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麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

ここは公権力の不正を放置せず、「悪いことは悪い」との批判を失わず、判断能力を常に持つことを呼びかける喫茶店(日記)です。

守秘義務と刑事告発。そして司法の私見

2010年11月09日 | 報道/政治・経済
◆官房長官、秘密保全の法整備検討「罰則軽い」(読売新聞) - goo ニュース

ふん。守秘義務といってもそれに"不正"が加わったならば話は別であろうよ。
そもそも"隠蔽された不正"というものは秘密にするに値しない。公務員とは国または地方公共団体の職務を担当し、国民のために奉仕する者。"公僕"ぞ。

常々思うことをあえてこの場にて述べるが、公務員には「刑事告発の義務」もある。形式のみになっている傾向にあるようだが…な。公務員は職務執行にあたり犯罪の事実を知ったときは告発しなければならないのだぞ。
(自分は法律家ではないので専門家の意見が欲しいところだ)

(引用)
仙谷官房長官は8日午前の衆院予算委員会で、中国漁船衝突事件をめぐる映像流出問題を受け、秘密保全に関する法制を早急に整備する考えを明らかにした。

仙谷長官は「わが国の秘密保全に関する法令、例えば国家公務員法の守秘義務規定に関する罰則が相当程度軽い。現在の罰則では、抑止力が必ずしも十分ではない。秘密保全に関する法制のあり方について早急に検討を進めたい」と述べ、罰則強化を目指す方針であると述べた。

さらに、「機密情報へのアクセスの記録化、文書データの持ち出しなどの制限、データ保存時の暗号化など、必要な措置を講じ、情報保全を図りたい」とも語った。
(引用終わり)

さて。記事の仙谷の発言を見るに、小沢の政治献金の件と似た結末になると推測する。「指摘に正しき内容が含まれていても、その内容は私欲が多分に含まれているから説得力がなく形式のみで終わる」と。
小沢の時には検察を威嚇する意味もあって「取り締まりの可視化」があがりました。しかし、それが大々的に取り上げられることはなかった。事実が小火で消されたのである。大火になったらそれに関わる組織が困るからです。この件も同様になろう。守秘義務をほじくられては堪らないは誰か。それを考えれば、おのずとおかしきことにおかしきことが付きまとう。大風呂敷を広げる結果を述べるが「おかしいことは一つではないのである」。

仙谷曰く「厳正に対処する姿勢」。それは自分も望む。ただし…その対象が違いますが。
そもそも仙谷のような売国奴が日本の司法を語ることからして怒りが募るというものだ。犯罪者を無罪放免にした主犯格でもあるのだから。
そして「それをよし」といわんばかりのこんななふざけた発言※もな。

※日本経団連の米倉の発言
◆痛いニュース(ノ∀`) 経団連会長 「衝突事件はもう済んだこと。追及するな!日中関係悪化のビデオ流出は、徹底的に追及を!」 - ライブドアブログ


自分は司法もまた快く思ってはいません。この件から一人でも多くの国民が司法に関心を持っていただければ幸いです。「守秘義務とはなんぞや」「刑事告発とはなんぞや」と。
少なくとも、知っていて損にはなりません。日本の為にもなるし、自分の身を守ることにも繋がることに思うから。
ただ「仙谷許すまじ」ということは簡単です。日本のことを考えるならば他の視点から覗くこともまた大事かなと思うのであえて司法も含めて今回取り上げてみました。


自分はこの件については、まずもって昨日と同じ結論となるが「優先順位が違う」と言いたい。
この日本は本当におかしいこと事実で残念なことだが、日本の国益を考えれば「ビデオ流出」で動くよりも「ビデオ公開」に動くべきであろう。
そして仙谷をはじめとする反日軍の私欲でビデオ流出について動くは愚かである。厳正という言葉からして無縁な輩が厳正を謳うことからして笑止千万。聞くべきところは聞くが、それに自分は同調はしたくない。売国奴に利することに協力するは御免ですから。


偏向捏造歪曲が渦巻く事件

2010年11月08日 | 報道/政治・経済

◆船長釈放前にビデオ作製、海保内で自由に閲覧か(読売新聞) - goo ニュース

この記事に限らずだが、NHKの看板たる「偏向捏造歪曲」の三拍子がそろった報道の内容が実に多いこと。
多くの日本を憂うる国民は、民主党やマスコミたる反日軍が垂れ流す「日本側の情報流出の不味さ」「犯人探し」よりも「なぜこんなことになったのか」「民主党がそもそもビデオ公開すれば」と語っている傾向に思う。
ビデオも当然ながら見たが、その「ビデオの中身」を刮目して「中国許すまじ」「民主党許すまじ」といった声が果たして世論であがっていますでしょうか?問題はここではないか。

