こんにちは。サンパウロは晴天です。
知らないところに行く時、例えば雑誌に載ってるレストランに行く時など地図が掲載されていれば良いのですが、大概は住所と電話番号しかわかりません。
日本食レストランであれば電話も出来ますが、それ以外のレストランやお店に電話をしても理解不可能です(笑)。
そうすると地図で住所を調べることになるのですが、多くの場合通りの名前と番地しか載っていません。
日本だと例えば中央区銀座4丁目5-6に行こうとすれば、地図で探す時には銀座の場所さえわかれば直接地図を見て4丁目の5ブロックを探し当て見当をつけることができます。多少違ったとしても付近をうろうろすれば他のブロックから推察して5ブロックにたどり着くことはそれほど難しくはありません。
しかし、ブラジルでは通りの名前から入るので地域(モルンビー、ジャルジン、パライゾなど)がわからないことも多く、わかったところで通りは沢山あるので推察することは不可能です。
従って地図を見るときも例えば地域がわかったとしても目で追って通りを探すのは困難です。
そうすると地図の後ろに付いている「通り」の索引(日本の地図で言えば「銀座4丁目」の索引)を使って地図の何ページのどのあたりという見当をつけることになるのですが、これがまた同じような名前の通りが多いのです(笑)。
ようやく通りを見つけたら今度は番地です。
長い通りでは何千番もありますので、地図上で適当に見当をつけて後は現地で探すことになります。
現地に行くとほとんどの通りに下のような看板があり通りの名前と番地の目安が書いてあります(右はクリチバ通りの133~195番地)。
しかもこの看板、小さくて読みにくいので車だとすぐに通過してしまいます(笑)。
また夜にいたっては全く見えません(笑)。
地図を見るのは一苦労です。
以前にブラジル人との会話の中でも日本の都道府県の広さがブラジルでいう一つの街ぐらいの広さと聞き驚いたことがありました。ちなみにサンパウロはそうとう広いらしいですね。
さすがブラジル。広大だなぁ。
ただ都道府県と一つの街が同じくらいの広さというのは大袈裟かもしれません。
広いけれどほとんどが原生林という町はあるかもしれません。
サンパウロは広いです。
ちょっと明日にでも測ってみましょう(笑)