こんにちは。サンパウロは曇りです。
昨夜は豪雨でした。
バルパライソの町は世界遺産に登録されています。
何の変哲もない斜面に面した港町に見えますが、世界遺産に登録されたのはその斜面に面した町並みが複雑に入り組み迷路のようになっていること、そして斜面を昇るためのアセンソールがあることです。
アセンソールの基本形はこんな形。
斜面に沿って小さな箱がケーブルカーのように登ったり降りたりしています。
これも別のアセンソール。
市内には十数か所もあります。
ここはちょっと変わったアセンソールの入り口です。
中に入るとはるか先までトンネルが続いています。
100m位進むとアセンソール乗り場に突き当たりました。
突き当りから入り口方面を見ても入り口の光も見えないほどです。
アセンソールに乗って上昇し、外に出てみると広々とした景色が。
このアセンソールは地中から塔の上までのエレベーターのようになっています。
地下から途中階を経由して塔の上まで登ります。
急な斜面を登るアセンソールは現在でもほとんどが稼動して町の暮らしを支えています。