そもそも日本を憂うる国民は犯人捜しなど頼んでいない(と思う。少なくとも自分は)。捏造している中国側とそれを庇う反日軍に怒っているのだよ。「それはそれ」でも優先順位が違うと思うが。

(引用)
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の状況を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した問題で、流出したのは、公務執行妨害容疑で逮捕された中国人船長が釈放された9月25日までに海上保安庁の石垣海上保安部(沖縄県)で編集された映像と同一のものであることが分かった。

関係者によると、石垣海保では船長釈放まで、捜査担当の警備救難課員以外の職員も編集現場に出入りし、複数のパソコンで映像を比較的自由に閲覧できたとみられる。海保では、映像がこの期間に持ち出された可能性もあるとみて、課員以外にも対象者を広げて調査している。

漁船衝突事件の捜査は、警備救難課が中心となり、計10時間以上に及ぶビデオ映像をもとに、公判維持に必要な十数種類の証拠映像を編集してそれぞれ那覇地検に提出した。関係者によると、このうち9月25日前に作成された1種類が、今回の流出映像と同じ内容だった。

石垣海保では、船長が釈放され、世論の批判が高まって以降は、証拠映像やデータをUSBメモリーなどの記憶媒体に保存して金庫に保管するなど管理体制を強化したが、釈放前は、警備救難課内の個人や共有のパソコン内に保管。編集現場には同課長以下9人のほか、第11管区海上保安本部(那覇市)からの応援職員らも出入りし、資料作成などを手伝って、映像を閲覧した可能性が高いという。
(引用終わり)

この件から皮肉にも日本政府の不甲斐無さと海保が日本を憂えて情報公開した可能性は極めて高いことが改めて明らかになった。海保のHPによると…「海上保安庁は、国土交通省に属し、海の警察(犯罪の捜査及び逮捕等)、消防(火災船の消火などの海難救助)に関する仕事から、水路の測量、海図の作成、灯台などの航路標識の建設、運用など海に関するいろいろなことを行っている」という。警備業務の観点からしてもビデオ公開は"任務に属する"とといっても差支えはあるまい。
むしろ、この尖閣の件に限らず国民の安全や防衛を軽視する民主党の所業こそが遥かにタチが悪い。ましてや国民の安全や防衛を脅かす側にまわるとなれば尚更だ。すっから菅は国の情報管理を気にしていたそうだが、"何処まで気にしているか"も疑問だな。宮崎の口蹄疫の件を国民が忘れたとでも思っているのか?

さて。この事件がどういった結末を迎えるか。少なくとも反日軍や中国の描いたシナリオを覆す結果になってもらいたいものだ。
私的には一人でも多くの国民が「なぜこんなことになったのか」を忘れずにこの件を注目してもらいたく。広い視点で見るならば、このビデオ公開の件は尖閣漁船衝突事件の根幹に関わる一つでしかありません。国民屈辱の出来事を決して忘れてはならない!


「11/6 日比谷野音での尖閣デモ」の記事について

2010年11月07日 | 報道/政治・経済

◆尖閣デモ 「国民の声届けたい」主婦・学生の姿も 中国へ怒り、政府に不満(産経新聞) - goo ニュース

自分は今回都合上デモには参加できなかったが、凄いデモだったようですね。4500人も集りましたか…。
今回のデモは産経が取り上げたことも。現職の国会議員たる小池百合子元防衛大臣が参加したのも大きな特徴といえるかと(第二回まで多くの地方議員が参加してはいたが現職の議員の参加はなかった)。

(引用)
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関連し、民間団体「頑張れ日本!全国行動委員会」(田母神俊雄会長)などが6日、東京都千代田区で中国政府に抗議するデモ行進をした。

海上保安庁の巡視船に向かって、中国漁船が衝突してきたことを示すビデオ映像がインターネット上に流出したこともあり、参加者からは中国側の姿勢や、ビデオを一般には非公開としてきた日本政府の対応に異を唱える声が多く聞かれた。初めてデモに参加する学生や主婦の姿も目立った。

