吹雪な日

　今日の新潟は、雪（写真はカオニャオ家の玄関）。
しかも、吹雪いていました。
ぴゅる～るぅ～、ぴゅる～るぅ～と。
雪が地面から巻き上がって、目の前はまっちろ。
「すご～い。スキー場だあ・・・」。
　ワタシにとっては、吹雪でさえも、わくわくに・・・。

　お母さんと、のんこさん（カオニャオさん妹）と
お買い物に行った時のこと。
長靴で、きゅっ、きゅっと、雪の上を歩きながら、
なんだろう、なんだろうと、考えていました。
　「う～ん、この雪を踏む感覚は何かに似ている」。

　ワタシ、元日の初詣のときから、このことを考えていました。
でも、どうしてもわからず・・・。
それが、今日、歩いているときに、はっと、わかったのです。
「かたくりこ」。
吹雪いた後に積もった雪は、片栗粉に似ているんです。
　見た目も、触ったり踏んだりした感じも・・・。

　日常生活で吹雪に遭うことがなかったワタシ。
雪は、白い、冷たい、触ると解ける、でも積もる。
それぐらいのことしか、知りませんでした。
でも、新潟にお嫁に来て、初めて知ったのです。
吹雪いた後の雪は、まるで片栗粉のように、
さらさらしていて、簡単には解けないということを。
　わくわくする、新しい発見。

　でも、吹雪の日は、本当に大変です・・・。
吹雪く中でも（しかもお正月）、早朝から外で働いている、
カオニャオさん両親には、頭が上がりません・・・。