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麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

ここは公権力の不正を放置せず、「悪いことは悪い」との批判を失わず、判断能力を常に持つことを呼びかける喫茶店(日記)です。

日産の中国市場の関心と日本の有事を考える

2010年09月21日 | 報道/政治・経済

◆日産、中国生産能力を2012年までに倍増へ=ゴーンCEO(トムソンロイター) - goo ニュース

こういった記事を見ると、日産は「中国、多方面で日本への報復検討…尖閣衝突」のような記事にはまるで関心がないように思えてしまう。

(引用)
日産自動車<7201.T>は、世界最大の自動車市場である中国で10%のシェア獲得を目指し、同国での生産能力を2012年までに120万台に倍増する計画。カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)が20日、明らかにした。

この新たな計画は、日産がこれまでに示していた生産能力拡大目標を20%上回る水準で、同社が中国市場に強い関心を示していることが鮮明になった。

日産と中国の東風汽車<0489.HK>の自動車合弁会社はこの日、河南省の鄭州に同社初のスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)工場を開設した。

ゴーンCEOは、完成式典で記者団に対し、日産は中国にあるその他2つの生産拠点も拡大する方針だと表明。「(主要3工場で)2012年までに生産能力を現在の倍近い120万台に拡大する。これは5月に示した目標を20万台上回る」と語った。

ゴーンCEOは、中国で市場シェア10%の獲得を目指すとしたが、具体的なタイムテーブルは示さなかった。同CEOによると、日本の自動車メーカーの市場シェアは合わせて約20%。

同CEOはまたこれとは別に、式典の合間にロイターに対し、日産・仏ルノー連合は米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)[GM.UL]の新規株式公開(IPO)に投資する計画はないと語った。
(引用終わり)

日本の有事に対する関心の無さが日産にとってどう転ぶか。それはあえて問うまい。
ただし、万が一報復の矢面に立たされるとしたら、それは決して中国のせいではありません。「自業自得」によるものです。


呆れるマスコミの目線

2010年09月21日 | 報道/政治・経済

◆中国、多方面で日本への報復検討…尖閣衝突(読売新聞) - goo ニュース

この記事を見て「歓迎」と思うか「憂慮」と思うか。対象者によっては感想もまちまちでしょうが、読売が後者なのは明明白白。末文の心配事が「中国人観光客で潤う日本には大きな打撃となる」ですからね。心配する視点のあまりにも狭さに失笑せざるを得ません。

「商売の心配ですか。いかにもマスコミらしい目線だな」と(皮肉)。

(引用)
尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の日本領海内で起きた中国漁船衝突事件で、逮捕された中国人船長の拘置延長が決まったことを受けて、中国の胡錦濤政権は、経済、軍事、外交の各分野で具体的な対日報復措置の検討に乗り出した。

船長の釈放が実現するまで、タイミングをはかりながら、報復措置を次々に打ち出し、「対日圧力」を強めていく方針だ。

関係筋によると、胡政権は9月中旬に内部の対日工作会議を開いた。その場では、事件の長期化に備えて、経済、軍事、外交の各方面での報復措置が選択肢として挙がったという。

経済面では、旅行社の訪日ツアー自粛、国家観光局による訪日渡航自粛勧告などが検討されている。いずれも、事件発生当時、国土交通相として海上保安庁を主管し、中国で「対中強硬派」とされる前原外相に対する圧力強化を狙ったものとみられる。実施されれば、中国人観光客で潤う日本には大きな打撃となる。
(引用終わり)


自分はこの中国の「対日圧力」を正直歓迎している。一種の「踏み絵」「リトマス試験紙」に思いますから。

経済だの雇用だのと目を奪われて、防衛のことなど微塵にも考えていないと言い切れる多くの日本国民に現実を知らしめる良い機会ではないかと思うよ。

本当は「もっと早く気付け愚民共が!」と本音を炸裂させたいところだが(既に炸裂しているか(笑))、一人でも多くの国民が日本の「防衛」「日本国民の安全」を意識してほしいのです。
無論、問題なのは尖閣諸島だけではありません!竹島・北方四島・対馬・沖縄等、領土問題を是非意識してほしい。そして「どうすればよいか」まで考え、行動にうつしてもらえたらこれほどの幸せはありません。日本国民が日本のことを考え、行動する。それは「当たり前」のことなのですから。