中国漁船衝突事件を受けた同団体の都内でのデモは10月2、16日に続いて3回目。主催者発表ではこれまでで最も多い約4500人が参加した。警視庁によると混乱はなかった。

日比谷公園内で田母神氏や自民党総務会長の小池百合子衆院議員らが登壇した集会が開かれた後、参加者らは横断幕やプラカードを掲げて「中国の尖閣諸島への領海侵犯、侵略を許さない」などと訴え、約3キロを歩いた。

デモに初めて参加したという千葉市の主婦(34)は「今までデモに参加しようなんて思ったこともなかったけれど、流出した映像を見て中国に怒りを覚えた。政府に対しても『よくもここまで隠していたな』と思い、足を運んだ」と参加理由を話した。

東京都内の私立高3年の男子生徒(17)も「映像を見てデモに参加しようと思った。中国に対する怒りの声を届けることができた」と話した。

家族連れの姿も多く見られた。堺市から妻、長女と3人で参加した公務員の男性(43)は、初めてのデモに近所で購入したという国旗を持参。「政府の外交はその場しのぎにしか思えない。国民の声を政府や海外に届けるには、一人でも多く集まったほうがいいと思った」と語気を強めていた。

主催団体では13、14両日に横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、横浜市内でも集会やデモを実施する予定。
(引用終わり)

この件からもわかると思いますが、反日軍たる政府やマスコミ、中国に対しての怒りが国民にはある。家族連れからお年寄りまで、国の将来を憂えて集まったデモといえます。そしてこのデモの声こそが日本を憂うる国民の声であります。
産経もよく大々的に取り上げてくれた。多くのマスコミがロクに取り上げない中で取り上げた。それは素直に敬意を表したい。

さぁ平和ボケした日本国民よ。「日本を憂うる国民を声をしかと聞け!」。そして応えよう。日本を憂うる国民の声に。日本の為に、日本国民たる者として。


腹話術師の人形たる菅直人

2010年11月05日 | 報道/政治・経済
◆官僚任せの答弁原稿「本当はやめたい」 首相が嘆き節(朝日新聞) - goo ニュース

そんなに官僚任せの答弁原稿を読むことをやめたいならば、国会議員を辞めたらどうかね?

(引用)
「私も本当にやめたいんです」。菅直人首相が4日の参院代表質問で、答弁原稿を自分で書かず、官僚に任せていることを認めた。みんなの党の江口克彦氏に「魂も心もない原稿を官僚に作成させ、口先だけで読むのはやめたら」と問われ、つい本音が出た。

首相は「質問がやってきて国会が開くまでに時間がない。各役所が全部チェックしないと答弁漏れになる」と釈明。「本当に自分の手で答弁を書けるような時間を確保できるようご協力をお願いします」と、質問通告を早くするよう求めた。
(引用終わり)

まずもって菅直人曰く「時間の確保」を待ってたら相当に待たされることは確実です。やることやらずに時間がないと述べることからして笑止千万である。
そもそも官僚に任せて答弁原稿を書かせるのであれば、菅直人は"腹話術師の人形"でしかないということだ。自分は人形ではない、というならば官僚になんぞ頼らずに自分の口で自分の意見を述べるべきではないのかね?

かつては"脱官僚"を掲げた信念はどこへやら。実は"脱信念"であったということか。こんな嘘つき野郎が首相であることからして日本の看板が汚れるというものだ。日本の一国民として、及ばずながら自分は"貴方(菅直人)が国会議員を辞める"ことには喜んで協力しましょう。その為には時間も確保しよう。日本と日本国民の為に、これからも…ね。


前原批判の後ろに潜む正しい歴史認識

2010年11月04日 | 報道/政治・経済

◆駐露大使一時帰国 “戦う”外相、孤立無援 官邸、なお首脳会談に期待(産経新聞) - goo ニュース

自分は前原が嫌いだし、発言にしても別に愛国心あっての発言ではなく自身の売名行為が優先している風に思えるから応援したくはない…が、述べていることは素直に「正しい」と思うし、それを阻む所業の方がはるかにおかしいと思います。

(引用)
ロシアのメドベージェフ大統領が日本の北方領土・国後島訪問を強行したことを受け、前原誠司外相は河野雅治駐露大使の一時帰国を決め、ロシア政府に抗議の意思を示した。だが、鼻息が荒いのは前原氏だけ。仙谷由人官房長官ら政府首脳陣はなお波風立てることを嫌い、日露首脳会談の実現に淡い期待を抱き続ける。沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件後の「外交敗戦」の愚をまた繰り返すつもりなのか。

