goo blog サービス終了のお知らせ 

PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

足摺岬へ、そして宿毛へ

2015年11月13日 17時50分52秒 | 寺社めぐり

移動、札所で参拝し、また移動、この繰り返しが

四国車遍路だ。なんだかつまらないようにも思えるのだが

車だからと言って、そうそう簡単に廻れるものでもない。

納経は朝7時から夕方5時まで、その間に参拝し、次の

札所へ移動しなくてはならない。

例えば、ここ足摺岬には金剛福寺というお寺しか

なく、この寺を、その日に打てるか、打てないかで

一日日程が変わってくる、次の円光寺まで70kmほど

あるので、翌日金剛福寺を打って、すぐ移動しても

数時間かかる。その日その日どれだけ移動するかを

計算に入れておかないと、一周のうちに随分と違ってくる。

その違いは滞在日数にも影響し、当然お金もかかる。

そのあたりを頭にいれておかないといけない。

荒波打ち寄せる足摺岬

夕暮れの足摺岬を見て、その日のうちに宿毛に移動した。

今日で土佐高知の札所は全部廻ったことになる、たくさん

走った。

土佐高知の最後の札所 延光寺山門

 

明日は愛媛、菩提の道だ。

 

 


四国遍路 土佐の国その2

2015年11月12日 17時08分08秒 | 寺社めぐり

昨日は神峯寺は時間切れで参拝できず、安芸の市内の日帰り温泉を

探して入浴、近くのコンビニの駐車場で車中泊、朝方寒かったが

湯たんぽ持参してきてよかった、結構暖かった。

神峯寺本堂

不動明王 大日如来の化身です。

今日は高知県内は全部廻りたい、6時半には神峯寺に入って

参拝し、7時の納経所の開くのを待って、大日寺、国分寺などを

打って、高知市内へ入った。

国分寺は10月桜が咲いていた。

駅前で友人と待ち合わせ、久しぶりの再会で話が弾む、

いろいろ話をしてて尽きないが、一時間ほどで再会を誓って別れ、

竹林寺、禅師峯寺、種間寺、明徳義塾の近くにある青龍寺を打つ。

高知駅前の三人衆 超有名人です

竹林寺の五重塔

桂浜の竜馬像

ここから岩本寺までとそこから足摺岬の金剛福寺までは

遍路道の中でも最長の距離がある。

歩き遍路にとって最大の苦痛でもある、私もここで足の

皮がむけて、まさに足摺しながら歩いた、辛かった、きつかった道です。

清滝寺

滝行

青龍寺にて

 

札幌から車で遍路されている若い女性と青龍寺で

お話し、いろいろお話されていたが、元気な顔があって良かった。

お寺の小坊主が迎えてくれます。

 

明日はどこまで行けるやら・・・・・・・

 

 

 

 


土佐の国へ

2015年11月11日 17時10分54秒 | 寺社めぐり

阿波の国から土佐の国へ

土佐は広い、でかい、そして札所の数が少ない、

結局移動距離が長くなる、歩き遍路では修行の路です

車も同じで、札所の間が長い、長い・・・

 

平等寺という、宗教では当たり前のことが名前のお寺を打って

めちゃきれいな太平洋の海が見れる由岐の町にでる、本当に

きれいな海の色です、ほかには何もないが、海の色と海沿いの景観は

最高です。

 

