今日は黄砂の影響でえらい視界が遮られてうっとうしい日です。
久しぶりの休日で、久しぶりのブログ更新です。これから春休み・新年度にかけて、1年で一番忙しい時期を迎えます。またブログが止まるかもしれません…。
30日は新人研修でお休みをもらいます。この間、児童デイサービスを始めて一気に新人職員が増えましたし、新年度から更に新規採用も含めて大幅に増えます。
法人やぽぽろの歴史や特徴などをどう伝え継承していくか?ぽぽろの場合には理念ばかりではなく療育や放課後活動の実践の継承もあります。その中心は今日のブログのテーマである子ども観、障害や発達に対する見方の共有、更には障害者問題を社会的な問題として科学的にとらえて解決をめざすという立場の理解と共有などだと思います。
さて、昨日はものすごい突風に砂ぼこりでしたね。
公園ではHaくんがほっぺにバチバチ当たる砂に「痛いやんかぁー!」と八つ当たりしていました。
Yoくんは目を細めたしかめっ面で風に立ち向かいながら自転車を漕ぎました。
じっと様子を見ていたボランティアスタッフのOさんが「右回りも覚えよう!」とさっそく自転車を右に傾け覚えさせました。発進もすっかり覚えてノリノリのYoくんは風にも砂にも負けずこぎ続け、至福の1時間を過ごしました。
Taくんが両手ですくい上げる砂が煙のように舞い上がります。
この日はぽぽろの(勝手に決めた?成りゆきでこうなった?)「水遊び解禁日」となりました。この光景を見ながら♪「春だ 春だ 春だ 仲間の春だ…」という歌がパッと出てくるほど、全身に春を感じて遊びました。
砂は早々に切り上げて水遊びに興じるTaくん。以前は砂がメイン、今は水に興味が移っているようです。この「至福の時間(世界)」の意義については、ブログを書き始めた頃に何度も書いてきました。
朝、お母さんから親指の「指吸いをやめさせたいので、やっているときにはもう一方の親指でもむようにさせてください」というお願いがありました。「指吸い」を無理矢理止めてもきっと他のところに出てきますよと伝えるとお母さんもそれは納得されているようで、だから「みっともないので指揉みならOK」ということのようです。では「どんなときに指吸いをしますか?」と聞くと「暇を持てあましているときとか何かイヤなときとか…」という話。「そうですよねぇ。楽しいことをいっぱいしているときはしないですよねぇ。暇なときなどは気持ちも外に向かわないで自分の身体に向いちゃうんですよねぇ。もっと遊びたい!楽しいことに手指も使いたいというムズムズしている様子、サインですよねぇ…」というような会話をして別れました。
お母さんのお迎えよりは少し早目に引き上げて、きれいさっぱりしてお母さんに引き会わせたいと思えば思うほど、今日の彼は「もう公園はおしまいにしてぽぽろに帰ろうね」と言ってもすべり台のてっぺんでイヤだぁー!とばかりに泣き叫びます。結局、予想通りお迎えのお母さんの方がぽぽろに着かれる時間が早く、泥んこ・びしょ濡れ姿の彼を見て「もう、ここまでやらせてもらえるのはここだけやで!お母さんなら絶対に許せへんで!!ここは甘いから!!」と着替えさせながらおっしゃいました。「そうやなぁ。いっぱい遊べてよかったなぁ…。お母さん、Taちゃんストレスたまっていません?」「そんなことはないと思います。学校でもいっぱい遊んでいます。」「フ~ン、そうですかぁ。」で終わってしまい、私の中では納得できないものが残ってしまいました。お母さんも、怒って厳しくしつければいいとは決して思ってはおられないご様子。お母さんとはゆっくり子育ての話をしてみたいと思いました。
この日も彼は手指の操作を促す訓練のようなことをする「塾」に行ったんだろうか?ひょっとして彼が公園で見せた終わりたくないという泣き叫ぶ原因・気持ちはこのアトの約束にあったのかもしれない…。
そして、特別支援学級で過ごす時間が短い大阪市内の学校でホントに30分でも1時間でも砂や水で遊ぶ時間をもらっているのだろうか?そんな彼の興味・関心の高い世界に付き合ってくれる先生の体制があるのだろうか?