菅直人首相の頭の中は、今月13、14両日に横浜市で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でいっぱいだ。議長国としてひのき舞台を成功裏に収めたい。それだけにメドベージェフ大統領との首脳会談は中国の胡錦濤国家主席との会談に勝るとも劣らない重要なイベントなのだ。

仙谷氏は2日の記者会見で大統領との会談について「当方は予定通りです」と語り、実現に自信を見せた。

≪日本への「踏み絵」?≫

前原氏の言動はこれと微妙に温度差がある。2日の記者会見では「領土問題は決着を付けないといけない。ロシアに申すべきことは申す」と断じ、首脳会談については「行われるかどうかはまだ決まっていない」とにべもなかった。松本剛明外務副大臣も1日の会見で首脳会談見送りも排除しない考えを示している。

前原氏らは大統領の国後島訪問を棚上げにしたままで首脳会談を行えば、ロシアの不当な実効支配を追認することになりかねないと危惧(きぐ)しているのだ。

前原氏は昨年10月、国交相兼沖縄・北方対策担当相として洋上から北方領土を視察した際も「北方領土は終戦のどさくさに紛れて(旧ソ連が)不法占拠した」と発言。ロシア側は激しく反発した。

こういう経緯を考えると、ロシア側は、前原氏が外相である今こそ日本政府に「踏み絵」を迫るべきだと判断したフシがある。

だが、しなやかでしたたかな「柳腰外交」を身上とする首相官邸に前原氏の考えへの理解はない。首脳会談の内容いかんにかかわらず、にこやかに握手を交わすことこそが友好と協調の証しだと考えているようだ。

≪事なかれ主義限界≫

だが、仙谷氏らの「事なかれ主義」は周辺国に見透かされている。

「過去数十年間でかつてないほど日本側の動きがエスカレートし、中日関係を大きく傷つけている。しかるべき条件と雰囲気づくりに努めなければいけない」

来日中の中国の唐家●元国務委員は2日、有識者による「新日中友好21世紀委員会」中国側座長として外務省で記者会見し、衝突事件での日本の対応を批判した。ロシアと足並みをそろえて日本政府を屈服させようという思惑がにじむ。

前原氏は、中国側がハノイで菅首相と温家宝首相の会談を拒んだことについても「なぜ首脳会談がなくなったのか、理解しかねる」と不満を表明した。だが、理不尽な圧力に正面から抵抗する前原氏への中露包囲網はジワジワと縮まっている外相の任命権者である菅首相がどんな態度で両国に臨むか。もはやこの一点だけが問われている。

●=王へんに旋
 (引用終わり)

前原の発言の意図はともかくてして(自分は前原を愛国心ある政治家と認めていない)、前原の発言は素直に褒めたい。
この記事での「北方領土は終戦のどさくさに紛れて(旧ソ連が)不法占拠した」と発言したことも、尖閣諸島について「解決すべき領有権の問題は存在しない」と述べたことも歴史観から見て正しい意見でしょう。

そのまともな意見を"ことごとく無視"して前原を批判をしているのは別に"中露だけ"ではないことに日本国民は注目して下さい。
日本でも前原を批判している方々が実に多い様で、たまにTVの討論番組やニュースを見てもそれを感じる。本質を言わずして前原を批判している輩の実に多いこと。自分が見たところ、誰もが「(尖閣や北方領土が)日本の領土」について論ぜずして別の角度から前原を批判し、「中露の言い分を冷静に聞きましょうよ・譲歩しましょうよ」に類する発言を述べているのが大半でした。まったくもって「ふざけんなよ売国奴が!」と思います。

自分の財産が奪われようとしているのに黙って差し出す馬鹿が何処にいる。奪われようとして守っている防人がいるのに、その守っている防人を非難したり盗賊の味方をする馬鹿が何処にいるか!そんな馬鹿が…日本にいる。実に情けないことではないか!それを他人事のように放置する国民がいるならば、馬鹿以下の真正馬鹿ではないのか!
自分は馬鹿の仲間入りはしたくないし、子供達や未来の日本国民から馬鹿よばりされたくはない。前原がもしこの件で消えるようならば、日本の歴史も消えるも同じ。それはすなわち尖閣や北方領土が日本の領土であることを放棄するに等しきことであろう。
幕末の日本が外圧に屈して結んだとされる不平等条約たる日米修好通商条約でさえ、解消するのに41年かかっている。日本は今、コレと同じ不平等条約を迫られているのではないか。今は時代背景が違う。もし日本がそれを望むならば日本は日本でなくなる可能性が極めて高いのです。それを認めていいものなのか日本国民よ。大げさにこんなことを述べているのではなく、ましてやアニメでもないぞ。「現実なのさ」だぞ!