追記。
下記は上記の日記とあまり関係はありませんが、この件を機会にあえて書きます。

昨日夕方に、日テレで韓国街と化した「新大久保のコリアンタウン」の特集しているのを偶然見ました。韓流スターの訪れた店の椅子に自分が座れただのと興奮するリポーターの馬鹿さ加減を見て、大いに嘆いた。「ここまで日本は堕ちたのか」と。
夕方の報道番組でまさか20分近くも韓国ヨイショしまくりを見せられるとはつゆ思わず、かなりゲンナリいたしました。中身からして「どうしてそうなったのか」の過程を吹っ飛ばして都合のよいところだけ"つまみ食い"ですからね。自分は嫌韓ではないですが(韓国政府は大嫌い)、日本の危機を改めて認識しました。

自分は韓国と喧嘩するよう扇動するつもりはありませんが、韓談話を容認し、国民を愚民化するかのこのような「茶番」を見せつけられて今回かなり冷めました。こんな茶番こそが日本の防衛の妨げになっているのだなと改めて思った次第です。


中国外務省の台詞は逆も真なりです

2010年09月20日 | 報道/政治・経済

◆船長拘置延長、中国「強烈な報復措置を講じる」(読売新聞) - goo ニュース

ふん。毒餃子の件で日本を散々に非難しておきながら、後で上海万博のことで心象を良くしたいが為に生贄を差し出した如くの所業をした中国が、今度は漁船の件を持ち出して鎖国に近い処置をするというわけですか…(遠い目)

(引用)
尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の日本領海内での中国漁船衝突事件で中国人船長の拘置延長が決まったことについて、中国外務省の馬朝旭報道局長は19日、日本側に船長の即時無条件釈放を要求する談話を発表。

その上で、「日本側が独断専行で過ちの上に過ちを重ねるなら、中国側は強烈な報復措置を講じ、その結果はすべて日本側が負うことになる」と警告した。

中国中央テレビによると、外務省は、具体的な報復措置として、日本との間で、閣僚級以上の省庁・地方政府間の交流のほか、8月に合意したばかりの航空路線増便のための協議などを中止したことを明らかにした。

外務省はまた、「責任は完全に日本側にある」と強く非難し、「日本側の行為は、すでに中日交流に深刻な損害をもたらした」と強調している。
(引用終わり)


中国外務省の台詞は逆も真なりですね。日本の一国民として、文に手を加えて返信いたしましょう。

「責任は完全に中国側にある」と自分は強く非難し、また「中国側の行為は、すでに日中交流に深刻な損害をもたらした」と強調しましょうか。これは事実ですからね(皮肉)。


民主党政権の自民党化を問う

2010年09月18日 | 報道/政治・経済

◆民主政権 自民党化した1年 政治とカネ、派閥対立…(産経新聞) - goo ニュース

まぁ産経のご指摘はごもっともに思います。
小沢、菅、鳩山。このトリオはいずれもかつては自民党にいた面子です。立党宣言も忘れたあの腐った時代の自民党の…な。今でもそんな大して変わっていないか。自民党に国を想う議員さんがいることは大いに認めますが、あの党は党首(谷垣)からして腐っているからな…(遠い目)。

さて。自分は二年前から日記で散々に述べていましたから、産経の指摘には別に感銘も受けません。民主党は"第二自民党"だと。
別の名称も挙げていました。"日本売国党"だの"悪党"だのと。今でもその想いは変わってはいません。

(引用)
民主党政権は16日、昨年9月の鳩山由紀夫政権発足から丸1年を迎えた。振り返ると政治とカネ、派閥対立、短い首相任期と、否定していた自民党政権に似てきている。民主党が「自民党化」した1年といえそうだ。

