大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

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水曜学童(こんな季節に相撲かい?)

2009年06月20日 | 児童デイサービス
 室内はたまらない蒸し暑さ。こんな日に限って、Gくんが相撲グッズを持ち出すのです。「えーっ!うっそー!こんな日に相撲かよ!?」ムムム…、かわいらしい顔して「うあ(ら)べさん、はっけよーい」と両手をついて迫られると仕方がありません。
 私をとられて?しょんぼり指を吸っているHくんに着ぐるみの背中のジッパーを上げてもらうと途端に機嫌が戻りました。
 汗びっしょりの相撲大会の始まり始まり。

 数えながら上手にまりつきを続けるYちゃん。
 右手にYちゃん、左手にHくんが座って連弾!?

 Mくんはおんぶ人形の研究?頭も二度刈りで随分とましになりました。涼しそう。
 ウワァー!すごい。学童でしかこんなことはしてもらえないよ。ホントに幸せだね。Sさんももうすっかりセンセイではありませんわ。すばらしい!

 さぁー、すもうだぁ。今日はどうしてもSちゃんに照準を当てたくて何度も挑発。強そうなのはカッコだけで、このお相撲さんはめっちゃ弱いのだ。いっつも遠慮がちのSちゃんが数回やると全身でぶつかってきました。いいぞ!
 よーし、やけくそだぁ。こいこい!
 ウーン、まいったぁー!こりゃかなわんわ。
 「何?くさい?hi」…bomb2「言ったなl-!こうなったら必殺加齢臭攻撃だぁー。まいったかぁー」eq
 画伯、お似合いですよ。「代わってぇ~なぁ~。」ちょっとだけ、参加して壁画作りに没頭。
 この壁はいつの間にやら落書き壁?に。というわけでは決してありません。実は、児童デイの事業化に向けて消防署から防火上の助言を受けて、この壁を撤去することに。Yくんの横で私が思いきりアンパンマンの絵を描くと、「えっ?!いいの?」という感じで恐る恐る描き始めました。

 これが最初の絵。「どうぶつセンせいの あたらしいけんきゅうじょう」
 研究しているのはこのきりん?たち?
 以前と違うのは仕上がった右の絵。とても穏やかな顔のキリンさん?たちすべてに名前がついています。たぶんクラスの友だち?とぼく、それにセンセイもお父さんも出てきます。一番最初に描いた先頭のキリンがボク(○○○○○○○とフルネームのひらがなで書いています)です。キリンをだんだん小さく描いていっているのは意識的なのでしょうか。
しばらく、「この頃、絵を描かないのです」とお母さんがおっしゃっていましたが、学校生活が楽しくなってきたからかな?Yくんはどんな思いを重ねて描いたのでしょう?絵から発達段階などを云々することなど(必要なことですが)よりも子どもの気持ちを受け止めることが大切なんですよね。何となく思いや気持ちが伝わってくる絵っていいですね。

 これは気分転換?いやいや今日は帰りたくないのです。
 この頃、お化けごっこが流行っていてこのトンネルに入って追いかけ遊びをしたりします。私が入ってペンギンさんになって追いかけるとみんな大笑い・大喜びで逃げていきます。下の写真の中身はスタッフのH氏。

 これは何と!Gくんの描いた絵です。Yくんの横でマジックを持たせました。メガネが「うあべさん」。「髪の毛の多いのが私」と言ったのはスタッフのK。とても気持ちのこもったほんわかした絵ですね。
 若いってすばらしい!!大学生のボランティアMくん。水曜日と夏休み来てくれることになりました。嬉しい!!"頑張れェー!助かってるよ、まったく。子どもたちは彼がいる日にもう私のところには来ません。「えっ?匂いが違う?」

 さぁ、明日は自閉症講座。久しぶりにじっくり勉強だ。準備ばんたん、帰りまぁーす。

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