尖閣ビデオの公開範囲を問う

2010年11月02日 | 報道/政治・経済

◆中国船が衝突「はっきり確認」 尖閣ビデオ、国会議員に公開(産経新聞) - goo ニュース

公開されたこの情報だけでは大いに不満が残るが、あえてこれを地盤として考慮し、次のステップとしては"どこまで公開の範囲"を広げるか、にあるのかと。

 (引用)
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の様子を海上保安庁が撮影したビデオ映像の視聴が1日午前、国会内で行われた。政府関係者を除くビデオの公開は初めて。約30人の国会議員が視聴し、中国漁船が海保巡視船2隻に体当たりする様子が映し出された。

ビデオ映像は、巡視船「よなくに」(1349トン)と「みずき」(197トン)が9月7日、漁船「●晋漁(びんしんりょう)5179」(166トン)に衝突されたときに撮影した映像を那覇地検が6分50秒に編集、10月27日に衆院に提出した。

議員の話を総合すると、午前10時15分から3分20秒間、●晋漁とよなくにの様子が映し出された。●晋漁は当初、よなくにの左前方部で、エンジンを切ったまま網を巻き上げていた。よなくにが右側を通り過ぎるところで、エンジンをかけて左へ急旋回、よなくにの左舷後方に向けて突っ込んできた。その際、海保職員らが「衝突してきた!」などと叫んだ。

続いて同56分から3分30秒間、●晋漁とみずきの様子に移り、みずきの右側で並走していた●晋漁が急接近し、まもなくみずきの右舷へ衝突した。海保職員は絶えず中国語で「停船せよ」などと呼びかけたが、●晋漁の甲板上の乗組員らは悠然と巡視船を眺め、★其雄(せんきゅう)船長とみられる男はたばこをくわえていた。

船長が拘束されたときの様子はなかった。中井洽衆院予算委員長は視聴後、記者団に「漁船が(巡視船に)ぶつかってきた様子がはっきり確認できた」と述べた。

●=間の日が虫

★=擔のつくり
(引用終わり)

この内容がそのまま封印されるようでは、日本はそれこそ"後悔"の海に立たされて今後の"航海"に影響を及ぼすであろう。
とりあえず、この内容だけでも世界に向けてビデオ映像を発信してほしいものだが、それを望まない民主党をはじめとした"反日軍"や中国側がそれをよしとはすまいな。この内容だけでも日本の一国民として不快感募るは十分ではある。これで「ハイ終了」になることは避けていただきたいものだ。


追記。
このビデオを見た国会議員は30名とのこと。"たった"の30人である。映像を視聴できるのは衆参予算委員会の委員長と与野党理事、オブザーバーら約30人に限ってなのだそうだ。当然ながら、報道機関や国民の目に触れることもありません。しかもビデオの中身は編集済みとされる。
これは"公開"といえるレベルなのでしょうか?まるで、生きる為に砂漠を彷徨ってようやく湖(水)を見つけたのに実は蜃気楼だったといった失望感を感じるのですが。


中国の本音がほやけている話題の数々

2010年11月01日 | 報道/政治・経済

◆中国、首脳会談を拒否 「批判、言いがかりばかり」(産経新聞) - goo ニュース

タイトル曰く「批判、いいかがりばかり」の中国に対しての日本側の態度こそが大きな問題であろう。

(引用)
菅直人首相と中国の温家宝首相の会談は29日夜になって中国側が会談を拒否するという異例の事態となった。政府・与党からは「会って話すことを否定するのは理解しがたい」(枝野幸男民主党幹事長代理)との反発もおきている。

「分からない。分からない」

日本政府高官は29日夜、中国側が首脳会談見送りを発表したことを受け、困惑した表情を浮かべた。

前原誠司外相は29日午前の楊潔●外相との会談後、記者団に「首脳会談はハノイで行われる」と楽観的な見通しを語っていた。福山哲郎官房副長官によると、外相会談の雰囲気は「良かった」という。実際、いったんは29日午後6時半(日本時間同日午後8時半)に会談は設定され、日本側は発表したが、直後に中止との連絡があった。

