農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

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 収穫の 鍬の重さや 緑雨降る

2019-06-26 08:21:12 | 日記
俳句歳時記を紐解くと、そこには日本ならではの情緒を感じさせる季語が並んでいることに、気が付きます。たとえば、雨。四季に降る雨が、色々ある中で、新緑の頃に降る雨を「緑雨」とは、言い得て妙ですね。時期でいうとちょうど今頃の季節なワケですが、厳しい
冬に耐えてきた地下茎や葉菜の収穫期でもあります。今回は、先週試し掘りをしたじゃが芋と大蒜、それと茎の黄ばんだ、つまり収穫どきの、新玉ネギの収穫を予定、八王子インターでは雨も上がり、一同ワクワクしながら収穫の準備にとりかかったワケです。ところが、ひとつ誤算がありました。収穫のために入れた鍬には、水気を含んだ土が、コッテリ。土のついた鍬の重さに、四苦八苦する始末。収穫を急ぐあまり、雨の農作業の鉄則を忘れていました。また上野原の雨に関して、今回だけは、晴れ女「レッドブーツ女史」の神通力が及ばない様にも思いましたが、何の何のいつしか雨も止み、やはりジンクスは根強く生きていました。(ストロー・ハット)。









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