Pman の《ひとりごと》

思いつくまま 気の向くまま・・・

まさか!? 八百長?

2014-12-21 20:50:07 | ピンポ~ン
今年の最後の試合でそれは起こった。

3人の予選リーグ。
1位と2位が決勝トーナメントに進む。

とあるパートでの出来事だった。

Nさん、Yさん、Mさんの対戦。
下馬評では、Nさん.Yさんが順当に勝ち抜け。

しかし、Mさんが予想外に好ゲームを展開していった。

初戦、YさんMさんの対戦。練習試合では断然Yさん有利。
寒い朝の第1戦目ということで思うように身体が動かない。ところがMさんは、力が抜けてバックハンド炸裂!
フルセットも優位に進めていった。

終盤、戦況が急展開、勝利を意識したMさんは打ちミスを連発。それに対してYさんは勝負どころでスマッシュを決め、辛くも逆転勝ちを収めた。

それを見ていたNさんはYさんに、「フルセットの5:8で負けとった時は顔の引きつっとったよ。」と冷やかし半分で余裕の笑顔。

勝ったYさんは.まず1勝したので、予選リーグ突破したものと安心しきって、決勝トーナメントに思いは移っていた。その時は、周りの誰もが同じことを考えていた。

2戦目は、全九州大会参加常連のNさんとMさんの対戦。これは誰が見てもNさんの圧勝パターン。

しかし、蓋を開けてみるとMさんの大健闘。セットカウント1:1 だ。3セット目は実力通りに11:1 でNさん。Mさんもここまで。

ところがそこから怒涛の勢いで息を吹き返したMさんが4セット5セット連取して勝ってしまった。

ここで前代未聞の八百長試合が勃発したのだ。

最後の試合の結果で誰が予選落ちか分からなくなってきた。

NさんとYさんの対戦で、
Yさんが勝てばNさんが予選落ち。
Nさんがフルセットで勝てば、点数計算になるけれども、11:1 が響いているので、NさんとYさんが予選通過。
3:1 や 3:0 でNさんが勝てば、Yさんが予選落ちとなる。

NさんとYさんは仲良しだ。

Nさんが試合前に誰にも気付かれないようにYさんに耳打ちした。

「点数を高めに競ってフルセットまで持ち込もう。でも、最後はオレに勝たせろ。そしたら二人とも予定通り決勝トーナメントに進めるぞ。」

この先の結果は知っているけれども・・・書けません。

今日の大会で本当にあった実話です・・・!