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播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

やっぱりここでも開き直るしかないか~

2015年01月04日 | よしなしごと・日々のつぶやき

疲れていたお正月でした。

寝込むわよ!と言われたとおり

寝込むほどではないけれど

寝込んでも枕元まで起こしに来る母がいなくなったので

三が日は寝ていました。

 

大げさだけど母の呪縛が解けるには日にちがかかりますね。

55年私が生きていた中で 一緒にいなかったのは大学の4年間だけ。

その他はずっと一緒。

しがらみあるよね。 いま思えば、よく大学を無条件で外に出してくれたわ(感謝)

 

今でも語り草になるような、

娘たちにも、そんなのいまどきの子、耐えられへんわと言わせる

婿養子をとり跡継ぎになるための洗脳教育が

21歳のときに突然すごいパワーで始まった。

 

いまさらグチってもしかたないけれど

結果として今は幸せなんですが

ここでグチらないと 私は次へはすすめないような気が・・(大げさか)

 

常に上からの指示、

我が家の法律だった母。

そして最後の数年は、アルツハイマーによる

私への心身の圧迫。

 

正直いつまでこの状態が続くのだろうと覚悟とあきらめと

せめて私の体調だけは整えておかないとと思う日々。

 

集中治療室で意識朦朧としている母を見舞った時

「手、握ってあげたら」と壬生娘がいう。

 

なんてこと私にさせるんだろう、壬生娘は・・と

母の手を握ることに躊躇した私。

ほんとは何も考えずに握るだけでよかったはずなのに(あとで思う)

小学校の低学年以降 母と手をつないだことも無く

言葉で意思が伝達できたらそれでいいような雰囲気の母でしたから。

ドラマではよく見ているのにね。

手の握り方を知らない私。

 

最後を看取ったとき

育ててくれた感謝の涙と

ここ数年私を悩ませた母の言動から解放される・・うれしい・・

母の病気のせいなんだから 解放されるのをうれしがってはイケナイと

入れ混じる気持ちが整理できない涙。

素直じゃない私。

 

 

やっぱり 開き直らなければならないのですね、こんな時も。

泣きたい時は涙して、腹がたったら愚痴ってみて、

 

どっちにしても早く成仏してくださいよと

朝晩お経を欠かさない私です。

 

たぶんこれからもいろいろあるでしょうが

ありのままの日々がすごせたらいいのでしょう。

 

 

 

 


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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謹んでお悔やみ申し上げます (くりねずみ)
2015-01-04 22:26:56
私の父の臨終の時、
若い担当医に、「お父様に言葉をかけてあげてください」って言われたけど、
何も言えなかった私。
よくテレビで見るシーンでは、「お父さん!死んじゃあいやっ!」って叫ぶけど、
そんなこと言えない、出来ないものです。
ただ、じっと父の顔を見てるだけでした。
正直、悲しみより、介護から解放された思いの方が強かったですね。

まあこさんの今の入り混じる気持ち、よくわかります。

(泣きたい時は涙して、腹がたったら愚痴ってみて)
それで良いと思います。
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くりねずみさん、ありがとうございます (まあこ)
2015-01-04 22:50:16
長い介護のあとでは、
「お疲れ様、ご苦労様」としか思いつかないでしょうね。
「まだ あたたかいうちに手を握ってあげて下さい」とも言われましたが、身内に電話連絡してどのタイミングで葬儀会社に電話するのか考えるのに精一杯でした。

ブログ上のグチ、お付き合いくださってありがとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。
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