こんにちは。サンパウロは曇りです。
続きです。
ラフティングのコースは約９キロ、所要時間は準備を入れて３時間～３時間半とのことです。
まずは最初に説明があります。
オールの持ち方やら漕ぐ時の合図、ボートから落ちたときの対応などをブラジルジョークを交えながら説明していました。
もちろんポルトガル語なので、よくわかりませんが（笑）。
ブラジル人もビール片手に真剣に聞いています（笑）。
オンボロバスで現地に向かいます。
２０分ぐらい走ると川に到着です。
その間、車内は大盛り上がり（笑）。小学校の遠足以上だと思います（笑）。
川に付いたら、準備運動とちょっとしたゲームで体をほぐし出発です。
最初の緩い流れのうちに漕ぎ方の練習です。
ボートは６人乗りで、縦２列の両側３人ずつです。
足先は床にある袋のようなものに差込み、ボートのヘリに座ります。
インストラクターが「フレンチ」と言えば前に、「ヘット」と言えば後ろに向かって漕ぎます。漕ぐのを止めるのは「パーロウ」です。
少し急な流れの時は「セグーロ」と言います。このときはボートの外側の綱をつかんで体を内側に倒し警戒の姿勢を取ります。
最も急な場所に差し掛かると「ピゾ（床）」と言います。
この時はボートのヘリから降り、床に座ります。
所々にある急流はジェットコースターのようです。
ボートは成す術も無く急流を下っていきます（笑）。
そしてずぶ濡れ（笑）。
インストラクターは巧みに方向を変え、転覆しないように操作します。
スリリングな体験に子供も大喜びです。
１時間半ほどで終点に着きました。
心地よい疲労感の中、用意してあったホットチョコレートとピンガを飲み、バスで出発地に戻りました。
なかなか楽しい体験です。