とことこ走って阿波の国の最終の札所、薬王寺に着き、巡拝してたら

関東から一人で来られている女性に声をかけられた。

最近は外国人のお遍路も多くなって、こういう案内ステッカーが

目につく

何を話したが、あまり覚えていないが、遍路に話だったかな。

ところどころでお会いするようになった、同じペースということです。

彼女は香川県にウィークリーマンションを借りていて、順礼、遍路を

されているとか、なるほど四国から遠いところからくる人は行き返りの

交通費がばかにならない、いっそのこと、四国に部屋を借りて

廻るのもいいアイデアです。

で彼女は今日、一旦香川まで帰って、また明日、今日の続きを

するそうだ。

薬王寺の階段

ふたたび一人遍路を始める。

司馬遼太郎さんの「空海の風景の一説」薬王寺の境内

今日はなんだか疲れた。

温泉にでも入ってやすもう。

西の海に沈む夕日 


阿波の国を廻る

2015年11月10日 18時30分12秒 | 寺社めぐり

昨日、遅く焼山寺を打って、暗い中徳島の町まで下りてきた。

今朝は7時きっかりに大日寺、常楽寺、国分寺ときっちり

巡拝し、阿波最後の札所、薬王寺から高知に入って

室戸岬に向かう、途中夫婦岩など景勝地を見ながら車を

すすめる。

国分寺石碑

恩山寺

五百羅漢の一部か・・・

太龍寺は紅葉が始まっていた。

 

太龍寺で、同じように回っている方と親しくなり

美味しいカレー屋さんを紹介してもらい、食べに行った。

地元では大変な人気な店で、全国版になりそうだとか・・・

確かに美味しかったです、辛口を注文したら、店員がめちゃ

辛いよって言う、どんなぐらい辛いのって聞いたら、

汗が吹き出て止まらないぐらいっていうから、中辛

を頼んだ。待つことしばし、運ばれてきた中辛カツカレー

、やっぱり美味しかった、でもあまり辛くない、、、、

これなら辛口頼むだった、食べ終わったら店員が

どうでしたかって聞くんで、美味しいけど・・・・って

言ったら、あらまって、じゃ~今度辛口頼んでくださいねってさ。

そうそう来れる場所でもないんだが・・・・・・

カツカレー、店の評判メニューです。

そうですねって言って店を後にした。

でも美味しかったから、ヨシ!としよう。先は長い。

御崎に向かっていくとしよう。

 

 

 


今月、再び四国へ

2015年11月09日 19時46分05秒 | 寺社めぐり

10月に続いて、今年二度目、通算五度目になる四国遍路

順礼の旅。

朝10時半過ぎに家を出発、小雨まじりの天気だが

出かけることにした。いつものように一人旅、東名高速から

伊勢湾岸道路を通って新東名、東名阪道を通って快適に

走る。それでも四国に入るまで5時間はゆうにかかる。

ほとんど渋滞もなく走ることができた。

神戸淡路鳴門自動車道に入ると急に車の数が減る、気持ちよく

走って徳島の町に。

今回は12番焼山寺から巡拝していく、先回の続きです、

この焼山寺は歩き遍路にとって最初に難関の寺である。

手前の11番藤井寺から20数キロを距離があり、その

道程はほとんど山の路、それも登りばかりで、別名「遍路

ころがし」と言われている。

このきつい登り道で精神的におれて、徳島の町に帰り、

遍路をあきらめる人もいるとか。厳しい道であります。

焼山寺の本堂、もう夕暮れで誰もいない。

今日は納経時間の17時15分前になんとか着き、お参りする

ことができた。納経の人と少し話をして寺を後にした。

山門が証明で怪しい雰囲気を醸し出しています。先月来た

時は紅葉も無かったが今回はきれいに紅葉しています。

夕暮れかかった風景はひととき世俗を忘れさせる。

灯りと紅葉のコラボ、いいです。

焼山寺から下界を見る、霧がかかっています。

山門、灯りで幻想的です。

 

明日は13番大日寺から・・・・・

 

 

 

 

 

 


老舗の和菓子屋さん

2015年10月27日 17時47分13秒 | 寺社めぐり

月一回の写経の日、いつものように出かけた。

先回、お寺からいただいた老舗の和菓子屋さんの金券を

使ってみた。

写経が終わり住職や奥さんとのお話し時に出される

御茶うけ、今月が京都の銘菓で十三夜を翌日に控えて

イメージした、お菓子だそうです。

 

お寺の近くに和菓子屋さんは多くの客が来ていた。

 

ここの名物はだんごだそうで、さっそく店の奥でいただいた、さすが

美味しいです。

 


千手観音菩薩立像

2015年10月26日 17時35分44秒 | 寺社めぐり

ここ東三河でも数少ない重要文化財です。

御津町の法住寺の千手観音菩薩立像はふくよかな

顔立ちをされている観音菩薩像である。

毎月写経をしているお寺の紹介で月一回の開帳に

行って来た。

境内には屋台もでており多くの人でだった。

多くはお年寄りだが、中には若いカップルも楽しく

参拝されている。

ほとんどが近くに方たちだが、この日なコミニュケーションを

取る絶好の場所であり、時間なんでしょう。

 

