ふん。守秘義務といってもそれに"不正"が加わったならば話は別であろうよ。
そもそも"隠蔽された不正"というものは秘密にするに値しない。公務員とは国または地方公共団体の職務を担当し、国民のために奉仕する者。"公僕"ぞ。
常々思うことをあえてこの場にて述べるが、公務員には「刑事告発の義務」もある。形式のみになっている傾向にあるようだが…な。公務員は職務執行にあたり犯罪の事実を知ったときは告発しなければならないのだぞ。
(自分は法律家ではないので専門家の意見が欲しいところだ)
(引用)
仙谷官房長官は8日午前の衆院予算委員会で、中国漁船衝突事件をめぐる映像流出問題を受け、秘密保全に関する法制を早急に整備する考えを明らかにした。
仙谷長官は「わが国の秘密保全に関する法令、例えば国家公務員法の守秘義務規定に関する罰則が相当程度軽い。現在の罰則では、抑止力が必ずしも十分ではない。秘密保全に関する法制のあり方について早急に検討を進めたい」と述べ、罰則強化を目指す方針であると述べた。
さらに、「機密情報へのアクセスの記録化、文書データの持ち出しなどの制限、データ保存時の暗号化など、必要な措置を講じ、情報保全を図りたい」とも語った。
(引用終わり)
さて。記事の仙谷の発言を見るに、小沢の政治献金の件と似た結末になると推測する。「指摘に正しき内容が含まれていても、その内容は私欲が多分に含まれているから説得力がなく形式のみで終わる」と。
小沢の時には検察を威嚇する意味もあって「取り締まりの可視化」があがりました。しかし、それが大々的に取り上げられることはなかった。事実が小火で消されたのである。大火になったらそれに関わる組織が困るからです。この件も同様になろう。守秘義務をほじくられては堪らないは誰か。それを考えれば、おのずとおかしきことにおかしきことが付きまとう。大風呂敷を広げる結果を述べるが「おかしいことは一つではないのである」。
仙谷曰く「厳正に対処する姿勢」。それは自分も望む。ただし…その対象が違いますが。
そもそも仙谷のような売国奴が日本の司法を語ることからして怒りが募るというものだ。犯罪者を無罪放免にした主犯格でもあるのだから。
そして「それをよし」といわんばかりのこんななふざけた発言※もな。
※日本経団連の米倉の発言
◆痛いニュース(ノ∀`) 経団連会長 「衝突事件はもう済んだこと。追及するな!日中関係悪化のビデオ流出は、徹底的に追及を!」 - ライブドアブログ
自分は司法もまた快く思ってはいません。この件から一人でも多くの国民が司法に関心を持っていただければ幸いです。「守秘義務とはなんぞや」「刑事告発とはなんぞや」と。
少なくとも、知っていて損にはなりません。日本の為にもなるし、自分の身を守ることにも繋がることに思うから。
ただ「仙谷許すまじ」ということは簡単です。日本のことを考えるならば他の視点から覗くこともまた大事かなと思うのであえて司法も含めて今回取り上げてみました。
自分はこの件については、まずもって昨日と同じ結論となるが「優先順位が違う」と言いたい。
この日本は本当におかしいこと事実で残念なことだが、日本の国益を考えれば「ビデオ流出」で動くよりも「ビデオ公開」に動くべきであろう。
そして仙谷をはじめとする反日軍の私欲でビデオ流出について動くは愚かである。厳正という言葉からして無縁な輩が厳正を謳うことからして笑止千万。聞くべきところは聞くが、それに自分は同調はしたくない。売国奴に利することに協力するは御免ですから。