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今日の記事は列車と飛行機の二本立てです。
浜松基地ではエア・フェスタ浜松が開催されていた9/28、ここ秋田でも航空祭が開催されました。
秋田空港で「空の日」祭り2014が開催されるのと同時に航空自衛隊秋田分屯基地でも航空祭があったんです。目的はなんといっても救難展示飛行。
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けっこうな数の方がいらしてましたよ~。秋田分屯基地に配備されている機体は2種類ありまして、
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U-125Aと
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UH-60Jになります(詳しくは航空自衛隊秋田分屯基地へ)。
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私の記憶が確かなら、昨年行われた海フェスタおがにおいて秋篠宮ご夫妻が記念式典に出席されました。会場を後にする直前に上空を飛行していたように思いますね。見たことない航空機だな~と思いながら、あるとしたら航空自衛隊の偵察・護衛任務だろうと。
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さらにさらに、UH-60Jってなんかに似てるな~と思ったら、ベースがUH-60ブラックホークだそうです。よく戦争ものの映画で見ますよね。それをベースに日本が救難仕様にカスタマイズし、洋上迷彩塗装されているそうです。F-15Jと同じく「J」ってJAPANの略でしょうか。
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救難最後の砦ともいわれる航空自衛隊救難団のなかで、秋田救難隊も輝かしい記録を持っておりました。展示を見ていたら第1回の救難戦技競技会において優勝しております。そばにいらした隊員の方に聞いたところ、毎日訓練しているそうです。機体に搭乗する救難員の方々は航空自衛官のなかでも選抜されたスペシャリストの方たちなんです。
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秋田空港に隣接するので離陸の際にも格納庫を確認できたと思います。
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U-125AとUH-60Jは救難活動においてペアで運用されるそうです。先にU-125Aが上空を飛来し、その後UH60-Jが救難にあたるそうです。
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先に飛び立ったU-125Aからはクルーの方が手を振ってくれていたのでした! この窓は「大型捜索窓」という、ちゃんとした装備なんですね。
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間近で見ることができましたが、風圧がすごいですね。
御嶽山が噴火し、31名の方が山頂付近で心肺停止といった出来事が起こってしまいました。今間近で見ている救難が実際に行われていると思うと、見る目も真剣になります。
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ダミー人形の足元に緑のロープが見えますよね。二人一組で降下したうち、もう一人の隊員がロープの先にいて、救助者がヘリに乗り込むまで張っているんですね。たぶん空中での姿勢安定のためなんだと思います。
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最後にその隊員が乗り込んで救難展示が終了しました。遠くに見えるU-125Aは救難中も上空の安全確保をしているようでした。
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ターボエンジンからの排気で陽炎ができてます。
格納庫内でも様々な催し物・展示がありました。
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海難救助用の装備もあれば、山岳救助用のスキーまでありました。そういえば山岳用のウェアはTHE NORTH FACE、ザックはkarrimor製でした。遠目からはKarrimor SfのSabre 60-100かなぁと見てましたがネイビー色は販売されてないので、当然ながら特別仕様かと。
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左に見えるのは高所作業車。電気工事のやつと一緒で色だけ違うそうです。天井に伸びるレールはカーテンレールだそうで、海難救助後の海水を洗い流すときに使用するそうです。ホテルのユニットバスと同じですね。
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ヘリウムの充填されたゴム気球を観測する際の計測器
ゴム気球は1分で200m上昇するそうで、20分で上空4kmにも達するそうです。ちょっと距離感が分からないな~と聞いてみたら、今あそこに見える雲がだいたい1kmですと教えてくれました。それの4倍ですか!と驚きました。そんなゴム気球を見逃すまいとずっと見てるんだとか。さすがに4kmともなるとちっっっっこいですよ!(笑)と。 目を離したらもう追えないそうですが、ずっと見てる分には分かるそうです。右目で気球を見て、左目で計測器の目盛(左側の銀色部分)を見るそうです。
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写真撮るときって、ついつい左目をつむってしまいますが、次からは左目も開けてみるように練習してみましょう(笑)
ちなみにゴム気球ですが、三沢基地ではGPS付の気球を飛ばしているそうです。え?回収するの?それとも4km超のロープでもあるの?と思ったら、そんなロープはないし(笑)、GPSの回収もしないそうです。ただし、一応GPSには連絡先が書いてあって、もしも拾われたら連絡してくれてもいいし、そのまま捨てちゃっても構わないそうです。GPSを頼りに、はやぶさのカプセル帰還時のような救難訓練をやっているわけではなさそうでした。
以上、秋田分屯基地航空祭の様子でした。