大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

遅ればせながら…陽の目を見なかった写真たち

2012年02月05日 | 児童デイサービス
 今日は久しぶりの休みで、一息ついています。
 ぽぽろスクエアの面接が続き、利用者の方もじわじわと増えてきています。
 明日は、ぽぽろスクエアの見学・説明と三重県の聖母の家学園・専攻科見学会報告もかねた第10回「卒後の学ぶ場・専攻科を考えるつどい」です。スライドもたくさんあって、分かりやすいかと思います。説明や報告は若手がします。お気軽にお越しくださいね。当日参加でもいいですよ。

 さて、皆さん、風邪なんぞ引かれていませんですか?
 インフルエンザにかかっていませんか?ぽぽろでもお休みがャcャc続いています。
 昨日は出勤してプレールームを覗くと、全員が白いマスクをした10人ばかしの集団が円陣を組んで打ち合わせをしており、その“異様な”光景にぞっとしてしまいました。フ~~ン、保育所や学校もこんな対処方針なんですか?それもいいけど、子どもたちと一緒にうがいと手洗いをしっかりしましょうね。
 しかし、「こりゃ変!!」と言ってマスクをとってしまう子は一人もいなかったようです。
 
 私はかろうじて風邪から逃げています。
 のどやお腹の調子がちょっとでも悪くなると、お腹や背中にカイロを貼って昼間も過ごしています。湯たんぽのおかげで夜もグッスリ寝れています。
 しかし、放出の事務所は床がコンクリートなので夜の冷え込みがきついのですが、残業残業の毎日です。先日など、夜中に不審に思ったアルソックの警備員さんが音もなく突然ニュ~と扉を開かれて、ウワァ~~!!と大声で叫んで跳び上がってしまいました。こっちはよく知っている警備員さんやのに、身分証明になるものを見せろといわれてしまいました。何でやねん!!!!!融通が利かなさそうな方でしたので免許証を見せました。「何でそんなに写真をまじまじと見るんだよ!何でもう一回顔を見るんだよ!返事するのに間が空きすぎやんか?」と言ってやりたかったけど…ご苦労さんなことです。「失礼しました!」とも言わずに退散されたのでした。

 しょうもない話をしてしまいました。
 以下は、「下書き投稿」に放置され、陽の目を見なかった写真たち1月分です。
 私は忙しくて遊びの中に入る余裕もないのでどんな場面で何を訴えようとしている写真なのかはよく分かりません。
 でも、せっかく送られた写真です。放置されたままになりそうなのでアップしましょう。(ちなみに、昨年の1年間に下書きでたまった投稿は何と30本を超えていました。)


 これは1ヶ月前の学童の様子です。


 そういえば、昨日はラッキーのおっちゃん(Tさん)がFuくんについてこられ、プレールームで子どもたちの様子を見ておられました。ラッキーをホレホレと見せに回ったり台車にのせて部屋の真ん中をグルグル回ったりしているFuくんについて話しました。「今日は何があったのか、ちょっと機嫌が悪くテンションも高いのです。見てみて!と、自分を注目して欲しくて、一番愛して欲しくてあんな風に行動していると思います。今日は特に主役になりたいのですね。」と。おっちゃんは「へ~そうなのか?」と驚いていらっしゃいました。
 (Hさん、今度是非ともおっちゃんへのインタビュー記事を「ぽぽろだより」に載せてね。インタビュアーはおっちゃんにも名前を覚えられているスタッフのTさんが適役でしょう。それと、Tさん、昨日の豆まきの写真もアップしてね。)

 Moちゃんはこの日は同じ中学生のKoちゃんが来ており、ムッチャご機嫌でした。Koちゃんが持っていたウォークマン??の(ようなやつ)イヤホンを耳に入れて、今風の女の子に見えました。Koちゃんは私学の高校に合格したそうです。おめでとう。自主通学頑張ってね。3月に全員の進級・進学を祝う会をしようね。そして、まだ誰も言わない(知らない?)けど、アルバイトの諸君も就職などで退職です。「お別れ会」も兼ねるのでしょうか?


 この写真は多分、Yuくんの頭とSuくんのアゴが遊びの中でたまたまゴッツンコしたときの写真だよね…。
 これが2年前なら、どちらも悪くなくても大喧嘩に発展していたかもしれません。Sくんは帰るまで大泣きしていたけどよく我慢しましたね。
 翌日、Hさんが「Suくん、今日来るんです。昨日のことを訴えると思いますが、どんな風にしたらいいでしょう?」と聞いてきたことを思い出しました。「うんうん、そうだよねぇ。痛かったよなぁ~。でいいんじゃない?」と言ったような…。よくフラッシュバックして荒れることのあるSくんですが、思っていた通り痛い!と訴えてきましたがまずまず穏やかな様子だったようです。 







 しかし、ひょうきんなYuくん。
 楽しそうなみんなの様子。「おさるのかごや」ごっこでしょうか?
 あっ、分かった。お正月のすごろくゲームだ。きっとYuくんが投げたサイコロの目の数だけすすんだところが「おさるのかごや」だったんでしょう。







 これは、多分サイコロをふって出た目の数を進んだらGeちゃんのために作った「風船パ~ン」だったのでしょう。











 これは10日ほど前の学童の様子。
 おやつづくりの様子だよね。
 Sくんが頑張って調理しています。


 そうそう、中学生は2月25日の「ぽぽろスクエア」の「青年のつどい」に招待しています。Sくんは年末の大忘年会の楽しい経験が念頭にあって、てっきり会場が放出のぽぽろと勘違いしていたようです。次の日にお母さんが「参加させます」と参加表を出され、そのときに会場が松原だと知って「いや!ここ!」と放出でやれと主張してパニックになっちゃったのです。
 「お母さんはお仕事だからヘルパーさんと一緒に来てもいいよ!」と言うと気を取り直してくれましたが、すぐまた「いや!いや!行かない!」と言い出し、相当に揺れていました。「そうだよねぇ。行きたいけど未だ少し不安だよね。無理して来なくてもいいよ。まだ時間があるから考えておいてね」と言うと少し落ち着いてお母さんと別れることができました。