別に気にしなくてもいいと思うのですが
壬生娘は気にしているようです。
その2年前、一応嫁に出したからには
「そうそう実家に帰ってくるな」なんて 世間一般なのか
今となっては昔話なのか知らないけれど
そんな言葉をいったと思う。
「帰ってくるな」とは 「夫婦、これから色なんなことがあるだろうけど
別れて実家に戻ることはない様に」と捉えたらいいと思うのだけどね。
どうも主人はそう思っていないようで・・。
育児疲れの壬生娘に向かって
「しょっちゅう 帰ってきてるな」とか
「嫁に行ったら盆と正月だけ帰るモンや」とか
主人は壬生娘に言うそうな。
北海道にでも住んでいたら 盆と正月もありえますが
市内の車で15分くらいのところ。
主人としては嫁の覚悟を語っただけなのでしょうが
なんか明治から昭和にかけてのドラマが染み付いているのでしょうか
実家で壬生娘と遭遇すると主人はそんな目をするらしい。
(壬生娘がそう感じているだけかもしれませんが)
だから母さんから父さんに言ってよと私に頼むのですが
昼間は主人はほとんどいないのだし
主人も孫はかわいいと思っているのだし。
まあなんと言っても 生活のこと身の回りのこと家族のこと
あんまり興味ないみたいだから
「実家が近くならどこの娘も 頻繁に帰ってきてるよ それに専業主婦してるんだから。
隣りの娘さんだってほとんど毎日車がありますよ」な~んてこと
主人に言っても お隣りの嫁いだ娘さんがどんな車に乗ってるのかも知らないし
ましてやどんな名前かなんてことも全くしらないし興味ないし
「狭い家に ぐずる赤ん坊とトイレもままならない状態で
一日過ごすのは大変だ~」なんてこと、たぶん考えたことがないと思う。
私はばあさんと同居のおかげでそのような状態になったことはないので
主人は身近に知らないし。
壬生娘の旦那のゆうさくさんに気遣っているのかとも考えましたが
ゆうさくさんが仕事や付き合いで遅い日が続くときは
心配だから実家に帰るようにと促している。
ゆうさくさんだってこっちに馴染んで、なんかないかな~なんて
冷蔵庫を覗くくらいなのですから。
「前にも言ったのだけど、興味がないから学習しないからパパに言ってもこの件は無駄だから
もう言わないわよ」と断言したら
「よう そんな人と結婚したわ~」と情けなさそうに言う。
そうだね 壬生娘はしっかりコミュニケーション取ってくださいね。
主人がなんと思おうと、
私が良いっていってるのだし
ゆうさくさんも許可しているし
おおじいさんも おおばあさんもひ孫が元気の素なんだからね。
どうも育児中は世間と隔絶され、
考えが内にこもりがちになるから 仕方ないよ。
がんばりなはれ。