民主党政権を揺さぶってきたキーワードが「政治とカネ」だったのは間違いなさそうだ。鳩山前首相の資金管理団体による偽装献金事件に始まり、小沢一郎前幹事長の資金管理団体「陸山会」による収支報告書虚偽記載事件。陸山会事件では、石川知裕衆院議員が政治資金規正法違反罪で起訴され、今年6月には北海道教職員組合(北教組)による不正資金提供事件の責任をとり、小林千代美衆院議員が議員辞職した。今月7日にも、中島正純衆院議員が党総支部の不正支出問題で離党するなど相次いだ。

菅直人首相は2日、代表選の公開討論会で小沢氏に国会での説明を促した。だが、側近から「相手の傷に塩を塗るのはやめた方がいい」と忠告されると批判を封印してしまい、野党に批判材料を与えてしまった。

自民党化のもう一つの側面は派閥対立だ。菅政権が「脱小沢色」を鮮明にすると、小沢氏に近い議員が執行部批判を強め、活動を活発化させた。党代表選では、国会議員票は二分された。

民主党の各グループは自民党の派閥ほど拘束力が強くないが、こうした抗争が続けば、派閥化が進み、派閥対立で政治が動いた自民党政権の旧弊が再現されることになりかねない。その結果、菅政権が、旧政権以来4代続いた短期政権の轍(てつ)を踏む可能性もある。

菅首相は16日、岡田克也外相を新幹事長に内定して「脱小沢」路線を明確にした。だが「カネと数をあまりにも重視する古い政治」(首相)からの脱皮はなかなか難しそうだ。
(引用終わり)


産経も他のマスコミも、やたらと「脱小沢」路線と騒いでいますが、何が「脱小沢路線」だと自分は思う。そんなのは"見せかけ"だけではないか!
あの内閣の面々を見れば「日本解体路線」であることこそ明確でしょう。この内閣は、外国人地方参政権に賛成している顔ぶれが実に多く、また消費者・少子化・国家公安委員長に岡崎トミ子がいること自体、驚くに十分だ。日本の国旗を燃やした反日デモに参加した岡崎トミ子が国家公安委員長に据えることからして笑えるようでまったく笑えません。この人事だけでも大罪と言えましょう。

それで「カネと数をあまりにも重視する古い政治」の脱皮?絶対無理と思います。日本国民の多くが戦後の日本の現実を見ようとしていませんもの。だから国を想う心も国を守り、国民の安全を守る気概のない内閣ばかりが戦後からまだ続いているのではないか。残念ながら、国民からして自国(日本)に対して無関心の傾向にあると認めざるをえません。心から日本を憂い、日本を好きな国民など本当に少数派でしょう。

日本国民が愛国心に目覚めない限り、脱皮は無理です。公権力の不正を放置し、「悪いことは悪い」との批判もせず、判断能力をも無くすようでは話にもなりませんわ。

残念ながら、今の日本国民はこんな方ばかりなのが現実でしょう。ただし、そんな不快な現実を受け入れても、その選択を自分は決して受け入れはしない!自分は日本が好きですから、絶対にこのままでは済まさない。最後まで悪あがきさせてもらおうぞ。目覚める国民が一人でも多く現れることを期待して。


代表再選後の行き先は日本解体への片道切符

2010年09月16日 | 報道/政治・経済

◆菅代表再選 バラ色ポスト、一転「白紙」 党内融和へ方向性なく(産経新聞) - goo ニュース

民主党は一方においてしか方向性はないと自分は断言できる。日本解体への片道切符であると。

(引用)
民主党代表選で再選を果たした菅直人首相は14日夕の記者会見で、「たくさんの国民が(代表選に)実質的に参加した。その結果、私が選任された」と胸を張った。しかし、国会議員票では小沢一郎前幹事長に12ポイント(6票)差まで迫られたのも事実で、首相は巨大な「党内野党」を抱えたことになる。党内融和に向けた第1関門は当然、人事だ。ところが、記者会見を通じて首相の口からは、その方向性すら語られなかった。

