(旅行者のような)外国人ではない、
日本にどっぷり住んでいる外国人から見た日本がおもしろかった。
そして、彼らのそのアイデンティティの強さ。
客観的に見た日本社会の栄枯盛衰、時の流れも感じるものがあった
活字で読むのもいいけど実際自分がリアルタイムでいることもラッキーだ(笑)。
「あ~そういうのあったな」「聞いたことある」と思いながら読み進む楽しさよ。
たとえば、むかし農村の嫁不足で、外国人妻ってありましたよね?
最近聞かないなあと思ったら、その理由に「なるほどね」と。
繁華街の道ばたでシルバーアクセサリーを売っていた外国人露天商。
いたいた。最近見ないけど。彼らの素性はそうだったのか、と。
イスラム教の独特さもおもしろい。
世界はすばらしい。
いつまた気楽な貧乏旅行ができる時が戻ってくるだろう?
人生の貴重な数年を無駄にしたことがちょっと悲しくなる。
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