飼い主は選べないもんねぇ～。

お天気はスッキリしませんが、それほど寒さを感じない本日。
仕事を抜け出しひとっ走り従姉妹の娘Ａちゃんの高校入学お祝いを届けに行ってきました

朝の準備をしてから出かけるのでいつもちょうどお昼頃になってしまうんですが、
従姉妹は必ずお昼の用意をして待っていてくれます。

いつもいつもすまないねぇ。とか言いながら遠慮なくいただきます

でっ、悩みに悩んで決めたバッグをＡちゃんにプレゼント

「わぁ、超かわいい」ととても喜んでくれました。明日、友達と吉祥寺まで遊びに行くって言ってたので
早速使ってもらえると嬉しいです。

でっ、近所に住む別の従兄弟が柴犬を飼いはじめたというので、みんなで見に行きました。





おっと、超かわいいじゃないか～い

「えーっ、犬の世話なんてできんの？　ホントに柴犬」とか言っておりましたが、間違いなく柴犬のようです。
しかも、骨格もとてもしっかりしており、いいワンコです。

まだ生後８カ月くらいだそうです。柴犬とは思えないほどとってもおとなしく、初めて会う人にも「ワン」とも吠えません。






この後ろの感じがとてものどかな田舎っぽくていい感じでしょ。日本犬がよく似合います

ドーベルマンでも飼うのかよっていうくらい立派な家を従兄弟が作ったようですが、
扉を締めると「クゥーン、クゥーン」とずっと寂しげに泣くので、扉を外してしまったそうです。

ハウスの意味なし…






名前は「トラ」だそうです。従兄弟がつけそうな名前です。ドーナツなんてあげちゃってます。

大丈夫か…？

だからトラに聞いてみました。

「お前の飼い主はなっ、自分の世話もできないような奴なんだぞ。ホントにここでいいのか？
今ならまだ別のところを探せるかもしれないぞ」

すると、それまでピョンピョン跳ねていたトラが急に神妙な顔つきになりしょんぼりしてしまいました。
固まってしまい動きません。

自分の飼い主を悪く言われているのが嫌だったのでしょうか。それとも「えっそうなの。そんな人なの」と
ショックを受けたのでしょうか…。

聞いていたみんなはそのトラの固まりっぷりに大爆笑

だよねぇ～。今さら言われても飼い主を自分で選ぶことはできないもんねぇ。
それがトラの運命だと思ってここで強く生きて行くのだぞっ。






っつーかさぁ、取りあえず１回洗ってやれよ。海の近くなんで庭の土も海岸の砂浜みたいな
とこなのね。その砂にまみれてシャシジャシなんですけどっ

ホントはもっと胸の毛とか真っ白のはずです。

大丈夫かなぁ、トラ。心配ごとがまたひとつ増えました