代表選中の首相は「小沢氏に勝つ」ことしか考えていなかったようだ。そのことは、後先を考えない人事の“空手形”を党内にばらまき続けたことでも明らかだ。

若手議員には「(党所属議員のほぼ全員にあたる)400人で内閣を作る発想で行こう」とささやき、女性議員に対しては「半分を超える閣僚が女性という国が北欧などにはあり、豪州は女性首相だ」と、閣僚ポストまでちらつかせた。

首相は14日午後の投票を前にした政見演説でも「民主党の原点は参加型民主主義とそれを支える自由闊達(かったつ)な議論だ。全員参加の内閣で本当の政治主導を実現する」と語った。

この約束を“誠実”に果たそうとすれば、閣僚や副大臣、政務官の大幅な定数増は避けられないだろう。

党運営に関しても「50~100の特命チームをつくり、みなさんに得意なチームに入ってもらう」と提言。自らが唱える「居場所と出番のある社会の実現」を、国会議員相手に実践しようというのだろうか。

ところが、首相は再選後の記者会見で、人事構想について質問されると、苦虫をかみつぶしたような表情で「全く白紙」とのみ語った。代表選ではあれだけ、バラ色の人事構想を披瀝(ひれき)しながら、再選が決まった途端に「白紙」とは…。首相の構想に淡い期待を寄せ、「菅直人」と一票を投じた議員は、さぞかし肩を落としたのではないか。

現実を見据えると、首相は週内に具体的な閣僚・党役員人事を固めなければならない。首相本人が記者会見で言っていたように、国連総会に出席するため、21日から米ニューヨークに出かけるためだ。首相の勝利に貢献したと自負する議員からはさっそく、「幹事長は中立派から」「首相補佐官はベテランに代えたほうがいい」といった意見具申が相次いでいる。激戦を生き残った首相だが「勝利のツケ」に悩まされそうだ。
(引用終わり)


さて。産経は他人事のように末文に「空手形をばらまいた菅直人に「勝利のツケ」がまわり、それに悩まされるであろう」と締めているようですが、それはとんでもない認識であると言わざるを得ない。

一番のツケに悩まされるは日本国民です。菅直人(民主党)の失敗は国民に帰するのです。

菅直人曰く「たくさんの国民が(代表選に)実質的に参加した。その結果、私が選任された」。その参加した中に外国人の介入を許したという事実を指摘せぬとは、産経らしからぬことに思う。
まぁ、根幹はこれからの人事のことを述べているのでしょうが、この記事の内容からして菅直人という人物が「日本の国民のことなど度外視」なのはわかるというもの。
記事で菅直人曰く「民主党の原点は参加型民主主義とそれを支える自由闊達(かったつ)な議論だ。全員参加の内閣で本当の政治主導を実現する」。その中身からして(自分が上記で指摘した)外国人の介入。これだけでも大問題でしょう。また内閣発足後一週間余りにして閉会する所業をしておきながら、民主党の原点は自由闊達な議論だのと語る。過去に自分で議論の場を閉じておいて都合の良い時だけ議論を語るのだから聞いて呆れます。更に追記するならば、内閣発足一ヶ月後には「やらなければいけないことは十分合格点をいただけるところまでやれたし、さらに将来に向かっての党の在り方としても合格点をいただけるところまではやれた」と語り、また「日米関係、沖縄との関係、そして目の前の国内的な危機であった口蹄疫の問題などについては、的確な対応が出来た」と自らを自画自賛していた。防衛を無視して国内的な危機への対応が出来たと述べるあたり、この党に政治を託してならないということ十分にわかるというものだ。まさに「いきあたりばったり的ないい加減さ」が垣間見えたと言えましょう。

そして、国内的な危機はまだ続いている。民主党の存在自体が危機そのものなのですからね。


追記。
最近チャンネル桜を見て知ったのだが、菅直人という人物を「クリーン」と思っている国民は多いのでしょうか?
菅直人をクリーンと思っている国民がこの日記を見ているとは思えませんが、もし見ているならば"自分で国語辞典なりで「クリーン」という言葉の意味を今一度理解していただきたく"思う。言葉を理解して発言しているとは到底思えませんから。


