現代アート道楽の日々。

首都圏の展覧会の感想など。しばしば遠征。【不定期更新】

関西へ!

2004-11-05 | Weblog
今週末は、ちょっと関西方面へ遠征。
文化の日に移転オープンした国立国際美術館にも行く予定。

あと、先日の記事のリュウ・ジエンホアは、「対建華」じゃなくて「劉建華」みたい。
美術館の目録が「対建華」になってて、全く気付かなかった。学生時代、第二外国語で中国語を勉強したのに……。(鬱)
U様、ご指摘どうもありがとう!

原美術館コレクション―25年の歩み

2004-11-03 | アート感想@関東
原美術館コレクション―25年の歩み」に行ってきた。

ここの現代アートコレクションは、ベネッセアートサイト直島金沢21世紀美術館と並んで日本屈指だと思う。欧米の巨匠の作品はもちろん、日本(草間彌生からやなぎみわまで)やアジアの現代アート作品が全部で850点あるらしい。今回はそのコレクションによる展覧会。

今回の展示の中では、特に草間彌生の「自己消滅」が良かった。小部屋を丸ごと使った展示で、照明の効果もあって、本当に消えてしまいそうな感じ。

また、劉建華(リュウ・ジャンホア)の「Coluor Ceramic Series-Play」も強烈。チャイナドレスと足だけの陶製の人形が、皿に盛ってあって不気味。同じシリーズの作品はこちら

あと、12月7日から1月10日までは円山応挙の「淀川両岸図巻」の特別公開もあるらしい。お好きな方はどうぞ。ちなみに、展覧会自体は1月16日まで。

庭のカフェ・ダールや、裏の御殿山ガーデンもイイ感じでオススメ!