明治神宮へ花菖蒲を見に行く予定でしたが雨だったので、岩波ホールに”ユズリハの頃”という映画を友人三人で見に行きました。
ユズリハはまだ葉が青いうちに落ちて、新しい葉に譲るのでその名がついたそうです。自分たちと似た年頃の主人公”の気持ちに共感する人々で混雑していました。
監督は中 みねこ氏 （岡本 喜八氏の夫人） ３６回モスクワ国際映画祭の特別招待作品だそうです。
特別の波乱を含んだストーリーではありませんが、残された余生を心置きなくすごしたい日本人女性の、静かに内に秘めた気持ちを描き出していました。
会場にいらしていた中 監督とお会いして言葉を交わすことが出来て感動でした。
