播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

悪者のなり方

2012年01月10日 | 夫・グチっているのが多いかな

 

「こうやってお母さんは悪者になっていくのね・・・」

とメアリーがつぶやいてくれた

私は決して悪くないのですが。

 

この度のお葬式に限らずですが、なにかの時には身内が結束して動かないと

ドサクサの混乱が発生します。

私は常に全体を把握して、間違いのないように動きたいと思っていて喪主の義兄夫婦を目で追い、

娘たちはそれに従い、わからないところは状況で判断し、それでもわからないところは

私に聞いてくる。

しかしそうでない人がいるのです。

仕方ないから いつも何も言わずにそのままにしているのですが。

 

「斎場へ送るのにはマイクロバスを出しますが

一旦戻って、

お骨上げに行くときはそのままお寺に行きますから、

そのときは各自の車で行って下さい。

会館には戻りませんので荷物もまとめて

各自の車で行って下さいと」お世話係りさんがなんども言っていました。

都合で主人と私は動きやすいからと2台できていました。

さてメアリーを乗せて出ようとすると

駐車場から私のに乗せてくれと合図を送ってくる主人。

メアリーにここに戻らないから、別々に行ったほうがいいと説明してもらったけれど

それが何故だかよくわかっていない主人は、

「(乗せてくれないなら)そんなら いいわ」と捨て台詞みたいに言い残して

自分の車に乗ったのです。

そこで 冒頭のメアリーの言葉なんです。

私は悪くないのに 悪くなる。

後でこのことを説明しても

その時点で、この件を蒸し返すことになるので

主人はもうバリアをはって聞き入れないから、

私は、最初から「言っても無駄!」が身についてしまいました。

 

そして骨上げがすんで、お寺へ。

主人の地元ですから

主人についていけばお寺にいけるはずなので

ついていったのですが

さて 四辻にでたところ、主人はその前の甥の車に従って右へ行こうとする。

ちがうよ 反対だよ。それくらい私でもわかる。

甥は親戚を駅に送りそれから実家の留守番のためお寺には行かないと言っていたのにね。

それを知らなくても、主人は何度もこの斎場に来たことあるって行ってたやん。

主人をあてにするのはやめて

正しい方向に行った姪の車についていきました。

そして お寺には随分遅れてやってきた主人です。

「あなたの地元やのに」とは言わずに

「お経に間に合ってよかったね」で済ませました。

 

学習してくれない主人です。

私はいつものように何もいいません。

蒸し返すと私が悪者になります。

メアリーも壬生娘も、よくわかってるから

「何も 言うなよ」と私に釘をさします。

 

途中何があったとしても

斎場にもいけたし お寺にも行けた。 結果オーライ。

主人は長生きすると思います。

 


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