goo blog サービス終了のお知らせ 

大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

笑顔の先には

2012年02月10日 | 児童デイサービス
 今、ぽぽろにきていただいている、アルバイトの方々は将来幼稚園の先生や、学校の先生、支援学校の先生を目指す、何より、子どもたちが大好きな方ばかりです。
 そんな中今年も、寂しいですが、5人の方がぽぽろを卒業していかれます。

 この日、遊びのリーダーを自然とかってでてくれたNiさんも、もうすぐぽぽろを卒業です。Niさんは、この一年、外出時に限らず食事、室内遊びでもKくんに寄り添ってこられました。そして、kくんの視線の先にもNiさんの姿がいつもあったように思います。
 この日も散歩が好きなKくんですが、それだけではつまらないと、ほかの男性陣に声をかけ、滑り台へKくんのこの楽しそうな笑顔がわかるでしょうか。 

 また、Uさんを慕うFくん。Kくんと一緒に滑り台をしていると、早速、「ぼくのことも見てよ」といわんばかりに、Uさんにちょっかいをかけていました

 みんなで、遊ぶ姿もあれば、子どもたちそれぞれが、自分の安心できる居場所を見つけて、いきつ、戻りつで、毎日を過ごしています。




土曜日特別編

2012年02月10日 | 児童デイサービス
 バイトのKさんに、「今日のブログは、Riくん特集ですね。」と言われたくらい、楽しそうに遊んでいるRiくんの姿がうれしくて、パシャパシャと写真を撮っていました。
 この日も、公園へ行く前には、まずぽぽろの植え込みの裏にある、自分の宝物を確認していたRIくん。また新しい宝物を求めて探索するのかんぁと思っていました。
 ところが、公園へ行くと、滑り台に魅了されたRiくん。
 今まで行っていた公園がしばらく、工事になり、最近はこぞって、少し離れた放出公園へ行っています。子どもたちに人気なのが、(スタッフもかな)お皿滑り台。


のぼろうかな?どうしようかな?と思案しているのでしょうか。

正面からが難しいことがわかると、後ろから登ることにしたようです。        
             
それでも、正面から登りたい、Riくん。勢いをつけて登り、頂上にいるスタッフに手を伸ばし、ひきあげてもらい、成功しました。満面の笑みで何度も滑り台を滑っていたRiくん
この日は、騒がしいプレイルームで、ほかの子どもたちに混じって一緒におやつをたべる姿がありました


鬼はそと!

2012年02月10日 | 児童デイサービス
 先週のぽぽろのディは、「豆まき」週間。
土曜日のこの日は、あちらこちらにスタッフをモデルにした鬼たちが貼られていました。
 そこへ、にこにこと様子を見に来たUさん。「これは~!」ともしや自分ではないかと半信半疑の様子で、一枚の鬼を鑑賞していました
 その「豆まき」の様子ですが、説明がないと何をしているのかわからないですね。ご覧のとおり。

 破るの大好き!壊すの大好き!怪獣化したぽぽろっこたちの手にかかれば、瞬く間に鬼も紙くずへと変身!



 紙の鬼退治が終わったら、お次はバイトNくん率いる、男性の面々が、鬼に扮して子どもたちを脅かします。バイトの男性陣なかなかの演技でした。Fくん、Hくん、Nくん、Yoくんは、負けてないね。鬼に突進です。


 こうして、午前中の部が終わりました。

 


卒後の学ぶ場・専攻科を考えるつどい

2012年02月06日 | 専攻科・学ぶ作業所
 今日は松原の「ぽぽろスクエア」で第10回目の「卒後の学ぶ場・専攻科を考えるつどい」を行いました。
 北河内からの参加がなかったのが残念でしたが、泉南と東大阪に加えて、堺から来ていただいた方もあり、スタッフを入れて13人の参加でした。


 見学は建物も畑も含めて皆さん我がことのように喜んでいただき、嬉しかったです。
 聖母の家学園・専攻科の見学会報告とぽぽろスク絵のカリキュラム・授業内容はぽぽろ大東スタッフのShaさんにしてもらいました。
 3月24日(土)に行う「堺(松原)に学ぶ作業所をつくる会」総会で「つどい」から発展させて「「卒後の学ぶ場・専攻科を実現させる会」(仮称)の結成を呼びかけることも提起しました。
 今後は大阪府や国に対して希望すればだれでも通える専攻科のある特別支援学校の建設を求めて運動を強めることになります。また、有力な地域から「実現させる会」(仮称)を立ち上げ、学びの場を拡大していく取り組みを進めていけたらいいねと確認しました。
 事務局はぽぽろスクエアにおいて、実践の発信と合わせて運動の拠点にしていきたいと思います。

 ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。一緒に頑張りましょうね。


遅ればせながら…陽の目を見なかった写真たち

2012年02月05日 | 児童デイサービス
 今日は久しぶりの休みで、一息ついています。
 ぽぽろスクエアの面接が続き、利用者の方もじわじわと増えてきています。
 明日は、ぽぽろスクエアの見学・説明と三重県の聖母の家学園・専攻科見学会報告もかねた第10回「卒後の学ぶ場・専攻科を考えるつどい」です。スライドもたくさんあって、分かりやすいかと思います。説明や報告は若手がします。お気軽にお越しくださいね。当日参加でもいいですよ。

