試合リポート…11/23プロ修斗新潟『越後風神祭り5』

試合リポートは岡田兄さんになります！



11月23日、プロフェッショナル修斗公式戦「越後風神祭り5」の撮影と配信のため、新潟県まで行ってきました！

視聴数も速報値で約1000視聴となり、FRESH！スポーツカテゴリーで3位にランクインしました！


試合も好試合がとても多く、中でも印象に残ったのが、修斗トライアウトに出場した地元新潟県のピロクテテス新潟所属の須貝秋彦選手と福島県ブレイブハート所属の津田麗茉の試合！

須貝選手が1Rから的確な打撃でペースを握り、グラウンドでも津田選手の下からのスイープ狙いを潰し、グラウンドパンチでダメージを与えると、2Rでも同様の展開となり、グラウンドパンチを当て続け、最後はレフェリーが試合を止め、須貝選手が見事、地元新潟でKO勝ちし、会場が大声援でとても盛り上がりました！

試合後の鬼気迫った表情も印象的で、ぜひともFRESH！のアーカイブから見返して貰いたいです！

そして、須貝選手は、試合内容が評価され、プロ昇格が認められ、翌日の日刊スポーツ新潟版にも裏一面を飾るなど、まさに裏MVPの活躍でした！

※後日、プロ昇格決定の発表がありました。


セミファイナルは、越後風神祭り柔術ルール、完全一本決着の柔術試合で、地元新潟県のぴろくててすアカデミー所属の大久保ヤスシ選手と、東京から参戦の、グラスコ柔術アカデミー所属の樋口弘信選手の試合！

大久保選手が序盤にマウントを奪い、十字絞めなどのプレッシャーを与え、終始試合を優位に進めるも、残り時間わずかのところで、樋口選手がストレートフットロックに捉え、極めるか！という場面を作ったところでゴングが鳴り試合終了。

規定により時間切れ、ドローという結果でした！

メインイベントはこの日の個人的MVPである、地元新潟県の2016年プロ修斗フライ級新人王のピロクテテス新潟所属の鎌田悠介選手

沖縄のTheパラエストラ沖縄所属の仲宗根武蔵選手の試合は、手に汗握る展開で、組み技の強さとグラウンドでのトップキープの盤石さの仲宗根選手と、スタンドのヒザ蹴りとグラウンドで下からの肘打ちを的確に当てる鎌田選手の試合は、仲宗根選手の判定勝利！

試合後のマイクアピールで沖縄にいるジム生たちやプロモーターに強烈なアピール！

来年の修斗フライ級戦線の台風の目になりそうです。

自分の気持ちとしては、もちろん、本当は試合は会場で生観戦してもらいたい！

でも、試合を見たくても様々な理由から、会場での観戦が困難な方が、遠い地からでも、FRESH！で視聴することで楽しんでもらいたい。

修斗や柔術、総合格闘技がどのようなものかを知ってもらいたい。

地方大会に出場する選手のアピールする機会や、試合へのさらなるモチベーション、応援している方達への、お力になれればとの想いで、配信をしました。

正直、ライブ配信することには、様々なメリットとデメリットがあります。

ですが、選手の試合をみる機会が増え、内容が評価されることで、大舞台で試合をしてほしい。

試合経験に恵まれない選手たちが、地方の興行に出場することの意義、意味を持ってもらいたい。

メインイベントで勝利した仲宗根選手の、FRESH！を通した地元沖縄へのメッセージや、フライ級戦線へのアピールには、グッとくるものがありました。

仲宗根選手には是非とも、この勝利を手土産にフライ級を掻き回す存在になってもらいたいです！


仲宗根選手の試合を含め、今回の試合の模様は、FRESH！の越後風神祭りサイトより、「越後風神祭り5」の全試合を視聴できますので、是非ご覧ください！

https://freshlive.tv/niigatamma