外務省筋は「27日の日米外相会談を批判するなど、中国側の批判には言いがかりが多い。それでは中国は30日のクリントン米国務長官と戴秉国国務委員(副首相級)の会談も中止するのか」とあきれ顔で話す。

もっとも、会談実現に「前のめり状態」となっていた首相には誤算となった。首相は温首相との会談を日中関係改善の足がかりとし、11月に横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた胡錦濤国家主席との会談につなげたいと考えていた。中国側が会談を拒否したことで、胡主席の訪日時の日中首脳会談は不透明となった。日本側としては引き続き実現を求める方針だが、今回の会談中止の理由が「中国国内の事情」(政府高官)とみられるだけに見通しはたっていない。

この日、首脳会談実現に向け緊張感を漂わせていた事務方とは対照的に菅首相は日中友好ムードを強調していた。日ASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議ではこう胸を張った。

「(尖閣諸島沖での)漁船衝突事件で緊張する局面があったが、日中関係の大局に立ち冷静に対処した。日中両国は戦略的互恵関係の推進で一致している」

首相の言葉とは裏腹に会談が実現しなかったことは、悪化した日中関係の改善が容易でないことを浮き彫りにした。うわべだけの「戦略的互恵関係」を高らかに訴え、仙谷由人官房長官直伝の「しなやかでしたたかな柳腰外交」のはずが、首相は最後まで中国の手のひらの上で踊らされていた。

●=簾の广を厂に、兼を虎
(引用終わり)

そもそもなんで日本が売国奴・仙谷と中国が用意した舞台に乗って踊りゃならんのだ。日本側はそこからしてまともに問うことすらしていないではないか!

さて。この件に関連してある話題も紹介したい。この件に興味のある方ならば誰もが知っている話題でありましょう。

◆中国、首脳会談拒否「日本が雰囲気壊した」(読売新聞) - goo ニュース

「日本が雰囲気壊した」。中国外務省・胡正躍外務次官補のこの言葉がやたらと強調され、また中国のドタキャン振りを非難する国民もいるでしょうが、本音はコレではないことを認識すべきです。
中国の本音は、上記の記事でも紹介されていますが、「釣魚島の問題における原則的な立場を述べ、釣魚島とその付近の島々は古来、中国固有の領土と強調」。コレなのです。中国側の"雰囲気"の中身はあくまで「尖閣を中国によこせ」なのです。

「御託はいいから領土をよこせ」と言っているかの中国側の態度。こんな態度の中国にまともな話し合いを申し込むことからしておかしいでしょうよ。
ところが菅直人は「(尖閣諸島沖での)漁船衝突事件で緊張する局面があったが、日中関係の大局に立ち冷静に対処した。日中両国は戦略的互恵関係の推進で一致している」などと述べる始末。こんな蛮族的な思想に一致する」と述べることからしてもってのほか。この発言からして菅直人は首相でいる資格はないのである。
役者・枝野や「分からない。分からない」とのたまう日本政府高官も同様です。「冷静に対処すること」と「中国におもねること」と同義語と思っている売国奴に政治を託すことがどんなに危険でどんな結果になるか国民はこの件においてよくわかったであろう。

政治に不満があるならば、さぁ起ち上がりましょう。日本を良くする為に。自分の身を、自分の生活や守るべきものを守るためにも。


中国の態度を西條秀樹の「ギャランドゥ」と解く

2010年10月31日 | 報道/政治・経済

◆「中国が前向き」は誤算、翻弄された日本(読売新聞) - goo ニュース

久し振りに休日出勤します。最近は茶番たる民主党の事業仕分けの話題がやたらに目立ってウンザリしていましたが、気になる話題とある歌が偶然に結びついたので取り上げて見た次第。


「くやしいけれど オマエに夢中 ギャランドゥ ギャランドゥ♪」

日本と中国の態度はまさにこれかと。歌詞をちょっとひねればもろに中国と日本の関係の地図を描けるというものだ。例えるならばこんな感じにな(笑)。

「日本を誘っては くるりと背を向ける♪」「走り出した反日の汽車は 止まりゃしないぜ♪」「狙った領土を落としてく ギャランドゥ ギャランドゥ♪」 

ギャランドゥ  西城秀樹

(引用)
中国側が29日夜になって菅首相と温家宝中国首相との会談拒否を表明したことに対し、政府は反発を強めている。

中国側が会談調整に応じながら国内の根強い反日世論などを考慮し、ぎりぎりまで態度を明らかにしなかった末の対応だからだ。

尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を受け、ハノイでの日中首脳会談は一時困難視されたが、仙谷官房長官が今月1日、中国の戴秉国(たいへいこく)国務委員と電話で会談したのをきっかけに可能性が再び出てきた。

