゃ価値があるんではと思うのは私だけ?

もう暫く発生時期が続くので、それに期待して一日でもオオイチにかかずらいたいと思います。

お義父さん、いつもありがとうございます。

北の大地からでした。

クジャクチョウはクッキーカッターか?

2019年06月25日 | 生態
今年も飽きもせずクジャクチョウの飼育をして、知り合いに蛹を結構配りましたが、それでも蛹が残ってしまいました。

やむなく残った蛹をワインクーラーや冷蔵庫、北側の部屋などに置き、場所毎に数グループに分け、常温の部屋に戻す日数も変え、低温処理らしきことをやってみました。

しかし、しかし、
低温にさらされて羽化できずに☆ゃつたり、蛹のままで☆ゃつたり・・・

そんな中で残った蛹から羽化してきたクジャクチョウは、

どの個体も明らかな変化は見当たらず、金太郎飴的、どこから見ても同じ顔。
Cookie-cutter なんです。

少しは変わった個体が出てくるかな、なんて期待していたんですが、そうは問屋がおろさないもんですね。



みんな同じ顔、こんな顔。こんな顔。



しゃーない、展翅するかぁー!

北の大地からでした。

クジャクチョウの蛹化

2019年06月13日 | 生態
最初に野外採集したクジャクチョウの幼虫が遂に蛹になりましたので、虫友に送る用意をしました。



南の虫友さんなどはきっと心から喜んでくれることでしょう(^。^)

今回は北の大地の虫友さんにも送り付けることにしました。(悪ふざけし過ぎ?)

到着したら、吹き出して、ちょい怒って、そして笑いながら電話してくるでしょうね。こんなもん、要らねェってね。

確かに北の大地では珍しい蝶ではないので、まあ普通種と言える蝶なんですが、意外と新しい標本は持っていないもの。

この機会に展翅!しなさい。というわけです!
まあ、送られた相手が納得するかというと甚だ疑わしいですが・・・

何の変哲のない生活の中にこうしたスパイス?を入れ、互いに連絡を取ることも大事だと思うのは私だけ?

まだまだ蛹になるのがいるから、残りは誰に送ろうかな。
♫誰にしようか、誰にしようか♫

カラタチに・・・

2019年06月08日 | 生態
先月塀の傍に植えたカラタチの幼木にアゲハの幼虫が付いていました(^。^)



小2の息子が2頭、私が3頭で計5頭確保。
やはり植えとくもんですね。

バタフライガーデンには全く程遠い庭ですが、焦らずゆっくり作っていきます。

よし、イラクサも植えてみるかな(^。^)

北の大地からでした。

今年も見つけたが大変なことに・・・

2019年06月05日 | 生態
先週久しぶりにいつもの林道に入ってみました。

道路脇のイラクサをクルマの中から観察しながら、例の巣を探しました。

⬇︎この巣の幼虫は、体長7mmほど。



これ、何かわかります?
ホストはイラクサです。真っ黒くろすけさんの巣です。

そうです。クジャクチョウの幼虫たちなんです。

陽が当たっているイラクサ群を中心に探してクジャクチョウの幼虫の巣を4つ見つけて一網打尽にしてきました(^。^)

居れば採るというどうしようもない蝶屋の性で、持ち帰ってから大反省。

幼虫の数は問題なんです。一つの巣に少なくても100頭として全体で400頭はいるということです。

当てにしていた虫友に送るよと連絡したら、エサがないとのことでやんわりと断られ、引取先がない!

しょうがない。こちとらはエサはどうにかなるから、飼育するしかないか・・・



⬆︎こっちのグループは体長10mmくらいの幼虫です。

幼虫が苦手な方には何とも申し訳ない画像ですが、飼育がんばります。

北の大地からでした。