やっと茶番が終わったか…

2010年09月14日 | 報道/政治・経済

◆菅代表が小沢氏破り再選 内閣改造・党人事へ(共同通信) - goo ニュース

どうやらすっから菅直人の再選で幕が下りたようだ。
終わってみれば、売国首相が再選した。ただそれだけに過ぎない。

(引用)
民主党は14日午後の臨時党大会で、菅直人首相(63)を代表に再選した。党所属国会議員と地方議員、党員・サポーターによる投票の結果、小沢一郎前幹事長(68)を破った。開票結果は、菅首相が721ポイント、小沢前幹事長が491ポイントだった。菅政権は継続。首相は近く内閣改造、党役員人事に踏み切る意向だ。小沢氏を要職に起用するかどうかが最大の焦点となるが、関係修復は困難との見方が強い。
(引用終わり)

別記事※をみるに、菅直人は「何としてもこの政権で、日本立て直しの道筋をつくらせてほしい」と述べている。その道を遮断しているのはどの党なのかを彼はまったく自覚していないようだ。

更には「1に雇用、2に雇用、3に雇用なんです」と遊説などで、繰り返し雇用政策を訴えたそうだが、日本を憂う国民ならば誰でも知っている。
実態が「1に売国、2に売国、3に売国なんです」ということに。

そして代表選に外国人を介入させた実態もあわせてね。それで"日本の立て直し"を謳うのだから、聞いて呆れますわ。少なくとも貴方方に自分は何も期待はしません。一つだけ期待するとしたら、民主党が分裂することのみです。

※参考にした記事
◆民主代表、午後に選出=菅氏「日本立て直す」、小沢氏「最後の奉公」(時事通信) - goo ニュース
◆民主党代表選 菅氏と小沢氏、両候補のミゾ深く(産経新聞) - goo ニュース


日本の防衛と蟻の一穴

2010年09月14日 | 報道/政治・経済

◆中断の責任、日本に転嫁 “弱腰”見透かす(産経新聞) - goo ニュース

多くのマスコミはくだらない代表選を取り上げても、このような重要なことはまったく取り上げもしない。この国の将来がとても心配でならない。

(引用)
◆接触事件は「渡りに船」

中国による海上保安庁測量船への干渉に対して、外務省は外交ルートで抗議するとともに、ガス田交渉の延期通告には「極めて遺憾だ」(幹部)として不快感を示すが、過敏な対応を避けてつとめて冷静さを保っている。だが、もともと消極的だったガス田交渉を遅らせるために、沖縄・尖閣諸島での中国漁船の領海侵犯事件を口実にしようという中国側の意図は明らかだ。日本政府の「大人の対応」が中国側に「弱腰」と受け止められ、さらにつけ込まれる懸念がある。

ガス田交渉は7月末、東京で1回目の局長級会合を開始したばかりで、2回目は今月中旬に北京で開催する方向で調整中だった。日中両国は平成20年6月に共同開発で合意したが、中国側は資源開発での譲歩に反発する国内世論への配慮もあり、具体的な交渉入りに難色を示してきた。今年5月の日中首脳会談で交渉入りを決めるまで2年間を要している。

そうした中で、中国漁船の事件は、中国側にとって「渡りに船」だった。日本側の対応を批判する形で、交渉を中断し、その責任を日本側に押しつけることができるからだ。

◆首相、おもねり発言も

一方、日本側は「事件とガス田交渉を絡めた対応は想定の範囲内」(同)として冷静を装う。政府側には日本の主権にかかわる今回の問題に対する断固たる姿勢は見えず、菅直人首相は8日に記者団に「厳正に対応していく」と述べただけだ。

それどころか菅首相は、9日の札幌市での民主党代表選立会演説会では「7月から中国から来る人のビザの条件を緩和した。北海道に中国からのお客さんがもっともっと増えることは間違いない」と強調し、むしろ中国におもねるような発言に終始した。もう一人の代表選候補である小沢一郎前幹事長は、事件発生前の5日のNHK番組で「尖閣諸島は中国の領土になったことは一度もない」と語っていたが、事件発生後は事件に全く言及していない。