4日にはブリュッセルで両首相が非公式ながら会談したことで、中国側もハノイでの両首相の会談調整に事務レベルでも応じるようになった。

当初、日本側には「中国側の方が首脳会談実現に前向きだ」との見方も出た。中国漁船衝突事件への対応や、服役中の民主活動家、劉暁波(りゅうぎょうは)氏のノーベル平和賞受賞への反発ぶりに国際社会が懸念を示し、「中国側は日本との関係改善を望んでいる」との見立てからだ。外務省には「頭を下げてまで中国と会談をする必要がない」との強硬論もあった。
(引用終わり)

いやはや。中国のシナリオにこうも踊らされるとしか言いようのない日本政府の態度には失望を通り越してしまいます。

そもそもこの記事の内容からしても不快感が募るものな。

>中国側が会談調整に応じながら国内の根強い反日世論などを考慮し、ぎりぎりまで態度を明らかにしなかった末の対応だからだ。

タイトルからして既に「「中国が前向き」は誤算、翻弄された日本」とはよくいったもの。読売からして"日本を翻弄する側"に回っている。売国奴・仙谷の売名行為までオマケに付けるとは実に結構。もう話にならないレベルだわ。

さて。日本国民はなにを成すべきか。こんな糞記事からして中国と日本の現実をみることが出来るのだ。それをまず"刮目"すべきではないか。そして考えよう。日本国民としてどうすればよいかを。


尖閣ビデオを巡る民主党の所業とこれからを考える

2010年10月29日 | 報道/政治・経済

◆自民「尖閣ビデオ全編提出を」 2時間→6分「改竄可能性も」(産経新聞) - goo ニュース

ほらいわんこっちゃない。一昨日の日記で述べた通りの展開ではないか。

(引用)
自民党は28日午前、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、政府が国会に提出したビデオ映像は編集され不十分だとして、映像全編の提出を衆院法務委員会で求める方針を決めた。佐藤勉国対委員長代理が記者会見で明らかにした。中国人船長の釈放を判断したとされる那覇地検幹部の国会招致も法務委で求める。

政府が27日、衆院に提出したビデオ映像は約6分間とされる。自民党国対幹部は「海上保安庁が撮影した映像は約2時間あるという。誰が編集したかも分からず、改竄(かいざん)された可能性もある」と述べた

これに関し仙谷由人官房長官は28日午前の参院内閣委員会で、「(海上保安庁から)那覇地検に送られたビデオは数種類あるのだろう。(公開が)相当だという範囲を那覇地検が判断して出された」と語り、映像が全面的に公開相当と判断されたわけではないとの認識を示した。

仙谷氏はその理由について、横路孝弘衆院議長からの記録提出要求が、すべての映像を対象としていなかったからだと指摘。自民党から声が上がっている編集や改竄疑惑に対しては「改竄などは一切ない」と否定した。自民党の西田昌司氏への答弁。 また、衆院予算委員会の中井洽、参院予算委員会の前田武志両委員長が28日午前、国会内で会談し、政府が衆院に提出したビデオ映像の扱いを協議した。
(引用終わり)

同じ産経の記事でも下記の様なものもある。結局、民主党の思想は「中国>日本」ということだ。

◆尖閣ビデオ “中国の影”に脅え…公開の意思なし(産経新聞) - goo ニュース

さて。日本国民はこの民主党の仕打ちに納得しますかね。下記の意識調査をみるに納得させるは難しかろう。納得しえない国民は声をあげるべきであり、それを阻むは「反日的」といってよいと思う。
全面公開しないほう(民主党)がおかしいのですから。疾しさなくば全面公開すべきであり、編集した時点で「自分は疾しいです」とそれこそ公開している様なものです。日本側の船員の真の証言こそ自分は求めます。

◆Yahoo!ニュース - 意識調査 - 尖閣ビデオ、全面公開すべき?

