急いで仕事から戻ると、息子のバイクがあった。
上京してから1年9カ月ぶりの再会。
東京港19:30発、徳島着翌13:20のフェリーで帰ったそうだ。
たしか入院して15キロ減ったと言っていたはずなのに、見事にリバウンド!
もうちょっとスマートな姿が見たかった・・と思うのは贅沢かな?
この2、3日体調不良でムスッとしていたダンナも気を遣っているのか
「先に風呂に入って来いよ」と促す口調も妙に穏やかだ。
食卓の上には鍋の材料を切った野菜が大皿に盛られ、サラダも並んでいた。
入院時、退院時、最近の肺の3枚の画像を見せてもらったら、
真っ白い肺からぐっと黒い箇所が多くなり、一回り大きくなったようだ。
まだ若いから、なんとか肺も頑張ってくれて助かったんだな~
真っ白い肺からぐっと黒い箇所が多くなり、一回り大きくなったようだ。
まだ若いから、なんとか肺も頑張ってくれて助かったんだな~
同じ本社の年配の方は、残念なことにエクモまでしたのに亡くなられたそうだ。
重症患者は、生活習慣病のあるような男性がほとんどだったらしい。
まだ、睡眠薬を飲んで寝ても、そう長くは眠れないらしいけど、
以前のような幻覚は見なくなり、味覚障害もなくてよかった。
以前のような幻覚は見なくなり、味覚障害もなくてよかった。
正式ではないけど、もう会社には辞める意思は伝えたそうだ。
ギリギリまで休職して、正月明けには完全に引き上げるつもりのようだ。
親としてはここで辞めるのは勿体ないし、仕切り直して頑張って欲しいけど、
もう東京にも会社にも全く未練がなく、早く帰りたいと言った。
翌日はベランダでアンテナを父子でつけ替えたりして一見平和に見えたけど、
言いたいこと聞きたいことが満載のダンナが、夜、ついに爆発。
今いくら貯金があって、この先どうやっていくつもりだ?
補助金が下りるなら、何も実家を頼らず自活すればいいじゃないか。
大体、ちゃんと卒業できるのか。就職先はあるのか。食っていけるのか。
1月に帰るのに、来月もまたわざわざ何しに帰ってくるのか。
「そもそも家に戻るのは反対だ」と言われ、息子も戸惑いながら説明を始めた。
「年内に今ある古い家具を全部処分して、年明けの引越しに備えるんだって」
と私も横から助け舟を出すと、いつ何と何を処分するかの話に移り・・
今日はそんな2人を置いて仕事に出たけど、帰ってみるといい雰囲気。
注文していたリビングの照明器具が届いて、2人で取り付けたんですと。
「今日はあいつも頑張ってくれた」とダンナの機嫌は戻っていた。
まぁ、親子だからね。「わしは甘いの~」と自分を納得させていたけど。
ぶつかる時はぶつかって、ちゃんと言い合ったからスッキリしたのかも。
そう言えば、今日は40回目の結婚記念日でしたわ😘
※上の写真は、富士山の近くまでツーリングに行った時送ってくれたもの。
富士山の雪の白さと青空のブルーがとても印象的で気に入ってます
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