
昨日予告にて言ったとおりシンクタンク ソフィア・バンクの藤沢久美さんによる某団体の新春講演会に参加してきた。
藤沢久美さんといえばNHK教育テレビの「21世紀ビジネス塾」のキャスター、その他アントレプレナー系ではメジャーである。
特にNHKの方では多くの元気な企業取材及び経営者とのインタビューをしているので、今回は短時間ではあるが各企業の卓越したポイントをまとめてわかり易く伝えていただき、大変参考になった!! 宝箱のようだ・・
ポイントは以下のとおり・・・
・ これからが本格的なIT革命である。(東京MKタクシーを例に)
・ 経営者も現場に出てこそ新しいアイディアが沸く。((東京MKタクシー社長を例に)
・ 競争する商売をしない。(伊那食品を例に)
・ 市場開拓は顧客と組んで。アルビントフラーの提唱したプロシューマー(伊那食品を例に)
・ 顧客に場を提供する。(HIS、クラブ・ツーリズムを例に)
・ 雑談(共感)の中に本当のヒントがある。(でんかのヤマグチ、神奈川の牛乳屋を例に)
・ 経営者の「熱い想い」が資本に。(篠崎屋社長を例に)
・ 歴史ある資産(技術など)を徹底的に見直し、産学共同などで世界に発信。(ミレニアム・ゲート・テクノロジー、樹研工業を例に)
・ 従業員重視の経営(未来工業、六花亭を例に)
以上まだまだいろいろあったのですがざーーっとまとめてみました!!参考になるかな??
詳しくは…とても我輩にはお伝えできません。
たぶん某団体(言っちゃっていいよなぁ?ダメならS事務局員さん連絡ください!!藤枝法人会です。)のHPにいずれ講演録または音声でアップされるかと??
間違いなく会員広報誌には講演録が記載されるかと思います。
いかがでしょうか?まだ入会されていない方はこれを期に入会をしては、当然青年部とセットで・・・(笑)←内輪うけ???
で、そんな講演会に出席して気になったことが・・・(ここからが本題である!)
総勢130名ほどの参加者(開催者に確認)がいたようで、細かく分析すると男性が90%、女性が10%といったところであったかと思う。さらに分析をすると85%が50歳以上の男女(60歳以上が半分以上か?)で、50歳未満は15%ほど、こと我輩と同年代の30代以下となるとひょっとしたら数人程度(片手で足りた?)ではなかったであろうか???
やはり会社の中で中心の年代ということでバリバリに仕事をやっていて時間が取れないのか、それともこのような場所にいる我輩が暇人なのだろうか(確かにこの日は中央市場が休市で時間があったにはあったのだが)とにかく寂しい気がした。(写真をご覧のとおり開場には頭が薄かったり、あっ、これは我輩もか、白髪のスーツ姿の方がほとんど、ちなみに我輩は久美ちゃん【えっ、なれなれしいって、すいません。しかし彼女は我輩と1歳しか年が違わない、ちなみに彼女のほうが年上だ!】と目と目が合う位置にポジション取りし、見つめあいながら聴講したのである!)
50歳以上でスーツを着ていた方が全体の75%と経営者の方々が多かったのかもしれない。年配の経営者の方たちがこのようなセミナーにて学び硬くなりつつある頭を柔軟にしようというのは感心なことである。
が、しかしだ今日一日の目先の利益も大切だがやはり長いスパンで考えた場合我輩と同年代の経営者又は経営者に順ずる立場の人間がこのようなセミナーに積極的に参加し学ぶことが企業の発展、継続のために必要であり、今日1日の利益の何倍もの利益をもたらしてくれるのではないかと個人的には思っている。
やはり企業は“続く(継続する)”事が大事なのであるはずだ。そうだ、思い出した!今治造船の話で、この会社は企業規模の拡大ばかりを優先せず、100年間ずーっと黒字の経営で、景気の悪いにも利益の出る組織作りをしているそうである。
経営者又はそれに順ずる立場の人間の特権は、金銭的な収入が多い(我輩のような零細企業では大企業のサラリーマンよりも間違いなく低賃金である!?)ということよりも、時間や行動を自分自身でマネージメントできるということではないかと・・・
そして経営者やリーダーたるや一歩、いや半歩前に進んで新しいことを学んだり経験し、それを様々な形にして従業員や顧客に伝えることが必要なのではないのであろうか??
あまりに合理的に考えて普段の自分の思考、行動の領域に閉じこもっているとその自分の持つ可能性の領域をいつまでも突破し広がることはない。今のような厳しい時、閉塞感漂うときこそ普段と違う新しい思考、行動をし自分の持つ可能性の領域を広げてみることが必要なのではないのか?
普段と違う新しい思考、行動の中から様々なヒント、方向性が生まれることもあるし、逆に既存のものの良さ、すばらしさも再認識することが出来るのではないか??
偉そうなことを言ってしまったが(最近いつもみんなとくに某J団体にこんなことを熱く語っている気がする。これもただ我輩自身を正当化したいからなのかも知れないが。)そんなことを自分に言い聞かせて日々過ごしているのである。
とまあ、うだうだ言ったが今日の講演でも大変ためになるお話を聞かせてもらったのである。
あと我輩に必要なのは得た知識を皆さんの目に見えるように表現するかかと、やはり家族を持つことであろう! そうでないといつまでもチョンガーの遠吠えになってしまうから…
そうだ今年は家族を持とう!!???? そのときは皆さんにご報告いたしますので(いつかなぁ?)それまで是非ご祝儀を運用していただき少なくとも一人50万円ほどお願いしたいものである。
では・・・・
PS.昨日夜にもBMW東京㈱ 林 文子 代表取締役社長のお話を聞きました。
彼女は米経済紙ウォールストリート・ジャーナルの「注目される女性経営者50人」に日本人でたった一人選ばれたようである。
この方もす・ば・ら・し・い!!
ということで後ほどご報告しようかと…お楽しみにー!!