31日は朝から蒸していて快適な朝ではありませんでした。レッスンの前に放牧してもノロノロと緩慢な動きのシャル君でした。
レッスンが始まってもお腹についたハエを気にして注意散漫の様子でしたが、5分くらいするとようやく集中し始めました。
前回の復習をして、今回は先生が真ん中に立ち、立ち位置を動かずに調馬策だけをまわしながら馬を動かす訓練でした。
この訓練が進むと口頭だけの合図で馬の歩様が変えられるようになるそうです。
暑さに弱いシャル君の息が上がりかけてきたので、無理させないようにレッスンは終わりにしました。
その後馬場でまたブラブラしながら首をのばして柵の外の草を食んでいました。
朝は19度で心地よく感じられたのですが、シャル君はレッスン前に放牧すると何回かゴロゴロして少し歩き回るだけで、走り回ることはしませんでした。
気温だけでなく湿度も体調に影響するらしく、まるで精巧な機械にもにています。
今日は先生のいつもの手順での訓練が終わった後、パパ ママも一緒に加わりました。
馬との距離のとりかたはとても大切です。たとえばお互いに全身が見える間隔に位置し合図をわかりやすくします。
まずは曳き馬ですが、手綱の緩みをもたせ曳かないで馬に自分のペースに合わせて歩かせるのです。馬はいつも人より前にでてはいけません。人と馬がお互いに注意を払っていないと周りのことに気をとられてしまいます。そんな時は舌鼓(舌で音をだす)や引き綱を揺らして注意をひきつけます。
最初はうまくいっていたのですが、シャル君がすぐに遊びモードになり先生に矯正されました。
曳き馬は先生のやり方を見ていると、簡単そうにみえますが人と馬との心的相互作用 つまりやりとりはすごく大切で、やってみるととても難しいことだとわかります。
終わった後は草を食べさせてリラックスさせました。
これからももっとシャル君を理解していきたいと思います。
朝から気温が高く、放牧でもゴロゴロしてちょっと駆け回ったくらいだったので、先生が今日はあまりシャルの負担のないようにしてくださいました。
いつもどおりの準備運動の後、先生の動きに注意を集中して行動する練習でしたがとてもよくできました。綱をはずしてもおなじように良く出来ました。
26日の朝まだ目覚めやらぬ風のシャル君でしたが、レッスンはちゃんとこなすことができました。
いつも通り最初に鞭や綱が決して怖いものではないことを認識させて、今日は一歩進んだ訓練でした。いつも先生の動きに注意を集中して、素早い反応が必要とされます。
また馬場の真ん中に一人じっと立って次の指令を待っという馬にとっては、本能に背く難しいこともできるようになりました。後肢旋回や又先生がシャル君のおなかの下をくぐりぬけてもじっと立っていられるようになりました。
サラブレットは半血種と違って神経質で難しいところもあるようですが、人を信頼するようになると訓練でだんだんいい子になっていくような気がします。
19日はグラウンドワークの日でした。その前に下馬場で走り回って発散し、レッスンは小さめの新馬場へ移動しました。新馬場の周りには草が生い茂っているので、首を伸ばして食べていました。
レッスンが始まると最初はまじめにいい子にしていましたが、なぜかだんだん気持ちが散漫なり遊びたい気持ちが出てきて、先生からビシッと叱られらたシャル君でした。
そしていけないことに気づいた後は神妙にしていました。
首を横に曲げる訓練はとても上手にできるようになりました。