農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

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 一文字(ひともじ)と 呼ばれるワケの 二つ三つ

2020-01-16 08:49:47 | 日記
毎年栽培している野菜の一つに、長葱があります。長葱は比較的に作りやすく失敗の少ない野菜といわれているようですが、お陰さまで私たちも、ほぼ満足の一年でした。それとその他のユリ科(玉葱)の作物の成果としては、大蒜(ニンニク)、玉葱、そして通路に沿って韮を少々といったところ。どれも匂いがやや強めの野菜ですが、健康志向を重視する新・高齢世代としては大いに納得しているワケです。ところで、葱(ねぎ)は別名として「一文字」といわれていると聞きました。辞書によれば、古来から宮中の女性たちは葱(き)と呼んでいたそうです。その由来は、「息」の葱(き)、「気」の葱(き)とかといった、葱の香りというか、匂いの強さを連想させる葱(き)の一音の「一文字」だったワケですね。また、形が人の形に似ているので「一文字」(人文字?)といわれたという説もあり、その想像力にちょっと驚きます。それと、頭でっかちになっては本末転倒ですが、野菜の由来とか歴史とか頭に入れておくのもいいかと思った次第です。葱(ねぎ)は「一文字」、韮(にら)は「二文字」。「一文字」のワケを追ってみると、ますます葱に興味がわきますね(ストロー・ハット)。






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