彼の「指吸い」の背景やその行為の裏側にあるホントのねがい、彼の発達にとってとても値打ちのある遊びの世界に思いをはせながら、もう少し毎週1回でも彼がぽぽろに来れたらいいのになぁって思ったしだいです。
それにしてもこの「子どもに甘い!」という言葉は他でも聞いたことがあります。ある事業所で「ぽぽろは甘い。異なる対応をすると一番困るのは子どもです。どちらかに決めて下さい!」と言われて悩み抜いた末にぽぽろとは障害福祉サービスの契約を解除され「自由契約」に切り替えられた方がおられました。そこの事業所では嫌いな食べ物を調査して、それを食べられるようにする指導をしたりされているようです。こういった生活や子どもの必要と切り離したところでの「訓練」的な内容のとりくみを短時間されている児童デイサービスの事業所が増えてきているようです。ちなみに、その子は行きたくないと主張し、自宅のカレンダーの予定日に書いてあるその事業所の名前を消して上に「ぽぽろ」と書いているそうです。
悩ましいところですよね。短期の訓練によって「○○が改善されます」「○○ができるようになります」「○○をしなくなります」といわれればそちらのほうが分かりやすいですもんね。はっきり言って私たちスタッフはかなりな経験や事例をもっているので、やらせることは簡単だよねといつも言っています。しかし、そんな「指導」がたとえ目に見える形で「できる」ようになったとしても、目に見えない子どもたちの心に大きな影を落とし、社会生活を送る上で大事な「みんなと一緒に自分でできる力」を奪ってしまいかねないということもよく知っています。「子どもたちの心に寄り添う」「子どもたちの葛藤を大切に」「子どもたちが自分で分かってコントロールできるように」などという取り組みはとても「かったるい」し時間がかかります。でも、障害のある方たちのライフステージに沿った支援にかかわる法人・事業所であるからこそ、そこから見えてくる子どもたちに大切な経験や力を育む指導・支援にこだわっていきたいと思っています。
どこが分岐かと言えば、子どもや障害、発達の見方が違うということなのではないかと思います。
話を元に戻します。
この日はMaちゃん家からいただいた凧を揚げるつもりで勇んで公園に来た子どもたちはガッカリ。風のせいにしたいところですが、どうにも糸がからまったり糸の長さの調整が悪くてバランスがとれず、凧は舞い上がりもせず肩すかしでした。ゴメンね。
Sちゃんが風に負けないくらいの大声で「うらべのウンコは…、オチンチンは…」と挑発してきます。それに、少し遠慮しながらお兄ちゃんKくんも合唱に加わります。もう公園中に響き渡っています。Haくんも最後に参加し三羽ガラスになりました!
もう吹き出しそうになりながらも、また追いかけたい衝動にかられながらも挑発に乗らないように私はMaちゃんと砂場で黙々とお山づくりに励みました。しかし、絶妙な言い回しに赤面しそうになったのは私だけだったのでしょうか?