 海保測量船問題やガス田交渉延期通告があった11日、菅首相は都内で街頭演説したが、この話題に一切触れなかった。この日シンポジウムに出席した仙谷由人官房長官も、報道陣からこの問題に関するコメントを求められたが、取材に応じることはなかった。
(引用終わり)

民主党代表選といっても、この件をみれば如何に薄っぺらであること明らかだ。民主党はそもそも「防衛や日本国民の安全等といったことはまったく考えてもいない」と言いきれる。むしろ危険に晒して平然としているといってよい。

さて。日本国民はこの記事なり自分の感想を見てどう思うか。自分の感想などは戯言と思っても日本の危機感くらいは最低限、認識していただくたくは思う。

日本の防衛は「蟻の穴から堤も崩れる」に等しい。いくら頑丈なダムでも蟻の一穴で簡単に崩壊する。現状を見渡せばもう既に崩壊しているといってよい。この件の関する外務省ならびに民主党連中の態度はその崩壊の一部を描写しているに過ぎません。
さて。日本国民は何時この事実を認めましょうや。
気付いた時にはもうダムの崩壊からの水流に巻き込まれて溺死するという可能性は極めて高い。しかし、いち早く危険を察知すれば一時避難して後にダムを作り直すことも出来る筈なのです。

日本国民の多くが溺死することなく、努力を惜しまなければ。つまりは日本国民こそが日本の防衛を。日本を守るという認識を是非もってくれれば最悪の事態から逃れることが可能なのではないか。
この件に対する外務省や民主党の態度こそが遺憾なのであり、今の腰ぬけな態度では日本の危機は永遠に去ることはない。こんな奴らに日本を任せては断じてならない。日本を想い、日本の一国民としてそう思います。


家族の元へ戻れることが確定した日 その2

2010年09月10日 | 日記
今日で単身赴任先の仕事も終了。屈辱の日々からようやく解放と相成る。
赴任先では仕事中に倒れて救急車で運ばれ、会社を辞めることになり今でも後遺症に苦しんでいる方もいた。同じく仕事の疲れから肺に穴を開けて入院を強いられた方もいた。苛められて辞めていった方もいました。
しかし、自分は彼ら彼女らと違って、自分を守って時には自分を抑えてわが身の未熟さを痛感しながらもこうして今でも大地に立ち、去ることに関して一部の同僚と屈辱の日々を与えて下さった方々から別れを惜しまれ、それなりにお勤めを果たせたこと。また、ささやかな復讐が達成出来たこと確信出来ました(笑)。

残っている課題は不動産屋とガス会社の立会いのみ。それが終われば安心して家族の元へ帰れる。約4カ月の単身赴任ではあったが、大分精神が鍛えられたと思う。帰宅したら次は肉体を大々的に鍛えたいものである。無理やりに体を酷使過ぎて、石灰沈着性腱板炎(いわゆる五十肩)事件を発生させて以来肉体改造をサボっていたが、自宅に戻る事を機会に柔軟運動も再開してまた一から肉体を鍛えること是非習慣化したく思う。

さてと…今日も一日頑張るとするか!

これこそ日本国民にとって困る記事

2010年09月08日 | 報道/政治・経済

◆日本政府がメリーゴーラウンドでは困るよと 一長一短の両候補を前に米紙は(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース

この記事はタイトルからして酷く、また中身については馬鹿馬鹿しすぎて記事を引用する気にもならない。

まず、この記事の紹介文は「首相コロコロ替わる政府を海外は」であり、クリックして蓋を開けて見れば「日本政府がメリーゴーラウンドでは困るよと 一長一短の両候補を前に米紙は(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース」である。
肝心の記事内容だが、私的に要約すると、イギリスのフィナンシャル・タイムズ(FT)とアメリカの「ニューヨーク・タイムズ(NYT)」の二つの記事を紹介し、日本の指導者が入れ代わることの多いことの皮肉と日本に期待すること。そして小沢の人物像について述べられている。

自分は日本の首相が入れ代わることについては過去日記、意味の違うジンザイ豊富でも書いているが、「代わらないから良いというものでは断じてない」と警鐘を鳴らしている。
今の日本のメディアもそうであるが、この記事は海外視線からも「日本の首相がコロコロ代わることをまるでよくないこと」ような印象を与え、また日本対して述べる見識についても「は?」と言いたくなる実に勝手なことばかりに思えます。

