雑誌プレジデントが有価証券報告書から、外食産業の社内役員の平均年収を14年度と15年度について計算していた。それによるとファーストフードよりファミリーストランのほうが高く、業績もそれ反映しているのであろう。
メーカーで見ると、年俸1億円以上の社内取締役が11人のファナックの平均額は3億円台である。豊田章男社長以下、年俸1億円超の経営陣が8人を数えるトヨタ自動車、それに10億円強の年俸を得ているカルロス・ゴーン会長兼社長がいる日産自動車の平均は2億円台。23人の執行役全員が1億円以上の年俸だった三菱電機の平均額は1億円台であるという。