◆中国が問われるリーダーの資格(ニューズウィーク日本版) - goo ニュース
まず初めに。
昨日に続き、今回も調査結果を経て長文となりましたこと何とぞご了承ください。
さて。この記事のタイトルは"中国が問われるリーダーの資格"。そして"アジアと欧米の専門家の間で、「ついに中国の時代がやって来た」という声が高まっている。"から始まる内容となっておりますが…
いやはや。勘弁して下さい。
Newsweek連中は、中国が独裁国家だということを棚に上げていませんか?
この記事は実に馬鹿なことばかり述べています。
"(中国と)覇権権争いより協力が大切"だの"中国は軍事的・経済的覇権を求める意思はないと明言しているからその言葉を信用すべき"だのと…
頭おかしいんじゃないか?
中国を信用したお国がいったいどうなったか知っていてそんな戯言ほざいているのか?
自分は中国との敵対しろとまで言いません。しかし、信用するのは大きな間違いだ。
あの国は"笑裡蔵刀"を得意とし、自国の利益のためなら自国の歴史を歪めるのも厭わないのだからな。
そもそも中国なんぞに"リーダーたる資格なんぞはない"。
"アジアの民主化のための世界フォーラム"の第1回の内容を見るがいい。
中国は諸外国から散々非難されているではないか。
"アジアの民主化を潰し、幾千万の人々を不幸に陥れている元凶は中国政府だ"とな。
「アジアのリーダーに中国を」なんて語る人間は、中国のなんたるかをわからない愚か者か、中国側についた人間以外にあり得ません。
そこで問う。この記事で言う"アジアと欧米の専門家"って誰だよ(?)と。
まさか「かつての中華帝国は周辺諸国に臣下の礼と朝貢を求めるだけで、それ以外の点には寛容だった」とか「歴史的に見て、中国の強大化は危険だと決め付けるのは早計ではないか」とか述べている南カリフォルニア大学(USC)の政治学者デービッド・カンではあるまいな。
(引用)
南カリフォルニア大学(USC)の政治学者デービッド・カンは、中国中心の世界秩序は安定と成長をもたらす可能性があると指摘する。カンによれば、アジアでは過去2000年間の大半を通じ、中国の支配を日常的な現実として受け入れてきた。
しかも、かつての中華帝国は周辺諸国に臣下の礼と朝貢を求めるだけで、それ以外の点には寛容だった。「歴史的に見て、中国の強大化は危険だと決め付けるのは早計ではないか」と、カンは言う。
(引用終わり)
このデービット・カンなる男を調べてみたが…この男は韓国系米国東アジア専門政治学者らしいではないか。その証拠を下記に挙げます。
ちなみに「日本はアジアの一員に帰れ」では"デビット・カン"と表記されていますが、別人ではなく、同一人物です。
朝鮮民主主義研究センター ビクター・チャの「タカ派的関与政策」論のサイトで確認しております。
◆日本はアジアの一員に帰れ、軍備競争と安保ジレンマの原因は西欧と結託した日本の域内掌握構造(※韓国語で表示されています)
◆【日韓】「日本はアジアの一員に帰れ」~半島統一阻む米国からの脱米入亜が進むべき道[10/16](※上記の日本語版です(翻訳Webにて内容確認済)。2chの過去ログ倉庫格納なので読みたい方はお早目に覗いてください)
日本はアジアの一員に帰れ。この内容を見てみましたが…
アメリカからの自立を促す内容はわからなくもない。だが、"中国中心の世界秩序"なんて謳う奴の神経がまずもって理解不能だ。
"秩序"という言葉がもっとも似合わない国に"世界"なんて言葉を付与するデービット・カン。まさに"きちがい"と呼ぶにふさわしい。
その"きちがい"の言い分を、自分なりに解釈すると「日本はアメリカから自立して中国の植民地になりなさい」と読める。
いずれにせよ、奴が日本にとってよろしくないことを述べているのは間違いありません。
■「Newsweek」に告ぐ。
よくもまぁこんな戯言を散々述べてくれたものだな。
中国を支持し、デービット・カンなる"きちがいの意見"を取り上げて、アジア諸国を軽視する発言をする貴様らにアジアを語る資格はない!
中国にもし"秩序"があると思うなら、諸外国(日本含む)にまず謝罪し、その償いをすべきだと訴えてみろよ。
秩序と暴力の区別もつかない中国が謝罪するとは到底思えんがな。
ここまで長文を読んでくださり、本当にありがとうございます。
喫茶店マスター 麻生平安名より。