「ペットの郷日誌」-ここだけの話        

自然豊かな施設の風景や動物だ~い好きな管理人の想いなど、
毎日だらだら書いてます。良かったら寄ってって。

お手本でした。

2015-03-26 17:58:04 | Weblog
風も穏やかでまさに春本番を思わせるよかお天気となりました
週末にかけては一段と気温も高くなるようで、桜も慌てて咲いちゃうかもねっ。

そんな本日は朝からお別れが続いたのですが、その中に「ん? この子どっかで見た気が…」って
わんこ。

待合室のご家族を見て「あっ」と思い出しました。

通勤途中によくお散歩している姿を見ていた子でした。
中型大って感じの結構体の大きなわんこだったんですが、お散歩してるのは、園長先生より
年上な感じのおばあちゃん。

このおばあちゃん。腰が曲がってて体がとっても小さく見えるんです。わんこの方も顔に白髪が目立ち
結構なお歳のよう。

最初に見かけた時は、あんなおばあちゃんが大きな犬散歩してて大丈夫なのか…と心配していたんですが、
なんのなんの。

おばあちゃんの歩調に合わせてゆっくりゆっくり歩きます。そして時々おばあちゃんを振り返り
2人で顔を見合わせ何事か話しております。

何だかとってもほのぼのする光景で、部長を車に乗せて見かけた時など
「みてごらん。あのわんことってもおりこうさんだねぇ」と話しておりました。

そう言えば最近、姿を見かけなくなったと思ったら、年齢的なものか、徐々に弱って
食べられなくなり薬に頼る生活をしていたそうです。

「実は私お二人がお散歩してるのよくお見かけしてたんです」と言うと、
おばちゃんは「そうでしたか。近所でも有名だったんですよぉ」とニッコリ。

決して引っ張ることなく2人で歩調を合わせて歩く姿は、あたしのお手本でした。

「朝晩のお散歩は欠かしたことがなかったんでねぇ。最後の最後までお散歩にいきたがりました」
とおばあちゃん。

おばあちゃんとのお散歩が何よりの楽しみだったんでしょうねぇ。

おばあちゃんを背中にのっけっれるくらい立派な体格でしたが、今日はそのおばあちゃんの胸に抱かれて
帰っていきました。

寂しいねぇ


さて、話は変わり、これまで花壇のアクセントとして飾っていたブリキプレートがいい加減朽ち果ててきたので、
新しいのを買いました。







今回はわんこものです

だるだるダルメシアンです。かわゆす 汚れるのもったいないけど、外に飾る
ものなので仕方ありません。

とかいいながら、未だに交換しておりません。 オホホホッ

では、また明日  (唐突な終わり方…)