極端な例えをもってくるが、「それでは指導者がコロコロ代わらない北朝鮮の金正日や中国の胡錦濤のような国や政治を貴方方は御所望なのか?」と自分は皮肉たっぷりに首相がコロコロ代わることについて見識を述べる腐れ学者共に言いたくなります。
日本の指導者がコロコロ代わるは良いことではない。それは同意しますが、肝心の国の指導者が日本国民にとって望ましい政治を運営すること。腐れ学者共の見識はそれがまずもって抜け落ちている傾向にある。少なくとも、現首相たる菅直人ないし代表候補者たる小沢一郎にこれから長期にわたって首相の座に据えて政治を運営されては日本を憂うる一国民としては堪りません。民主党政権の政治運営を直視せず、それでいて「首相をコロコロ代えることは良くない」と評すは「彼らに首相のままでずっといて欲しい」と言っている様なものである。冗談じゃない!売国奴を首相に据えたら日本はどうなる!そんなことを望むは非国民ではないか!

自分が許せないは、この記事が国民の判断能力を鈍らせることばかりを並べ立てて独裁政治を望むかのような印象を与え、また首相の日本の対する愛国心などまったく取り上げず、主に取り上げるは経済であることです。とかく"視野が狭い"記事だなぁと自分は痛切に感じます。

日本政府がメリーゴーラウンドでは困る。たしかに困ります。しかし困るといってもこのような困る内容の提示こそに問題があっては更に困るのです。困ることに拍車をかけられては堪らない。日本を憂うる一国民としてそのように思います。例えるならば自分が望むは火災の消化であって、火災に対して油を注ぐないしガソリンを注ぐような所業は止めてもらいたいわけです。

どうも自分はこの記事の筆者たる加藤祐子とは相性が悪いようで、この記事に対してもまったく好感がもてません。…いや、単に記事元のフィナンシャル・タイムズからして好感をもっていないのかも知れない。今までもフィナンシャル・タイムズの記事を引用して日記を書いたことが何度かあったが記事内容を褒めた記憶がない。むしろ記事について不快感を露わにした感想を述べている印象が強いものな。


生粋の売国奴・仙谷の発言許すまじ!

2010年09月07日 | 報道/政治・経済

◆外国人参加 党内議論なし 代表選 仙谷氏「初めて知った」(産経新聞) - goo ニュース

これぞ民主党というべきか。実に度しがたいことだ。

(引用)
仙谷由人官房長官は6日午前の記者会見で、民主党代表選をめぐり、国政参政権が認められていない在日外国人が党員・サポーターとして事実上、首相選びに関与する問題について「これは当然、政権与党になった民主党の問題であり、党執行部で検討が今後されるだろう」と述べた。党側で議論されていくとの見通しを示した発言。

仙谷氏は「きょうの(産経新聞の)報道で初めて知った」とも語った。この問題について、党内では議論が十分に行われていないことが明らかになった格好だ。
(引用終わり)

昨日の日記でも書いたことではあるが、明らかに民主党の姿勢は異常極まりない。無論、この会見で発言した仙谷も例外なく異常と言えます。この態度にはさすがに自分怒りを禁じえない。
HPで党員・サポーターを大々的に募集を謳っているのに「初めて知った」「今後に検討する」はないだろう(怒)。そんな発言でこの問題を片付けるつもりなのか!

売国的所業をしてとぼけるとは国民を馬鹿にするにも程がある!

HPの中身からして常識的に撤回するような内容に思えない。党員・サポーターになる条件として金銭徴収していますしね。議論するつもりもサラサラあるまい?
例え仮に協議したとて、仙谷の言動からして間違いなく「国政参政権が認められていない在日外国人を党員・サポーターとして事実上、首相選びに関与させることを認める」として片付けましょう。少なくとも上記の内容を否定する発言をするとは自分到底思えませんな。なにせ奴は生粋の売国奴なのだから。