昨日のフィギュアの良いイメージで弾こう!
と、心にきめていた…
さすがに行きの電車では本も読めず(頭に入らない)
センターに着いた。
受付を済ませると、しばらく待機。
もうすでに心拍数が…(笑)
まずは予見。
2種類の即興課題を10分間見る。
部屋に呼ばれたのは何とオラ一人。
一人部屋(ラッキー)!
声を出して歌うな、ということになってはいるが
一人だと歌うって(笑)
でもすでに手が…プルプルしてるし(涙)
一人やのに。
b課題は短調のにして、タンゴで行ってやる!
ぢゃあ、a課題はどうしよう?
コードを考えつつ、どう展開させるのか
まだ手がプルプルしていて、声も上ずってるし(歌ってるし)
あ!っとゆーまに10分が過ぎて
演奏の部屋へ移動してくださいとのお達し。
部屋の前で準備をしつつ深呼吸と
上がってるのを下げる努力しつつ(玄侑さんの受け売り)
靴を履き替えて待つ。
心拍はバンバンに速い。
前の人が出てきたので「おつかれさまでした」と言ってみる。
声を出すと少し落ち着く。
「がんばってくださいね」なんて言ってくださった。
「ありがとうございます」と笑顔とともに返しつつ
(口角を上げることは、緊張を緩和させる効果があるので)
名前を呼ばれて入室すると
試験官は女性2名。
(友人が受験したときは、アロハ仕様の上からな男性試験官だったらしい)
まずは先ほど予見していた2種類の即興。
なんとか止まらずにa課題をこなし、予定通りb課題はタンゴ♪
続いて初見20秒のあと演奏。
出だしはよかったものの、
弾いてると思った音が違っていて、あぁっ!と思ったら
そのまま崩れた(涙)
よくないことに、それを引きずってしまった(涙)
練習の時、引きずらないようにしていたのに(悔)
でも、止まらなかったぞ(せめてもの…)
で、課題曲、自由曲演奏。
いきなり課題曲を指名されて、ちょっとびっくり。
自編曲が来ると思っていたので、面喰った。
いつも通りに、と言い聞かせて演奏。
足がいつもよりも不自由(笑)
上手く右のスイッチが切りかえれてない。
心拍数がマックスなのに、手はコロコロと上手く動いてくれた。
次、ラフマニノフ。
あら?まさか、この曲来ると思ってなかったのに。
まずはイントロ入魂!
この数小節が大事!と、何度も弾きなおしてきたのだ。
後半の盛り上がりでは、音譜よりも横に書き加えた
先生のイメージを刻みつつ弾く。
最後に自編曲。
これは絶対当たるので、練習しまくったさ。
先週のレンタル練習でも、この曲を重点的に弾いたから大丈夫
と、言い聞かせて一息。
まず空気を作ってから・・・・
少々のミスはあったものの、まずまずの出来。ホッ。
結局は最後までバクバクのまま
手も足もプルプルのままだったものの
かなり練習に近い状態で弾けた。
中野由加里タンがいつも言っている
練習は裏切らない、ホントだ。
改めて練習の大切さを痛感。
さて。
講評。
即興a課題。
おそれていた3コーラスがバラバラになっていた評。
もう少しまとまるように、とのこと。
その通りです。はい。
b課題。
タンゴでしたね、の前で少しクスっと。
え?タンゴを笑ったねぇ(怒)
ちょっと気を悪くしましたが?
まあ、タンゴの感じにまとまってました、との好評
なので、まあええか。
初見。
本人もわかってました。はい。
失敗を引きずらない、これ大事。
昨日の真央ちゃんは引きずらんかったもんね。
曲。
1曲目課題曲ほぼスルー。良かったですよ、それだけかいっ!
2曲目ラフマニノフ。オラの先生とはかなり違う所感。
あのコンディションの中、うまく弾けた方なんだけどな。
3曲目自編曲。構成へまさかのダメ出し?
アレンジは人それぞれの感性だと思うんですけど。
さすがに反論はヤヴァいのでうなずくのみ(弱い立場)
演奏はそんなに酷評ではなかったので
まあまあかも。
初見と即興、ビミョーな感じかぁ・・
も一回受けます(涙)
かなり凝縮された時間で、
終わったあとのエレベータでは腹ぺこ…
まだ11時過ぎですけど。
緊張感って、すごい消耗するんだぁ…
あぁ疲れた