挑発に乗ってくれそうもない私の様子に、やがて彼らはあきらめて沈没(沈黙)。
このアトはすべり台に泥んこをぬたくって「ペンキ塗り」に興じていました。暇にならんように色んな遊びを考え出す彼らに脱帽です。後始末もきれいに出来るようになって欲しいです!!(すべり台の泥を落とすための水洗いとタオル拭きも大変でした)
大東市で日中一時支援事業を開始される予定の事業所さんから担当の方が3日間、研修で来られました。今日は最終日でしたが療育や相談が続き、話す間もない忙しさでごめんなさい。スタッフのKを中心にそちらとこちらの子どもたちの様子を交流できて私たちも参考になりました。ぽぽろでは「手話」「身ぶり・手ぶり」「発声」「表情」でよくしゃべるMちゃんとの会話を楽しんでください。
しかし、午後の公園では、風だけだととても心地よく、風がやむと半袖1枚でも汗ばむほどの陽気でしたね。私はこの春の風が大好きです。
この頃、もう帽子は欠かせなくなり、寒いときも暑いときも帽子がトレードマークとなりました。(私事ですが先日、結婚の記念に何かプレゼントしたいという息子夫婦にも「地味でカッコイイ帽子を!」ねだりました。)
今日も、Haくんは時々友だちと遊んでいますが私に「まとわりついて」います。来所するなり、顔を見るやニッコリ安心です。以前、私がいない日に探し回るHaくんにスタッフのKoが私の写真を見せるとウェーンと泣いたそうです。それをみたボランティアスタッフのKaさんが思わずもらい泣きし、スタッフのKoは申し訳なかったけどそれを見ておかしくて笑ってしまったとか。
この写真にあるブランコの場面の直後の話。Geくんが私の帽子をとってわざと飛ばしました。そしたら、いつの間にかSちゃんが帽子に砂を一杯に入れ、容器として使っているではありませんか。仕方なく、帽子なしで遊んでいると、Haくんがピタッとひっついてきて私をグルグルと回し始めました。そして、やはり下方からナナメ60度に私の頭を見上げているではないですか。帽子がなくなってきっと私の頭が光り出したからでしょう。私はやっぱりこの光ぐあいを見ているのではないかと思っているのですが、スタッフの中では見解が分かれているのです。グルグルグルグル回すので目が回りそうですが、しばらく彼の「こだわり」に付き合ってあげましょう。これが1年も続くことはないでしょう。
(彼が私の前から見上げてくれたら絶対に「後光がさしているんやで!」と言えるのになぁ…。)
今日は午前中はゴム遊びやゴムとび、ネズミばあさん、トロッコ遊びなどを楽しみました。写真がなくてごめんなさい。
でも、雨が続いたからか、ストレスもたまりみんな外で遊びたかったようです。それに、今日は部屋の中がムンムンするほど暑かった。「お弁当が終わったらどこに行く?」に言葉で返せる子は「こうえん」としっかり返事し、返せない子はウンウンとうなずいていました。
わたしも手が足りなかったので、今日は学童に参加して久しぶりにストレスを発散することが出来ました。「今日は絶対にビールは飲まない!」と決めていましたが、暑い日にはビールがのどごし一番!不調気味の身体もすっかりよくなりました。
久しぶりの休日で、久しぶりのブログ更新です。これから春休み・新年度にかけて、1年で一番忙しい時期を迎えます。またブログが止まるかもしれません…。
30日は新人研修でお休みをもらいます。この間、児童デイサービスを始めて一気に新人職員が増えましたし、新年度から更に新規採用も含めて大幅に増えます。
法人やぽぽろの歴史や特徴などをどう伝え継承していくか?ぽぽろの場合には理念ばかりではなく療育や放課後活動の実践の継承もあります。その中心は今日のブログのテーマである子ども観、障害や発達に対する見方の共有、更には障害者問題を社会的な問題として科学的にとらえて解決をめざすという立場の理解と共有などだと思います。
さて、昨日はものすごい突風に砂ぼこりでしたね。
公園ではHaくんがほっぺにバチバチ当たる砂に「痛いやんかぁー!」と八つ当たりしていました。
Yoくんは目を細めたしかめっ面で風に立ち向かいながら自転車を漕ぎました。
じっと様子を見ていたボランティアスタッフのOさんが「右回りも覚えよう!」とさっそく自転車を右に傾け覚えさせました。発進もすっかり覚えてノリノリのYoくんは風にも砂にも負けずこぎ続け、至福の1時間を過ごしました。
Taくんが両手ですくい上げる砂が煙のように舞い上がります。
この日はぽぽろの(勝手に決めた?成りゆきでこうなった?)「水遊び解禁日」となりました。この光景を見ながら♪「春だ 春だ 春だ 仲間の春だ…」という歌がパッと出てくるほど、全身に春を感じて遊びました。
砂は早々に切り上げて水遊びに興じるTaくん。以前は砂がメイン、今は水に興味が移っているようです。この「至福の時間(世界)」の意義については、ブログを書き始めた頃に何度も書いてきました。
