洪庵センセイんち、訪問（笑）

今日は昼からのオシゴト。
ならば、と、家を早目に出て
仕事場の近くで、気になっていた
（通常のお昼の休憩ではゆっくり見れないと諦めていた）
適塾を見学に行く事にした。

玄関を入ると・・・
大阪市内、ド中心部なのに
ココは異次元空間だった。
超和風の建物を通り抜ける風さえ心地よい。
客間には炉も切られていて、すんごぉ～～くいい感じ。
中庭の木々の緑は、露をのせて凛としている。

展示されている数々の資料の中にある
昔の大坂の活気は、頼もしい限りだ。
塾生の中には、手塚治虫氏の3代ご先祖さんがいたり
教科書で見た事のある名前がいっぱい。
解体新書の本物も！
教科書で見るバーチャルな書物と違って
本物のリアリティ。
オランダ語の辞書も使い込まれたページの端っこに
生身のニンゲンのにおい。
塾生の大部屋の柱には刀傷もあり、
若い塾生たちのストレスなんかも伝わってきた。

江戸時代の建物だけに階段は恐ろしく急で
全部の部屋はトーゼン畳敷きだったけれど
なんだかミョーに落ち着いた。
日本人なんだなぁ（笑）

歴史を感じるには、現場に行くべきだなぁ
と、つくづく感じた。
洪庵センセイ～～！ありがとぉ！！
（若干意味不明？）