※下記は2010/10/29/0:20での調査結果です。


教授の威を借りた(?)産経の中国批判

2010年10月28日 | 報道/政治・経済

◆「ならず者国家」? 新しい覇権国は好き勝手(産経新聞) - goo ニュース

間接的に中国を「ならず者国家」と言いたいところを教授の威を借りて批判したといったところかな、産経。
まぁ、良いか悪いかはあえて問うまい。

(引用)
「ならず者」が権力を握ると横暴な専制君主になり、近隣の諸侯がひざまずかないことに腹を立てる。彼我の力の差を計算せず、怒りにまかせてむやみに戦争を仕掛けていく。

そして、最後は滅びることになることは、多くの歴史家が指摘している。

都市国家の昔から似たような覇権争いが繰り返されてきた。地中海地方から欧州大陸に広がり、アジア太平洋でも日本が当時の覇権国に挑んで敗れた。

いまの中国を専制的な「ならず者国家」と呼んだのは、ノーベル賞学者のクルーグマン教授であって本紙ではない。

為替政策から見れば、国際ルールを守らずに人民元を勝手に操作している。南シナ海の大半を92年領海法で線引きすると、武装艦を出して沿岸国を脅して歩く。揚げ句に、軍幹部は「大国が空母を持つのは当然であり、小国と同じうせず」と豪語した。

なるほど、けんか上手なクルーグマン教授がいうのもムベなるかなである。

彼がいうには、漁船の船長が尖閣諸島周辺海域で海上保安庁に逮捕されたというのは、争いにしては「些細(ささい)な原因」であった。それを中国は、「喜んで引き金を引いた」と断ずる。

その報復を段階的に引き上げ、レアアース(希土類)の禁輸から邦人の身柄拘束にまで及んだ。

クルーグマン教授は堪忍袋の緒が切れた。中国は「政治紛争で思い通りにするために、通商法に違反して影響力を行使した」と非難し、ルール無視の「ならず者経済大国である」とレッテルを張ったのだ。

来日した米ジョージワシントン大学のマイク・モチヅキ教授は、これを少し品の良い表現で新興大国の特徴を示した。

新興の覇権国はまず、(1)自分の力を過大評価しがちになる(2)既存の国際秩序に不満を抱く(3)感情的な民族主義に傾斜する(4)国家的な損得勘定の分析ができなくなる-。こうなると危険水域である。

これを避けるため、ある程度は新興大国の見解を取り入れることはやむを得ないという。同時に、「限界があることも示すべきである」と。そのためにも、日本は自衛力を引き上げ、日米同盟を強化するという常識的な線を推奨する。

モチヅキ教授は防衛費増を強調し、「日本のように小さな棍棒(こんぼう)を片手にわめくのではなく、セオドア・ルーズベルト大統領の言葉のように、大きな棍棒を手にしてソフトな声の方がいい」と、抑止力の充実を提言した。

78年の日中平和友好条約を結ぶ前にも、日本が尖閣の帰属を明確にすべきだと議論しただけで、中国漁船の大群が尖閣に押し寄せたことがある。

結局は条文に「尖閣」を挿入せず、問題を先送りした。外交上は「圧力に弱い日本」のイメージが定着し、今回のような漁船の横暴と中国当局の傲慢(ごうまん)を許してしまった。

中国が対日圧力を加えた場合には、日本の防衛費増と国際世論の反発というコスト高になることを知らしめる必要がある。

そして、自由と民主主義という普遍的価値を行動で示すこと。小国ノルウェーが、中国の民主活動家にノーベル平和賞を授与したように、尖閣事件の証拠ビデオを公開することがこれにあたる。

モチヅキ流にいえば、日本も「大きな棍棒を片手に大声で」へと踏み込むころ合いではないか。
(引用終わり)

この記事の指摘は頷けるところが多いです。日本の一国民として、オレンジ計画を策定したルーズベルトを引き合いに出されたあたりは嫌悪感に心が満たされはしたが…
少なくとも大東亜戦争に至る歴史を今一度見つめなおしてあの悲劇の二の舞は避けるようすべきに思います。私的には対仏大同盟や信長包囲網といった戦略をもってして中国に対抗するのが肝要に思うのですが、まずは日本の害虫から駆除せんといけないのかなと。日本には屋根に登ったら平気で梯子を外す様な輩が沢山いますものね。例えば民主党の政治屋共とか…(遠い目)。そんな輩には「大きな棍棒を片手に大声で」(私的に)「くたばれ」と叫んで棍棒を勢いよく振り下ろしたくもなりますが、さすがにそれはマズイから声を上げることのみで我慢するとしよう(苦笑)。