この本尊は翌檜の木で作られており、作られた時期は

藤原末期のようで、明治維新の廃仏毀釈のあおりを受けて

宇治山田市の上善寺に奉られていたが、難を逃れるために

海に流すとき、この地の船人、今泉唐え門が貰いうけ当山に

奉納した伝えが残っています。

 

 

 


遍路再開8

2015年10月17日 17時35分56秒 | 寺社めぐり

4番大日寺を打って、残りもあとわずかになった。

天気にも恵まれて順調に来たが、納経の時間が

5時で終了という規制があり、その時間までにお参りを

しなくてはならない。

時間に間に合わないと翌日はそのお寺が開く朝7時まで

その場所に居なくてはならない、

よって日、時間が大きく関わってくる。タイミングよく廻らないと

費用もばかにならない。札所間の距離、時間と寺についてからの

所要時間(読経やご朱印をもらう時間など)を考えて

廻らないと・・・

 

今日は大変だった、その時間がぎりぎりであった。

残り三カ寺は納経だけいただいて、お参りは再度来て

するということをした。

それでなんとか今日で終わる事ができた。結願です。

空海誕生寺の善通寺五重塔

讃岐国分寺

屋島源平合戦の地

屋島寺

 

 

 

途中観音寺市ではちょうさ祭りとかいうお祭りが各地で

開催されており、可愛い稚児さんの舞いもあり、ひと時

楽しませてもらった。

近くにいたおじいさんに、この祭りのことについて聞いてみた。

もう随分と前からおこなわれており、山車を載せているのを

ちょうさということから、この名前がついて、いつから

やられているか、おじいさんも知らないという程昔から

やられてきたそうだ。

金糸、銀糸で編まれたみこしの豪華さは初めて見た。

 

明日は帰ろう・・・・


遍路再開7

2015年10月16日 17時51分02秒 | 寺社めぐり

昨夜遅く平等寺近くまで移動し、車中泊をした。

6時に起きて、今日最初のお参りをして、納経所の

開くのを待つ、境内に清清しい空気に身をおいていると

心が和む。

一番で納経を済ませ、空海若し頃、ここ太龍寺に参拝、鶴の伝説の

ある鶴林寺と打って阿波の国の国分寺まで行く、

ここで接待を受ける。ハンドタオルをいただく。

平等寺

太龍寺山門

太龍寺の龍の天井画

空海が修行している像がある捨身ガ嶽

6年前ここまで登った。

ここらあたりは昔日本狼が生息していた。

 

 

恩山寺、井戸寺と順調に廻って一番霊山寺に着いた。

本来順打ちの場合はここ一番から廻るのだが、今回は

山登りと先回の残り分からの変則逆廻りをしているため、

中間での到着となった。

塩江温泉を教えてもらい移動し入浴、気持ちよかった・・・・

さて随分となれた車中泊で寝るとしましょう。

聖武天皇の発願により全国に建つ国分寺

十楽寺の山門、竜宮城のようだ。

お接待でいただいた

一番札所霊山寺の山門

大日寺の山門にいる仁王さんかな

 

 

まだまだ続く遍路かな・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


遍路再開6

2015年10月15日 17時22分46秒 | 寺社めぐり

高知に入って真ん中を過ぎると、知人の経営する

民宿がある。ひょんなことから友人に登録されてきた

5年前に泊まったことのある民宿だが、彼の名前も

顔も知らなかったので、友人登録されたときはちょっと

びっくり。

 

室戸岬を過ぎて太平洋のきれいな海の色を見ながら

走ると彼の民宿があった。遍路宿としても登録されており

良心的な宿でホスピタリティも素晴らしいです。

そんな彼の宿の前でしばし談笑して別れた。

 

ここからまたまた走って徳島最後の札所、薬王寺に着く

ここには温泉があって今日の疲れを癒す、お風呂から出て

もう一走りして平等寺というお寺の近くまできた。

 薬王寺の愈ぎ塔