朝、お母さんから親指の「指吸いをやめさせたいので、やっているときにはもう一方の親指でもむようにさせてください」というお願いがありました。「指吸い」を無理矢理止めてもきっと他のところに出てきますよと伝えるとお母さんもそれは納得されているようで、だから「みっともないので指揉みならOK」ということのようです。では「どんなときに指吸いをしますか?」と聞くと「暇を持てあましているときとか何かイヤなときとか…」という話。「そうですよねぇ。楽しいことをいっぱいしているときはしないですよねぇ。暇なときなどは気持ちも外に向かわないで自分の身体に向いちゃうんですよねぇ。もっと遊びたい!楽しいことに手指も使いたいというムズムズしている様子、サインですよねぇ…」というような会話をして別れました。
お母さんのお迎えよりは少し早目に引き上げて、きれいさっぱりしてお母さんに引き会わせたいと思えば思うほど、今日の彼は「もう公園はおしまいにしてぽぽろに帰ろうね」と言ってもすべり台のてっぺんでイヤだぁー!とばかりに泣き叫びます。結局、予想通りお迎えのお母さんの方がぽぽろに着かれる時間が早く、泥んこ・びしょ濡れ姿の彼を見て「もう、ここまでやらせてもらえるのはここだけやで!お母さんなら絶対に許せへんで!!ここは甘いから!!」と着替えさせながらおっしゃいました。「そうやなぁ。いっぱい遊べてよかったなぁ…。お母さん、Taちゃんストレスたまっていません?」「そんなことはないと思います。学校でもいっぱい遊んでいます。」「フ~ン、そうですかぁ。」で終わってしまい、私の中では納得できないものが残ってしまいました。お母さんも、怒って厳しくしつければいいとは決して思ってはおられないご様子。お母さんとはゆっくり子育ての話をしてみたいと思いました。
この日も彼は手指の操作を促す訓練のようなことをする「塾」に行ったんだろうか?ひょっとして彼が公園で見せた終わりたくないという泣き叫ぶ原因・気持ちはこのアトの約束にあったのかもしれない…。
そして、特別支援学級で過ごす時間が短い大阪市内の学校でホントに30分でも1時間でも砂や水で遊ぶ時間をもらっているのだろうか?そんな彼の興味・関心の高い世界に付き合ってくれる先生の体制があるのだろうか?
彼の「指吸い」の背景やその行為の裏側にあるホントのねがい、彼の発達にとってとても値打ちのある遊びの世界に思いをはせながら、もう少し毎週1回でも彼がぽぽろに来れたらいいのになぁって思ったしだいです。
それにしてもこの「子どもに甘い!」という言葉は他でも聞いたことがあります。ある事業所で「ぽぽろは甘い。異なる対応をすると一番困るのは子どもです。どちらかに決めて下さい!」と言われて悩み抜いた末にぽぽろとは障害福祉サービスの契約を解除され「自由契約」に切り替えられた方がおられました。そこの事業所では嫌いな食べ物を調査して、それを食べられるようにする指導をしたりされているようです。こういった生活や子どもの必要と切り離したところでの「訓練」的な内容のとりくみを短時間されている児童デイサービスの事業所が増えてきているようです。ちなみに、その子は行きたくないと主張し、自宅のカレンダーの予定日に書いてあるその事業所の名前を消して上に「ぽぽろ」と書いているそうです。
悩ましいところですよね。短期の訓練によって「○○が改善されます」「○○ができるようになります」「○○をしなくなります」といわれればそちらのほうが分かりやすいですもんね。はっきり言って私たちスタッフはかなりな経験や事例をもっているので、やらせることは簡単だよねといつも言っています。しかし、そんな「指導」がたとえ目に見える形で「できる」ようになったとしても、目に見えない子どもたちの心に大きな影を落とし、社会生活を送る上で大事な「みんなと一緒に自分でできる力」を奪ってしまいかねないということもよく知っています。「子どもたちの心に寄り添う」「子どもたちの葛藤を大切に」「子どもたちが自分で分かってコントロールできるように」などという取り組みはとても「かったるい」し時間がかかります。でも、障害のある方たちのライフステージに沿った支援にかかわる法人・事業所であるからこそ、そこから見えてくる子どもたちに大切な経験や力を育む指導・支援にこだわっていきたいと思っています。
どこが分岐かと言えば、子どもや障害、発達の見方が違うということなのではないかと思います。
話を元に戻します。
この日はMaちゃん家からいただいた凧を揚げるつもりで勇んで公園に来た子どもたちはガッカリ。風のせいにしたいところですが、どうにも糸がからまったり糸の長さの調整が悪くてバランスがとれず、凧は舞い上がりもせず肩すかしでした。ゴメンね。
Sちゃんが風に負けないくらいの大声で「うらべのウンコは…、オチンチンは…」と挑発してきます。それに、少し遠慮しながらお兄ちゃんKくんも合唱に加わります。もう公園中に響き渡っています。Haくんも最後に参加し三羽ガラスになりました!