 さて、皆さん、風邪なんぞ引かれていませんですか?
 インフルエンザにかかっていませんか?ぽぽろでもお休みがャcャc続いています。
 昨日は出勤してプレールームを覗くと、全員が白いマスクをした10人ばかしの集団が円陣を組んで打ち合わせをしており、その“異様な”光景にぞっとしてしまいました。フ~~ン、保育所や学校もこんな対処方針なんですか?それもいいけど、子どもたちと一緒にうがいと手洗いをしっかりしましょうね。
 しかし、「こりゃ変!!」と言ってマスクをとってしまう子は一人もいなかったようです。
 
 私はかろうじて風邪から逃げています。
 のどやお腹の調子がちょっとでも悪くなると、お腹や背中にカイロを貼って昼間も過ごしています。湯たんぽのおかげで夜もグッスリ寝れています。
 しかし、放出の事務所は床がコンクリートなので夜の冷え込みがきついのですが、残業残業の毎日です。先日など、夜中に不審に思ったアルソックの警備員さんが音もなく突然ニュ~と扉を開かれて、ウワァ~~!!と大声で叫んで跳び上がってしまいました。こっちはよく知っている警備員さんやのに、身分証明になるものを見せろといわれてしまいました。何でやねん!!!!!融通が利かなさそうな方でしたので免許証を見せました。「何でそんなに写真をまじまじと見るんだよ!何でもう一回顔を見るんだよ!返事するのに間が空きすぎやんか?」と言ってやりたかったけど…ご苦労さんなことです。「失礼しました!」とも言わずに退散されたのでした。

 しょうもない話をしてしまいました。
 以下は、「下書き投稿」に放置され、陽の目を見なかった写真たち1月分です。
 私は忙しくて遊びの中に入る余裕もないのでどんな場面で何を訴えようとしている写真なのかはよく分かりません。
 でも、せっかく送られた写真です。放置されたままになりそうなのでアップしましょう。(ちなみに、昨年の1年間に下書きでたまった投稿は何と30本を超えていました。)


 これは1ヶ月前の学童の様子です。


 そういえば、昨日はラッキーのおっちゃん(Tさん)がFuくんについてこられ、プレールームで子どもたちの様子を見ておられました。ラッキーをホレホレと見せに回ったり台車にのせて部屋の真ん中をグルグル回ったりしているFuくんについて話しました。「今日は何があったのか、ちょっと機嫌が悪くテンションも高いのです。見てみて!と、自分を注目して欲しくて、一番愛して欲しくてあんな風に行動していると思います。今日は特に主役になりたいのですね。」と。おっちゃんは「へ~そうなのか?」と驚いていらっしゃいました。
 (Hさん、今度是非ともおっちゃんへのインタビュー記事を「ぽぽろだより」に載せてね。インタビュアーはおっちゃんにも名前を覚えられているスタッフのTさんが適役でしょう。それと、Tさん、昨日の豆まきの写真もアップしてね。)

 Moちゃんはこの日は同じ中学生のKoちゃんが来ており、ムッチャご機嫌でした。Koちゃんが持っていたウォークマン??の(ようなやつ)イヤホンを耳に入れて、今風の女の子に見えました。Koちゃんは私学の高校に合格したそうです。おめでとう。自主通学頑張ってね。3月に全員の進級・進学を祝う会をしようね。そして、まだ誰も言わない(知らない?)けど、アルバイトの諸君も就職などで退職です。「お別れ会」も兼ねるのでしょうか?


 この写真は多分、Yuくんの頭とSuくんのアゴが遊びの中でたまたまゴッツンコしたときの写真だよね…。
 これが2年前なら、どちらも悪くなくても大喧嘩に発展していたかもしれません。Sくんは帰るまで大泣きしていたけどよく我慢しましたね。
 翌日、Hさんが「Suくん、今日来るんです。昨日のことを訴えると思いますが、どんな風にしたらいいでしょう?」と聞いてきたことを思い出しました。「うんうん、そうだよねぇ。痛かったよなぁ~。でいいんじゃない?」と言ったような…。よくフラッシュバックして荒れることのあるSくんですが、思っていた通り痛い!と訴えてきましたがまずまず穏やかな様子だったようです。 







 しかし、ひょうきんなYuくん。
 楽しそうなみんなの様子。「おさるのかごや」ごっこでしょうか?
 あっ、分かった。お正月のすごろくゲームだ。きっとYuくんが投げたサイコロの目の数だけすすんだところが「おさるのかごや」だったんでしょう。







 これは、多分サイコロをふって出た目の数を進んだらGeちゃんのために作った「風船パ~ン」だったのでしょう。











 これは10日ほど前の学童の様子。
 おやつづくりの様子だよね。
 Sくんが頑張って調理しています。


 そうそう、中学生は2月25日の「ぽぽろスクエア」の「青年のつどい」に招待しています。Sくんは年末の大忘年会の楽しい経験が念頭にあって、てっきり会場が放出のぽぽろと勘違いしていたようです。次の日にお母さんが「参加させます」と参加表を出され、そのときに会場が松原だと知って「いや!ここ!」と放出でやれと主張してパニックになっちゃったのです。
 「お母さんはお仕事だからヘルパーさんと一緒に来てもいいよ!」と言うと気を取り直してくれましたが、すぐまた「いや!いや!行かない!」と言い出し、相当に揺れていました。「そうだよねぇ。行きたいけど未だ少し不安だよね。無理して来なくてもいいよ。まだ時間があるから考えておいてね」と言うと少し落ち着いてお母さんと別れることができました。