もう吹き出しそうになりながらも、また追いかけたい衝動にかられながらも挑発に乗らないように私はMaちゃんと砂場で黙々とお山づくりに励みました。しかし、絶妙な言い回しに赤面しそうになったのは私だけだったのでしょうか?
挑発に乗ってくれそうもない私の様子に、やがて彼らはあきらめて沈没(沈黙)。
このアトはすべり台に泥んこをぬたくって「ペンキ塗り」に興じていました。暇にならんように色んな遊びを考え出す彼らに脱帽です。後始末もきれいに出来るようになって欲しいです!!(すべり台の泥を落とすための水洗いとタオル拭きも大変でした)
大東市で日中一時支援事業を開始される予定の事業所さんから担当の方が3日間、研修で来られました。今日は最終日でしたが療育や相談が続き、話す間もない忙しさでごめんなさい。スタッフのKを中心にそちらとこちらの子どもたちの様子を交流できて私たちも参考になりました。ぽぽろでは「手話」「身ぶり・手ぶり」「発声」「表情」でよくしゃべるMちゃんとの会話を楽しんでください。
しかし、午後の公園では、風だけだととても心地よく、風がやむと半袖1枚でも汗ばむほどの陽気でしたね。私はこの春の風が大好きです。
この頃、もう帽子は欠かせなくなり、寒いときも暑いときも帽子がトレードマークとなりました。(私事ですが先日、結婚の記念に何かプレゼントしたいという息子夫婦にも「地味でカッコイイ帽子を!」ねだりました。)
今日も、Haくんは時々友だちと遊んでいますが私に「まとわりついて」います。来所するなり、顔を見るやニッコリ安心です。以前、私がいない日に探し回るHaくんにスタッフのKoが私の写真を見せるとウェーンと泣いたそうです。それをみたボランティアスタッフのKaさんが思わずもらい泣きし、スタッフのKoは申し訳なかったけどそれを見ておかしくて笑ってしまったとか。
この写真にあるブランコの場面の直後の話。Geくんが私の帽子をとってわざと飛ばしました。そしたら、いつの間にかSちゃんが帽子に砂を一杯に入れ、容器として使っているではありませんか。仕方なく、帽子なしで遊んでいると、Haくんがピタッとひっついてきて私をグルグルと回し始めました。そして、やはり下方からナナメ60度に私の頭を見上げているではないですか。帽子がなくなってきっと私の頭が光り出したからでしょう。私はやっぱりこの光ぐあいを見ているのではないかと思っているのですが、スタッフの中では見解が分かれているのです。グルグルグルグル回すので目が回りそうですが、しばらく彼の「こだわり」に付き合ってあげましょう。これが1年も続くことはないでしょう。
(彼が私の前から見上げてくれたら絶対に「後光がさしているんやで!」と言えるのになぁ…。)
今日は午前中はゴム遊びやゴムとび、ネズミばあさん、トロッコ遊びなどを楽しみました。写真がなくてごめんなさい。
でも、雨が続いたからか、ストレスもたまりみんな外で遊びたかったようです。それに、今日は部屋の中がムンムンするほど暑かった。「お弁当が終わったらどこに行く?」に言葉で返せる子は「こうえん」としっかり返事し、返せない子はウンウンとうなずいていました。
わたしも手が足りなかったので、今日は学童に参加して久しぶりにストレスを発散することが出来ました。「今日は絶対にビールは飲まない!」と決めていましたが、暑い日にはビールがのどごし一番!不調気味の身体もすっかりよくなりました。